そよ風つうしん

日々の暮らしの中で心に残ったことや、目にとまったすてきなものをご紹介しています。

今宵は十三夜

2009年10月30日 | 月のある風景
十五夜だけしか見ないのは「片見月」といって縁起が悪い・・・なんて言うのは、十五夜を一緒に見た恋人を、またまた誘おうという大宮人のざれ言なのかもね。

それはともかく、今夜の月は、後の月、豆名月、栗名月、名残の月、女名月、姥月・・・とたくさんの呼び名もあるようです。
それだけ、多くの人に愛された月なのでしょう。

夜はもう少し冷えますよね。
そんなときに、まん丸ではない少し欠けた月を愛でるとは、昔の人はとても繊細な心を持っていたようです。


< 虫の音も いつかかそけき 十三夜 >

十五夜の頃はあんなに賑やかだった虫の音も、いつか残り少なくなってしまいました。


この写真、実は去年のものです


これは今日の夕方です。
ついさっき、撮れたて!

この後、少し雲が広がっています。

あなたのところはいかがでしょう?



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動かない生き物たち

2009年10月28日 | 昆虫&生き物
ゴミの日、私もゴミを捨てに行きました。

毎度お馴染みのカラスたちが数羽、餌をあさっています。

カラスはカメラが大嫌いで、相当に離れた所からでもカメラを向けると逃げるのですが、この一羽は全くヘイキでした!
この餌が、よほど気に入っていたのかな?

この一枚、ズームで写したわけではないのです。
こんなに近くでカラスを写したのは、初めて




団地の中の、湧き水を流すための小さな水路にサワガニが住んでいます。

元気にしていたのですが、ある日、こんな姿に。
足が右側の3本しかありません・・・

何があったのか解りませんが、自由には動けないようで、近づいても逃げませんでした。

その後は姿を見ないので、もしかすると死んでしまったか、タヌキかカラスに食べられてしまったのかもしれませんね。
巣穴にかえって養生しているのならいいのですが・・・



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ムラサキシジミです。
ちょっと冷え込んだ朝の陽だまりで、じっと翅を開いていました。

元気な頃なら、めったにこんな姿は写せないので、私はワクワク。
でも、翅が少し破けています。

元気で越冬してね。



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何に襲われたのでしょう?

もしかすると災難に遭った直後で、ハアハアゼーゼー状態で動けなかったのかもしれないです。
だいぶん遠い所にいたのですが、かなり近寄って写しています。

ますます恐ろしかったかな? ごめんなさい
早く新しい尻尾が生えてくれるといいね。



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ウロコアシナガグモというのだそうです。
くまじろうさんのHPの掲示板で教えていただきました。

卵を産み付けた後、お母さんが守っているところです。
逃げられないのでしょう、葉裏を返して写してもじっとしていました。

これもまた「ごめんなさい」でした




秋も深まり元気のないバッタさん。
全然動く気配がありません。

暖かな場所だったのですが・・・
なぜか悲しそうな表情に見えてしまうのは、気のせいでしょうね。


数々の命が、精一杯に今を生きている姿。
自分に重ね合わせて、「がんばってね!!」と声をかけたくなりながら写した写真ばかりです。



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ひとひらの秋

2009年10月26日 | 風景写真 &葉っぱの姿
舞い降りようとしたのだけれど、クモの糸に捕まった桜の葉。

ゆらゆら、くるくる、風が遊びに来ます。

風が凪ぐ一瞬を逃さぬように
シャッター半押しのまま、じっとがまんして待っていると
こんな一枚が撮れました。  ヤッタ♪



黄色い葉っぱも落ちてきます。

緑の羊歯の葉の上に落ちたので、小さいけれどとても鮮やかでした。
青いうちに、誰かさんに食べられて、こんな形になったのでしょう。
痛かったかな?(一説によれば、植物も痛みを感じることがあるとか、ないとか・・・)



