そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

昨日のいろいろ

2019年01月26日 | 12~2月の草木
昨日の朝、日暈がかかっていそうな空模様だな~と思って、洗濯物を干しに出るのにカメラを持って行きました。
やっぱり!
雲が切れていたので、破れ傘でしたが、見ることが出来ました。上部タンジェントアークらしいのもくっついて!
でも、雲の流れが速くすぐに消えてしまいました。
あんまりきれいではないですね・・・すみません。

その後、まだ晴れていたので散歩に出ました。

道の途中に、こんなきれいな色になった葉っぱが。

なんの葉でしょう?

こちらはアメリカフウロかと思いますが、光を受けて良い色です。

他の場所でもよく見かけますが、なぜか一枚か二枚だけ赤く染まっています。
全部が赤いのは見た事がありません。
どうしてなんでしょう??

近くではホトケノザが一輪開いていました。

仏様が立っていらっしゃるような姿ですね!
まわりには閉鎖花も見えます。

そして、ちょっと上を向くと、赤い物が・・・
なんとブラシノキが一つだけ花を付けていました。
この寒いのにと思いましたが、調べてみると季節外れに花を付けることもそんなに珍しくはなさそうです。


これは去年の花の後?

たくさんの実が着いていますが、山火事の時に弾けてタネを飛ばすそうですから、こんな場所に生えていたのでは、まずそんな機会は来ませんね。


こんな木の実もありましたが、なんでしょう? トベラ?

とてもきれいな実がいっぱいです。
小鳥が来るでしょうか?

見た事のあるような葉っぱなんですが・・・なんの木でしょう?


ウロウロしているとコセンダングサに捕まったようで、足下にいっぱいヒッツキムシが・・・
冬といえども油断禁物でした。





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忘れられない人

2019年01月23日 | どんぐり屋のつぶやき
その人と別れて 今日で60年になります

別れたのは私が高校の卒業間近のある日


18歳と16歳の間に 誰からも祝福されることなく生れて

子供がいなかった叔父夫婦に育てられ

さまざまなわけがあって 自分の将来になんの希望も持てなかった少年でした

親はいたけれど 寂しかった私とは大の仲良しで

多くの時間を一緒に過しました

それなのに

私は彼の命をささえる事ができなかった・・・


怖いほどのきれいな月が地上を照らしていた夜に

彼は一人 私たちの思い出深い海岸で海に飛び込みました

泳ぎは達者だったけど

お酒をいっぱい飲んで うちを飛び出したそうです

冷たい海に飛び込めば 心臓麻痺で死ねるだろうという

覚悟だったのでしょうか


次の朝 

早朝の漁に出た漁師さんが みつけてくれて

彼の遺体が帰ってきました

岩にぶつかったらしく ざっくりと割れている額の傷跡が痛々しくて・・・


昔の事とて 野辺送りがあり

チラチラと雪の舞う野道を 彼の棺と一緒に歩きました

今までの人生で 一番寒いと感じた冬の日です


その日からずっと

彼は私の心の中で 一緒に生きて来ました

歳はとらず その日のままの面影です


どんなときにも 私は一人ではない

あの人の分も生きているのだと

自分に言い聞かせて生きて来ました

もう 残り時間は多くはないでしょうが

これからも一緒に生きていくつもりです

いつも二人で唄っていた

ロシア民謡の「ともしび」を口ずさみながら

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お買い得商品!

2019年01月20日 | どんぐり屋のつぶやき
昨日は良いお天気で、暖かな朝でした。

洗濯物を干しにベランダに出て、ついでにパセリの鉢植え水をかけようとしたら、
うん?
パセリの葉の中に、何だかきれいな色が、チラッと見えました。

なんだろう・・・葉をかき分けて見ると、なんとビオラパンジーの花が

売れ残りのパセリの鉢を100円で買ってきた中に、花が咲いているのでした
冬の陽を浴びて、なんとも可愛らしいです。
鉢を買った園芸店からのお年玉?!

