そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

やっと出会えました~~!!

2016年07月29日 | 富田林に来て初めて見たもの
実は、私はカミキリムシが大好きなのです!(農家や園芸家のみなさん、ごめんなさい
でも、ここに住んでからは一度もその姿を見ることがありませんでした。
いないはずはないんですが・・・

そして先日の朝、用事があったので早起きして表に出ました。

と、階段を降りた所に何かがいます。
夜のうちに色んなムシが飛んでくるので、今日は何かしら?としゃがんでみると、思わず大きな声が出ました。
やった~~~!!
恋しい、恋しいカミキリ殿ではありませんか
やっぱり、早起きは三文の得でした。

ちょっと元気がないのが気にかかりましたが、まずは出会えたことに感謝!
花壇の方へ移してみました。

ゴマダラカミキリなんて全然珍しくない種類ですが、さすがにかっこいいですね~~!!

ちょっと背中の白い点々が少ないような気がしますが、元気がなかったし羽化直後だったのでしょうか?


じっと止まっていたので、これはチャンスと思い、プロフィールを撮影してみました。

こうして見ると、なんだかすごい迫力がありますね

このあと、あ~っと思っているうちに、翅を広げて飛んでいきました。
飛んで行く姿を写せなかったのが残念。でも元気でよかった





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今年はクマゼミの当たり年?

2016年07月28日 | 昆虫&生き物
朝の散歩の途中でした。
視野の端っこに、なんだか気になるものがチラチラします。

そばへ近寄ってみました。
あらま~~
セミの抜け殻がいっぱい。

他にも枝も葉っぱもあるのに、どうしてここに群がったのでしょう?


今年はクマゼミの声が例年になく賑やかなように感じられます。
歩道を歩きながらは、話がしにくいほどなのです。
つまりセミがたくさん生まれたんですね!


周囲を見てみると


とか

とかいった感じで、とてもたくさんの抜け殻が・・・

足元はというと

点々と穴があいています!

アメリカだったかの17年ゼミではありませんが、今年のたくさんのセミが子孫を残すと、7年後には、またまた賑やかな夏がやって来るのでしょうか?


そういえば、枚方に住んでいたころ団地の裏の藪の中に、やたらとセミに好まれる木がありました。
こんな感じで

毎年この木はこんな感じなんです。
やっぱり、なにかセミが好む木というのがあるのでしょうか?

あなたのお宅の周辺は、いかがですか?




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ホールパンチ雲?

2016年07月26日 | きれいな空と雲
これって「ホールパンチ雲」の部類に入るのでしょうか?
ホールパンチ雲なんてというと、なんだか特別そうな感じがしますが、昔から我々が使っている日本語で言うと「穴あき雲」
なん~~だ、、、という感じがしますねえ。

ま、それはおいといて。

この写真の雲は、なかなか不思議な感じがしませんか?
なんだか穴があいていて吸い込まれそうな・・・

空を歩いて行った巨人の足跡みたいにも見えます。

しばらく見えていたので、もう一枚あります。

こちらは足跡っぽくないですが、より深さがあるような気がしません??

時々、雷さまが足を滑らせて落ちてこられるのは、こんな穴に足を取られちゃうからかも???

穴のようになっている部分に、完全に青空が見ているワケではないので、もしかすると穴あき雲とはいえないのかも知れません。

ツイッターに投稿してみましたが、回答がありませんでした。
判断が難しいのでしょうか?

上の2枚は、いささかおどろおどろしい感じ藻しますが、普通に見られる穴あき雲は、きれいですよ。

ほらね?

こんな穴のあいた雲が出来るときの空の様子については、気象予報士のわぴちゃんのブログに解説があります。

空は、時にとても珍しいものが見られますので、飽きないですね!





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予期せぬ出来事

2016年07月25日 | 本の紹介・その他いろいろ
連日の暑さに、細かい文字の本を読む気がしません。
でも、全然読まないのはつまらないので、思い立って図書館へ行って大きな文字の本を借りて来ました。

冷たいお茶などそばに置いて「さあ読むぞ!!」と張り切って広げたのですが・・・

大きな文字なので、一ページに入っている内容は少ないです。
当然ではあるのですが、なんだか内容が頭に入ってきません。
不思議なものですね。

こんなことは予想していなかったので、大ショック!!