上の写真の左の隅に写っているドクダミも、紅葉します。

渋い色合いですね。




これも桜の葉。朝日を浴びて、草の影を写していました。




マテバシイのドングリが落ちていたので、その葉っぱに乗せて記念撮影をしてあげました。

みんな、緊張してすまし顔



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とても不思議な雲

2009年10月23日 | きれいな空と雲
昨日の午後のことです。

西から北の空にかけて、こんな横並びの雲が広がっていました。

面白いなあと思いつつ、目を東に向けると、なんとずっと向こうまで・・・
画面の向かって右が東です。

雲のあるところと無い所が、まるで切り取ったみたいにはっきりとしています。

何分くらい前から見えていたのかは、残念ながら解りません。


やがて5分もすると、雲を切り取ったようなハッキリした形は崩れ始めました。



そして

左の方に太陽があるので、薄明光線なのでしょうか?
光の帯が、山の方にまで伸びているのが見られました。

とても神秘的でしたが、ほんのわずかの時間で消えてしまいました。



            

この後、夕焼けに期待したのですが、思ったほどの変化はなく、ちょっとがっかり、、、、、


でもでも、陽が沈んですぐのこと。
なんだかとても空が赤いようなので、見に行ってみると、

久しぶりの見事な大夕焼け!!


夕焼けの最後に近くなった頃、西の遠い空に、こんな黒い筋が見えていました。

他の雲よりは低い空にあった雲の筋なのか、何かの影が雲に写っていたのか?


↑この黒い筋の見えている空、淀川を挟んで川向こうの街に住む猪野兼士さんも見られたようでした。
そのときの写真は猪野さんのブログに!猪野さんの写真はクリックで拡大するので、この雲がはっきりと写ってるのが見えます

空は高くて広いので、かなり離れた所からでも、例えば同じ雲を見ることが出来るのは当然なんですが、川をはさんで向かい同士の場所で、同じ雲を見ていたことがブログを見て分かったので、なんだかとても愉快でした♪



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ふと見上げれば

2009年10月22日 | 9~11月の空
三日月よりはすこし太くなった月が、暮れ残る西の空にかかって。

幼い日に母と手をつないで見上げた夕空が、しみじみと懐かしく思い出されます。
月や星をこよなく愛した母は、夕餉の支度など忘れて、空を見上げていることがよくありました。



< 母の手の ぬくもりかすかによみがえる
            
              暮れ残る空の夕月見れば >

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くじけないで!

2009年10月21日 | ポエム&好きな言葉
まだ若いその人は、絵を描く人なのに、腕がしびれたり痙攣したりするのです。

今までに何度も手術を繰り返し、今回の手術も、全治の見込みはないかもしれないという但し書き付きでした。
手術はうまく行き、退院の予定も決まり回復を喜んでいた矢先に、再発・・・

今は、それでもさらなる回復を願いつつ、病院でリハビリを続けて頑張っています!


その友と、今なにかつらい思いを抱えている方に、以前にもご紹介したこの詩を、再びお目にかけようと思います。

詩は『愛をこめて生きる』(渡辺和子著・PHP文庫)よりの引用です。
ニューヨーク大学のリハビリテーションー研究所の壁に書き残された、患者さんの詩だそうです。
もし著作権に関して問題がありましたら、恐れ入りますがご指摘をお願いいたします。


      大きなことを成し遂げるために
      力を与えてほしいと神に求めたのに
      謙遜を学ぶようにと 弱さを授かった


      偉大なことができるように
      健康を求めたのに
      より良きことをするようにと 病気を賜った


      幸せになろうとして
      富を求めたのに
      賢明であるようにと 貧困を授かった


      世の人々の賞賛を得ようとして
      成功を求めたのに
      得意にならないようにと 失敗を授かった

           ☆  ☆  ☆

この続きは、神への感謝の言葉で結ばれています。

自分の望みは何一つ叶えられなかったけれど、自分にとって必要なことが与えられたと、心から感謝しているのです。
これを書いた人は、きっとクリスチャンだったのでしょう。


私も含めて多くの人が、大きな力をほしいと思い、健康や富や成功を願います。
でも、叶えられるとは限らない・・・
叶えられないことの方が多いのではないでしょうか。


私も人生半ばで突然に病を得て、治療法がないといわれ絶望しました。
仕事には自信があったのに、小さな失敗からリストラに遭いました。
夫の事業の失敗から、何もかも失くして子供の学級費を払えないような生活もしました。