さっそくパセリの葉を少し取って、お日さまが良く当たるようにしました。
切り取ったパセリは今夜のサラダに散らしましょう。

思いがけなかったので、こういうのを「お買い得!」というんだな~と思いました




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夜間中学について

2019年01月18日 | 身辺雑記
先日来のブログ記事に対してのコメントやメール、本当に有り難うございました。
それ以外にもこっそりとご心配くださった方も、きっといらっしゃったことと思っています。

ご心配をおかけしましたが、自分の気持ちとの折り合いもつきましたので、また普通の生活をと心がけています。

            

さてさて、12月から気になっていた、夜間中学(中学校夜間学級)について書いておきます。

夜間中学とは、
不登校などさまざまな事情で中学校を卒業していない人の為の夜間学級です。 年齢や国籍に関係なく入れます。
開かれている地域は全国的ですが、まだまだ不足していますが、
<夜間中学>で検索されると、全国各地で開かれている夜間中学についての情報など、関連資料がいろいろ出てきます。

大阪府では、大阪市・堺市・東大阪市・八尾市・豊中市・守口市・岸和田市 にあります。
各市の教育委員会に電話をされると詳しいことが解ります。

授業料はもちろん不要です。
17時30分~21時までの授業です。(学校により、少し違うかも知れません)


私が通っていた岸和田市の中学では、夜間学級の歴史が古く、私が使っていた机も夜には誰かが使っているので、机の中はいつもきれいにしておくように心がけていました。
懐かしい思い出です。

現在登校拒否されている人も、入れると聞いていますので、夜なら大丈夫という方はどうか問い合わせてみてください。


上の写真は以前にもご紹介したことがありますが、少し古いお話ですが、この中にも心暖まる夜間中学の体験記が色々と書かれています。
本に関してのブログ記事は
こちらでどうぞ




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「悲しみ」の続き、私の今の気持ち

2019年01月14日 | どんぐり屋のつぶやき
ブログに書いて、色々な方に同感してもらえて、気持ちはずいぶん治まりました。
なんだか、私の感受性が強すぎて、一方的に勝手に傷ついているのかなあ~と心配だったのですが、そういう事でも無いと、おかげさまで解りましたし。

相手の人は、もしかするとどうして私がそこまで悲しんでいたのか、ほとんど解っていないかも知れなんですけどね。
安否確認は「電話は止めてメールで」と伝えて後の初めてのメールで「申し訳ありませんでした」というひと言が有っただけです。
「これから肝に銘じてよけいなところで笑わないようにします、とか、相手の気持ちをしっかり受け止めて話を聞くように努力します、だからどうか許してください」などの決心というか反省というか、そういう言葉は全然出てきません。

もしかするとアスペルガーの人たちのように、相手の気持ちを想像したり理解したり、思いやったりすることが苦手なタイプなのかも知れないですね。

いつまでも、イライラしていても時間の無駄なので、そろそろ切り上げて、でも電話はいやなので当分メールにしてもらい、会費の更新の時に退会しようかと考えています。

それで良いですよね?



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悲しみ・・・ちょっと大げさでしょうか?

2019年01月12日 | どんぐり屋のつぶやき
私は一人暮らしなので、話し相手が少なく、うっかりすると一日誰とも話さないという日もあります。

ある時、NPO法人の、独居者を見守る会の広告が目にとまりました。月水金に電話があり一ヶ月に一度ですが訪問もあります。
その他、何か人手がほしいときには、有料ですが出張を頼むことも出来るという触れ込みでした。
此処へ引っ越すときには、子供たちが忙しかったので、お世話になり助かりました。

昨年だったか、出張時の料金が値上げされ、年金暮らしの私にはとてもお願いできない金額になってしまいました。
そして今年からは月一度の訪問も無くなります。来てほしい時は有料で申し込むのだそうです。
ご時勢とはいえ、弱者切り捨てやなあ~~と何だかとても悲しいです。

今までは電話と訪問の担当者とは、わりに気が合っていて楽しかったのですが、
新年の定期電話が始まったたとき、私はついうっかりと「また寂しい毎日が始まるわ」と口にしました。
ふだん、滅多に本音は口にしない私なのですが、賑やかだったお正月が過ぎて、誰とも会わない日々が始まるのを思って、本当に寂しかったのです。

その時、電話の向こうで笑い声が・・・
以前から、笑うような場面で無いときに笑い声を立てる人で、不愉快だったので注意をしてくれるように言って、しばらく良かったのですが、お正月で気が緩んでいたのでしょうか?

