水滴いっぱい

一日中雨が降って、雨に強いカメラがなかったら、降り込められて日を過ごすところでした。

出かけてみたのですが、
いつも草の葉を写していた私のスタジオである駐車場に、突然白いフェンスが出来て、写真を写すには、とても邪魔なのです。
日々腹立たしく思っていたのですが・・・

上の写真を見ると、左上の水滴にはフェンスが写りこんで、なかなか面白い模様になっています！


この草の細く枝分かれした茎の先には、いっぱいの水玉が付いています。

この草は背丈が１５センチくらいですが、全身に水滴をまとっています。
その姿を写したかったのですが、巧くいきませんでした。
やっぱりフェンスが邪魔なんです。


しかたがないので、近くのナンテンの木を見に行ってみました。

もう、こんなに実が色づいています。

後から後から、水玉は雫になって落ちていきます。
その瞬間を写したかったのですが、これも巧くいきませんでした。

宿題ばかりです



空から落ちてくるのは　雨という名の水
葉っぱの上に乗ると　するりとすべって　ぶら下がり
水玉と呼ばれて　私を楽しませてくれる

やがて地に落ちて　
吸い込まれては　草や木の命を守る

草や木の体内を巡って
葉っぱの上から　天に還り
仲間といっしょに　雲になり

また私を楽しませ
窓辺から話しかけては
病気で寝ている人の友達にもなる

水って　すごいよね

身近な自然からの便り

皆さまのお越しを、仲間といっしょにお待ちしています。