「見つつ観ざりき」、これは北原白秋の短歌に読み込まれている言葉です。
白秋は高名な詩人です。
しっかりと、物や事を見ていなければ詩は書けません。
その白秋が「若い頃は、見ているだけで、観ていなかった」と過去を振り返っているのです。
そういえば、コスモスの花びらが8枚だって、知らなかった。
そこにやってくる虫たちの羽の色や、名前や、コスモスの花にも香りがあることを知らなかった。
ゲンノショウコ。
草むらの中に、こんな小さな花が咲いていることに気づいていなかった。
咲き始めるとき、こんなに可憐で恥ずかしそうにしているなんて・・・
目立つ桃色に目をひかれて、白い花の秋明菊があることも、気づいていなかった。
この花の蕾が、可愛らしいまん丸だってことも見ていなかった。
もっと知りたい。
もっと観たい。
白秋は高名な詩人です。
しっかりと、物や事を見ていなければ詩は書けません。
その白秋が「若い頃は、見ているだけで、観ていなかった」と過去を振り返っているのです。
そういえば、コスモスの花びらが8枚だって、知らなかった。
そこにやってくる虫たちの羽の色や、名前や、コスモスの花にも香りがあることを知らなかった。
ゲンノショウコ。
草むらの中に、こんな小さな花が咲いていることに気づいていなかった。
咲き始めるとき、こんなに可憐で恥ずかしそうにしているなんて・・・
目立つ桃色に目をひかれて、白い花の秋明菊があることも、気づいていなかった。
この花の蕾が、可愛らしいまん丸だってことも見ていなかった。
もっと知りたい。
もっと観たい。
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