そんな人とは知っていますが、ぽろっと漏らした本音を笑われて、とても傷つきました。
これから先も、またいつか笑われたくない時に笑われることがあるかも?
そう思うと、この人とこれからも話すのは怖いです。
安否確認はメールでしてくれるように頼みました。

この頃は自治体などでも、安否確認の制度はいろいろあり料金も安いので、そちらに変わり時なのかも・・・

お正月早々、思ってもいない気持ちの混乱で、少し参っています。




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裏庭で拾ったもの

2019年01月07日 | 12~2月の草木
昨日今日と、朝早くは冷え込みましたがに中は暖かでした。

お日さまに会いたくて裏庭に出ると、こんなものが落ちていました。

白いのはナンキンハゼの実で、小型の松ぼっくりのようなのはメタセコイヤの球果だと思います。
二つとも近くに木が無いので、風に吹き飛ばされてどこかから飛んできたのでしょう。
ひさしぶりに見ました。

そして枯れ葉の着いているのは、ケヤキです。
よく見ると、葉っぱの根元に実が着いていますね。
ケヤキはこのように、小枝に枯れ葉と実を付けて、風に乗って飛んでいきます。
珍しいですね♪

ちょっと大きくしてみます。

中にどんなタネが入っているのか見たいので、こじ開けようとしてみましたが開きません。

さわると、簡単に落ちることが多いので、きっと枝から離れて土の上に落ち、その上に落ち葉が積もって雨にぬれたりしながら、芽が出るのでしょうね?
固いですから、発芽率は低いと思われます。
たくさん小枝が落ちていました。




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早くも梅が咲き始め

2019年01月04日 | 12~2月の草木
近所の日当たりの良いお庭に、白梅が咲き始めました。

昔、まだ子供だった頃、今頃の季節に出入りの植木屋さんが、剪定にやって来ました。
庭先の濡れ縁で、お弁当をつかっている所へお茶を運んでいって、いろんな話をするのが楽しみでした。

そんなある日「白い梅は香りが良いし、上等な感じがしますけど、なんや寂しい花ですなぁ」と言ったのを今でも覚えています。

確かに紅梅のもつ華やかさはありません。
でも寒さの中で凜と咲いている姿は、なかなかのものと思うので、私は大好きです。


寒いお正月でしたが、木の周りには良い香りが漂っていました。




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年改まり、初日の光が

2019年01月01日 | どんぐり屋のつぶやき
明けましておめでとうございます

昨日は疲れが出たのか、軽く目まいがして心配しましたが、ツボにエレキバンを貼り漢方薬を飲んで治まりました。ヤレヤレです!

というわけで、今年もよろしくお願いいたします

写真は、年末に園芸店の店先で見つけた、ハボタンのリースです。
おめでたそうだったので!


ところで
年末の朝日新聞の社説に
>この先、なにがどう変わるのか、それはわからない。ただ、「こんな社会にしたい」とい
う意思を持つことなしに、自分たちが望む社会は生れ得ない。
 そのことだけは、確かだ。

とあったのが、心にとまりました。
いつからか、自分と違う意見には耳を貸さず、やたらと避難し、そうかと思えば「長いものには巻かれろ」式の言動が広がっているように感じます。
これは民主主義に反する考え方だと思うので、今年は変化していくと良いですネ!!

誰かが言っていました。
あなたが変われば日本が変わる。日本が変われば世界が変わる!」と。
あ、そうでした。世界の山でゴミを拾っておられる登山家の野口健さんでした。
「みんな山ではゴミをしないように、あなたも一つでもゴミを拾って帰ってきてね」というご意見でした!


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