さてさて、どうしたものだか・・・


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忘れたくないこと

2016年07月22日 | 本の紹介・その他いろいろ
古いブログの友人から、こんなコメントをもらったことがあります。


>先の見えないこんな世の中だから、

 信念を貫き、自分を信じるしかないのです!

私はいつも

 過去の自分が今の自分を励ましてくれます。

 努力を続けないと、

 今が過去になったとき、

 励ましてくれる自分がいなくなります。

 そう思って、常に努力の毎日です。






最近読んでいた小児科医の細谷亮太さんの本に、「長い人生、時々でもいいから自分の志がブレていないか、振り返ってみるのもいいのではないでしょうか」というような意味の言葉がありました。

そうですねえ~と、自分のことを振り返ってみました。

小学校3年生くらいだったでしょうか。
『トムおじの小屋』(アンクル・トムズ・キャビン)という本を繰り返し読んでいました。
まだ奴隷制度があったころのアメリカでの物語です。

色々な解釈があって、必ずしも良い本ではないと言う説もありますが、私が読んだのは子供向けの本ですから、人種差別は良くないと子供が素直に感動できる内容でした。

お話が長くなりますのでここには書きませんが、こんな本です

その本の影響で、弱い立場の人々を大切にしたいという気持ちが強くなったと思います。

そして今でもそれは変っていないなと、ちょっと安心しました。

例えばジャパン・マシニスト社という出版社の『ちいさい・おおきい よわい・つよい』や『おそい・はやい・ひくい・たかい』という雑誌が大好きです!!



小さいもの、弱いもの、気をつけていないとつい見逃してしまいそうになる立場への温かいまなざし、忘れないようにしたいです。

それが、このブログの原点でもありますから・・・




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いろいろと不思議なことが

2016年07月20日 | 昆虫&生き物
このヒト・・・じゃあなくてヒラタアブ(?)は、かなり長い間こんな格好で、ここにぶら下がっていました。

花粉か蜜がくっついていたのでしょうか?
それにしても疲れるんじゃないかと心配しましたよ~

そういえば、この植物はアカバナユウゲショウまたはユウゲショウとよばれていますね。
見ていると、朝から開いて夕方には閉じていますが、なぜなんでしょう?

日中咲いていれば、こうして昼の昆虫が訪れてくれますから、夜になって蛾などを待つより得だと学習したのでしょうか?

マツヨイグサの仲間らしいですが、マツヨイグサたち(ツキミソウなど)はちゃんと夕方から営業しているのにねえ?
昼間から咲いているのは「ヒルザキツキミソウ」といって、ちゃんと区別していますよね。


これは野生のツキミソウ。
私の周囲にはたくさん咲いています。
とても背丈が低く、花も小さいです。

こちらは外来種でよく花壇に植わっているヒルザキツキミソウ。
愛らしいですが、よく増えるので、引越しをされた方の花壇に群生していたりしますよね。







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セアカケバエ・・・

2016年07月19日 | 富田林に来て初めて見たもの
初めて見たムシです。
玄関のドアの前に落ちていました。
どうも、クモの糸にかかってしまったようでした。

ホタルにも似ているけれど、こんな昼間にうろうろしているわけがないし、カミキリムシでもないし、何じゃこりゃ??
と思いながら写しました

調べようもなく、困ったのでいつものくまじろうさんの掲示板におたずねしてみました。
セアカケバエというそうです。
ハエの仲間とのことですが、体形がハエっぽくないので意外な感じがしました。

珍しいものでもなさそうですが、たまたま出会えていなかったのでしょうか?

セアカといえば、だいぶん以前に「セアカゴケグモ」というのが外国から入ってきて話題になりましたよね。
そのときも、背中が赤かったのを覚えています。
最近はすっかり定着したのでしょうか、話題にはならなくなりましたね。

このセアカケバエは、よくわからないのですが、外来種ではなさそうですね?
農作物を食べるので、歓迎されない害虫のようですが・・・


これだけでは寂しいので、もう一枚写真を。

葉裏の隠れて獲物を待っているクモですが、見えました?

