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そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

虹が生まれた(?)その2

2006年10月26日 | 虹・彩雲・アーク
不思議なことに、二日続けて虹の発生から消えていくまでを見ることが出来ました。実はこちらの方が先で、24日の夕方のことでした。

一枚目。(PM17:05)
東の空に、ぼうっと明るい光が見えているのを発見!
この場所は、半年ほど前に工場で爆発事故があり、恐ろしい火柱を見たのと同じ場所なので、一瞬ドキッとしました。

でも、きれいな色をしているし、何かが燃えているという光り方ではありません。
はてな?


5分ほど経つと

あ、虹だったんだ! 
でも、ずんぐりむっくり。これから伸びるのかなぁ?

一分経過です。

伸びてはいませんが、向かって左側に副虹が現れました。
副虹は主虹と、色の並び方が反対なので、背の低い虹が二人で向かい合って話しをしているみたいな感じがします。

主:「なあ、今晩一杯呑みに行けへんか?」
副:「ええなあ、そやけど僕らって、すぐに消えてしまうねんで・・・」
主:「いや、オレはがんばるで~~!」(この間3分くらい)


副虹は、やっぱりすぐに消えていきました。
そして残った主虹は、何とこんなに大きくなりました。
がんばってるんだねえ!!



その頃の西の空です。


5分後には、さすがの主虹も力尽きたか消えていき、夕焼もあっという間に色あせて・・・“秋の日はつるべ落とし”を実感しました。

< 沈みゆく夕陽がくれた贈り物 >