そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

今年も来ています♪

2020年03月29日 | 移り行く季節
近所の学校のプールに、毎年カモが遊びに来ます。
お魚がいるわけでもないし、いつもいる池よりずっと小さいのに、気分転換になるのでしょうか?
今年も数日前から来ています。
2羽で来るのは、多分ご夫婦?

おおかたはじっと浮かんでいるだけですが、羽根を掃除したり、時々潜ったり。
毎日来るわけではありませんが、かなり頻繁にやって来ます。

この来客の姿を見ると、春やな~と感じます。
今年はコロナのせいで、春だ春だと浮かれているわけにはいきませんけどね。
私は立派に(?)高齢者ですし基礎疾患もいくつか持っているので、かかってしまったらほぼ確実にアウトでしょう。
誕生日に楽しみにしていた子供たちとの会食も延期。
娘が書店で接客業なのでとても心配です。
息子は満員電車で通勤ですし・・・

まあ、心配ばかりしていても体に悪かろうと思い、なるようにしかならないのだと開き直っていますけどネ。
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今日はブログの誕生日♪

2020年03月22日 | 身辺雑記
今日はブログの誕生日です!
満15歳なので16年目に入ります。

長い間、身の回りの小さな自然の観察記として続けてきましたが、4年前に引っ越しをしてから、題材がなくて寂しい思いをしてきました。
それでも、時折は懐かしいムシたちに出会ったりもするのですが、いささか寂しい限りです。

それで、路線変更を思い立ちました。今までの路線も残しておきますので、なにか目についたら書きますね「

私は若いときから、目にとまった新聞や雑誌の記事などを切り抜いて集めてきたので、たくさんのストックがあります。
その中から特に心に残ったものを選び出して、ご紹介して行こうと思いました。
それと、私自身の「老いの繰り言」みたいなことも、折々に書いていきます。

「そうだよねえ~」
「甘えるな!」
「こう考えたら?」

などなど、ひと言でもいいですのでコメントをいただけたら嬉しいです。
もちろん読み逃げも大歓迎、見ていただけるだけでもうれしいですから

Twitterにも書いていますが、こちらは10年目に入りました。
同じく「森のどんぐり屋」で書いていますので、よろしくお願いいたします



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今日一日だけ

2020年03月16日 | どんぐり屋のつぶやき
この色のハナニラが好きです。時々しか見かけませんけれどね。
あなたはどんな色のがお好きでしょう?

退院直後は、ぱらぱらとページをめくっても、何も感じることの出来なかった『夜廻り猫』でしたが、体が回復するに従って、また愛読書として戻ってきてくれました。
眠れぬ夜にも付き合ってくれて、有難いです。

心と体がしんどい日には、第一巻の第八十一話「あげられるもの」に励まされます。

こんな内容です。
幼くて体の弱い子供が、苦しい家庭生活の中で笑わなくなってしまった父親のことを気づかうけれど、自分には何にも出来ないと悲しんでいました。
その涙の匂いに気づいた夜廻り猫こと遠藤平蔵が、話を聞いて励まします。
「きみにはお父さんを元気にも駄目にもする力があるんだ」と。

男の子は、朝の光の中でお父さんに言います。
「しんにちおめでとう」と。
「僕らにもいいことあった。新しい日が来た」と言われて、落ち込んで死ぬことばかり考えていたお父さんは、はっとして「今日一日だけ生きよう」と心に誓います。

その日から「今日だけは!」を積み重ねて20年が過ぎます。
そして男の子の結婚式の日に平蔵さんと向かい合ったお父さんに、平蔵さんは言います。
「もう自分を許してください」と・・・

この「今日だけ、もう一日だけ」と思って頑張ること、私も経験しましたが、本当に辛くてもう死ぬしかないと思っていても「今日だけ」なら、なんとか耐えられるものです!