クモやカマキリは、隠れるのがとても上手ですね!
生活のためとはいえ、すごく努力家だといつも感心させられます。




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楽しいいただきモノ

2016年07月18日 | 本の紹介・その他いろいろ
手芸が得意な友達から、こんなプレゼントが届きました。

ナンテンの枝に9匹のおサルが!!

語呂合わせです。
ナンテン=難を転じる
九匹のおサル=苦が去る

色々な古い布も持っている人なので、昔の着物などの残り布を使って、とてもカラフルに出来ています。
顔の部分は・・・ちょっと見えにくいかと思いますが、フウセンカズラのタネを使っています。
フウセンカズラの種って、おサルの顔のような模様ですものね!

よく見えるように、大きくしてみますね。


珍しいステキなプレゼントで、とてもうれしかったです


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鉄床雲(かなとこぐも)

2016年07月15日 | 6~8月の空
本格的な夏は、まだまだこれからですが、夏の最盛期になると写真のような雲が見られるようになります。

入道雲(積乱雲)がどんどん発達して背が高くなり対流圏界面に到達し、もうそれ以上は伸びられなくなって、横に広がった姿です。

気象用語の説明によると>「対流圏界面(たいりゅうけんかいめん)とは、地球の大気圏内にある対流圏と成層圏の境界領域である。 対流圏は地球の大気層の中で最も下にあり、気象現象の起こる層である。地表から始まり、高さの範囲は平均して両極では6km、赤道では17kmくらい(以下略)」とあります。

高さ6キロにも達しているとは、ビックリです。

開けた空が見られるところでは、ひと夏に何度か見られることがあります。
「鉄床」とは、昔に金属の加工をするときに使っていた鉄製の道具の名前だそうで、きっとこんな形をしていたのでしょうね。

もう一枚写真を持っています。


夏ならではの、勇壮な雲の姿です!!

引越しをして、広い空が見渡せなくなりましたので、この2枚は貴重な写真ということになりました。




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昆虫たちの顔 いろいろ

2016年07月14日 | マクロで写す雑草や昆虫など
先日のこと、花壇の花を写していたら、アブでしょうか?が飛んできて、たまたまこちらを向いて止まりました。

「あらま、こんにちわ」と言いながらシャッターを切ったのが上の写真です。
正面から昆虫の顔を写すことって、案外少ないですよね?

後で写真を眺めて、まあこんな顔をしていたんだわと、ちょっと笑っちゃいました。


そして面白くなって、過去の画像から、虫たちの正面顔を探してみました。

これはたまたま捕まえた「タケカレハ」という蛾の仲間です。
弱っていたので、写せました、、、

触覚が立派で驚きました。

同じく蛾の仲間で「ヤママユガ」だったと思います。


ガの仲間って、触角が立派なのが多いですね。

これはおなじみの「カマキリ

ちょっと横向いてますが。
顔を見る機会が多いですよね。

そしてこれもおなじみの「ナナホシテントウ」

結構コワイ顔ですねえ。

これはかわいい!

「ハイイロゲンゴロウ」です。
めったに見る機会は有りませんね。
私も息子に貸してもらって、半日ほど眺めて愉しみました。
顔を写すのは案外難しかったです。

そしてカメムシの仲間。


まだありました!

「クマンバチだと教えていただきました。
早春の少し暖かい日に、ベランダで洗濯物を干していたら、フラフラと飛んできて長い時間止まっていてくれたので、写すことが出来ました。

最後はこれ。

ツマグロヒョウモンです。
チョウもこんな角度から見ると、なんだか怖いような・・・


とまあ、それほど珍しいものはなかったですがいかがでしたでしょう?


そうそう、最後は植物を。
植物が笑うの???ですって!
笑うのですよ~~
ほら、

大笑いしているでしょ?!


どうもお疲れさまでした
冷たいビールでも、どうぞ~~




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