そのたびに「どうして私だけが・・・」と嘆き悲しみました。
しかしその後、この詩を目にする機会があり、気持ちが変わったのです。

神さまの配慮があったかどうかは別にして、これは究極のポジティブシンキングだと感じました。


自分の身に起きることは、すべて自分に必要なこと。
大切なのは、それをどう生かすかなのだと、『人生には何ひとつ無駄なものはない』(遠藤周作著・朝日文庫)にも書かれています。


             

今年も金木犀が香っています。
雌雄異株で、日本には雄株しかなくて、実を結ぶことはないのだそうです。
それでも、毎年忘れずに香りと花を楽しませてくれます。
生物にとっては、子孫を残すことや繁栄させることは大事な仕事なのに。


夏の疲れがやっと回復してきた頃に、思い出したように漂ってくるこの香り、なにやらほっとさせてくれますね。


やがてギンモクセイも清楚な花を見せてくれることでしょう。
      
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珍しいキノコ

2009年10月19日 | 9~11月の草木
これ、キノコなんです。信じられます?

いつもの散歩道を歩いていると、何だか気になるものが目に入りました。
ん? ずいぶん太い鉛筆やねえ~~??
鉛筆の形をしたおもちゃかな?

そっと近づいて、とにかく一枚写しました。

で、真相を確かめたいのですが、ちょっと怖いので木の枝で触ってみました。
すると簡単に倒れました。

なにか地面から生えているものの様子です。
茎(?)の断面です。


この辺で、もしかしたらキノコ?
と感じ始めましたが・・・・


地上部の長さが解るように指をそえて。




そして、某掲示板に投稿してみました。
すると
ツマミタケというキノコだと教えてくださいました。
私はあまり感じなかったのですが、とても嫌な臭いがするのだそうです


愛媛県では絶滅危惧種だとか。
ちょっと珍しいものかもしれないです。私は生まれて初めて見ました!


詳しくはこちらで



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雨の名残り

2009年10月16日 | 水滴・凍露
お腹のすいたチョウが急いで飛んできました。

お花がなかなか見つからないので、疲れてちょっとひと休み。

その枝先には、水玉が光っています。
これもお花の蜜みたいに甘いといいのにね。


クモの糸には重そうな水玉。

ピントを合わせようと指を近づけると、ゆらゆらポトン
おっと気をつけなくちゃ。



落ち葉が、溝の上のクモの網にかかっていました。
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クモさんには大迷惑?



何かの草の実が、水まんじゅうみたいに雨の衣に包まれていました。

不思議な模様です!


もうあと少しの時間で、どの水玉も消えていくでしょう。
そして、朝日が射して今日一日の始まり、始まり~~




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タヌキ

2009年10月15日 | 釈尊寺団地
この写真は数年前のものですが、団地の裏に真昼間に現れたタヌキです。

散歩をしていたら、いきなり目の前に現れたので、大慌てで写しました。
なので、ピントが合ってなくて、しかもブレブレ


それからさらに一年ほど前の初夏。
上の写真の場所から数メートルほどしか離れていない所で、タヌキが出産しました。

水がめったに流れない排水溝の蓋がずれていたので、そこから入って中に住みついたようでした。


生まれた子ダヌキは、真っ黒でコロコロしていて、犬ころみたいでした。
これはお父さんとお母さんです。

子供たちの写真もあるのですが、近づけないし動き回るしで、あまりにもボケてるので省略です。


どうしてこんな古い写真を持ち出したのかというと、
数日前、夜遅くに表に出た家族がタヌキに出会ったと言ったからです。

この写真のタヌキたちとは違うでしょうが、今も比較的近くに住んでいるのだなぁと、とても懐かしくなりました。


<秋の夜は 狸と出会う 散歩道 >



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明けの明星

2009年10月12日 | 9~11月の空
日の出前の空気は、もう冷たいです。

カーテンを開けると、まだ濃紺の空。
窓を開けると、ひときわ明るい星が消え残っていました。

空けてくる前の東の空は、こんなにも赤みが強いのですね。



朝の光は、希望を連れてきてくれます

今日も一日

穏やかに過ぎてくれますように

私も 変わりなく過ごせますように・・・



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