あなたが、もしいま辛さのまっただ中にいるのなら、ぜひもう一日、今日だけでいいから頑張ってください。
それを積み重ねていったら、必ず良い日が巡ってきますから
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池澤夏樹さんの記事より

2020年03月10日 | どんぐり屋のつぶやき
先日の記事の続きです。
記事の最後に書きました、朝日新聞紙上連載の「終りと始まり」という池澤夏樹氏の記事のご紹介です。

「身に染みる衰え 老いては若きに席を譲ろう」というテーマです。
はて??と思いましたが、最後まで読むと納得です!

お話は池澤氏の最近感じておられる、ご自身の老いの実感についての感想から始まります。
いくつか、拾ってみます。

☆食べる量の変化。カロリーを消費しないので、無理に食べても無駄に太るだけ。  
☆足元がおぼつかない。長く座っていて立ち上がるとふらつく。
☆すべてにおいて横着になる。メールの返信遅れ、スグしなくてすみそうなことはサボる。
☆スマホのアプリは最小限に。新しいものを入れてその用法を身に付けるのは面倒。
☆知的好奇心が衰えた。などなど・・・

池澤氏は74歳を過ぎたばかり。まだまだお元気でご活躍のはずなのに、こんなことになっておられるなんて!

でも、謙虚に自分を振りかえれば、あてはまることばかり。。。

そしてなお仰るには「フェイスブックやインスタグラムなどは、飾り窓のまぶしい商品を見ている思い」とも。はあ~同じなんだ、、、

そしてさらに「ぼく個人のことはどうでもいい。(中略)社会の高齢化というのはつまりぼくのような老人がどんどん増えるということである。(中略)高齢化でこの国は活力を失うだろう。あらゆる面で生産力が落ちる。あとは衰退の一途、とか。」

もう少し続いた後に
「と書きながら、悲憤慷慨でもない。いずれ退場する身とは承知している。では若い人に席を譲ろう。 年下の諸君、幸運を祈る」」と記事は終っています。

まだお若い方は、お読みになってもあまり実感がわかないでしょうが、私と同年代の方は思い当たることがおありになるはずです。

ま、お互いぼちぼち参りましょう。老いには逆らうのは見苦しいですから!

(写真は、何時か写したシロバナヤハズノエンドウ、カラスノエンドウの白花です)



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その歳にならないと、解らないこと

2020年03月06日 | どんぐり屋のつぶやき
歳を取るほどに、その歳にならないと理解できないことの多さを感じます。

若い頃に「お年寄りは生きてはるだけで大変なんやから、大事にせなあかんのよ」と、親から言われる度に、その意味がよくわかりませんでした。

それが、自分が「お年寄り」になってくると、「そうなんや~!」と納得。

例えば、先日大病から生還して退院した後、突然膝が痛み出し、ほぼしゃがめなくなりました。
いままで膝が痛いという経験が無かったので、その不便さに困惑。

そして、布団から立ち上がる時などに両手をついて体を支えるので、こんどは手首や指が痛み出しました。

ちょっと長い時間歩くと一休みしたくなり、バス停の椅子などにどっこいしょ、、、
うちへ帰る頃には腰が痛くなり、花粉症もあってマスクをしているので、息はハーハーゼーゼ-という有様。

他にもいろいろと老化現象が急に現れて、なかなか大変です。
愚痴を言うと子供に叱られるけど、子供といってももう50歳代。「今に見ていろ、おまえだって似たような経験をする日が来るんだから!!」 と心の中でつぶやいています。

朝日新聞に「終りと始まり」という連載をされていた作家の池澤夏樹さん(74歳)が、昨年の秋にお書きになっていた「身に染みる衰え 老いては若きに席を譲ろう」が、その辺りを旨くお話になっていました。
次回はその内容をご紹介しましょう。
では、本日はこれまで。



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手の指が痛みます、、、

2020年03月01日 | どんぐり屋のつぶやき
退院以来、今までなんともなかった膝が、突然痛み始めいっこうに治りません。

それで、立ち上がるときに手で支えるので、手の指が痛くなってきました。
もともと、ヘパーデン結節もあるのですが 、それ以外の所も痛みます。

しばらく、ブログの更新も途切れ途切れになると思いますが、ごめんなさいです。

あちこち痛むことのつらさをかみしめています。
このまま我慢するしかないのでしょうか?
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