そよ風つうしん

日々の暮らしの中で心に残ったことや、目にとまったすてきなものを、折々にご紹介しています。

俵万智さんの子育て短歌

2017年01月31日 | 本の紹介・その他いろいろ
久しぶりに図書館へ行ってきました。
そして、書架で見つけたのは、俵万智さんの『たんぽぽの日々』です。
幼稚園の頃の、お子さんと二人で過ごした毎日の中で読まれた歌と解説が1ページに一つのテーマで書かれていて、それぞれにすてきな写真が入っています。

日々の生活の中のひとこまが、温かい目線で詠まれていて、私自身がそんな時間に居た頃のことをほんわかと思い出させてくれました。

例えば、本の題になっている<たんぽぽの日々>が詠まれているのは、こんな歌です。
たんぽぽの綿毛を吹いて見せてやる いつかおまえも飛んでゆくから
綿毛の写真に、添えられた文章にしんみりさせられました。

>「いつかは、この子も、この綿毛のように飛んでゆく。そう思いながら吹いていると、それはもうただの遊びではなく、息子と私の時間が限られたものであることを、切実に感じるひとときとなった。・・・・・・という文章です。

子育ての時間の中で、こんな気持ちになる一瞬って、たしかにありますよね。
時間よ止まって! と叫びたくなるような。

私の子供たちも今は中年になり、それぞれに子育てをしているので、きっと同じような気持ちになったときがあったでしょう。

もう一首、心にしみてきた歌を。
振り向かぬ子を見送れり 振り向いた時に振る手を用意しながら
毎朝ふりかえっては手を振って幼稚園のバスに乗り込んでいた息子さんが、いつか振り返らなくなった時に詠まれた歌です。

今はもう手を振り返すこともなくなったけれど、もしいつか息子が振り向くときがあったら、すぐに手をふってやれるように、いつもそんな気持ちで見送っているという気持ちを読み込まれています。

私も今でも、もはや中年のおっさんになった息子がたまにやってきて帰るとき、見送りに出ると、姿が見えなくなるまでこの歌の気持ちで見送っています。
もちろん、何度も振り返ってくれることなんて、ありはしないのだけれど・・・




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フジの実とタネ

2017年01月28日 | 12~2月の草木
雪が積もった日の少し前、すごい強風が吹いた日がありました。

その翌日のことです。
買い物から帰ってきたら、道に上の写真のようなモノが落ちているのが目に入りました。
えっ、これはフジの実!!

私が住んでいる棟の前には、フェンスがありその向こうが少し低くなっていて、藤棚があるのです。
実が出来ているのは見えていましたが(写真の黒く囲んでいる部分にぶら下がっているのが、フジの実です)

フェンスがあるので取りに行けません。
なので諦めていたのです・・・強い風に吹きちぎられて、フェンスを越えて飛んできてくれたようです。ラッキー!!

拾って帰り、ビニール袋に入れてベランダで日に当てていたら、今日やっとはじけました。


タネの大きさです。


以前住んでいたところでは近くに大きな木があったので、タネを集めていました。
こんなにあります。

これでおはじきをして遊ぶと、楽しいのです

あなたのお近くにフジの木があったら、タネを集めてみませんか?
秋の終わりから冬の終わりの、すごく冷え込んだ朝にはじけてタネを飛ばします。
はじけるときには、パンっと結構大きな音がするので、面白いです。

かなり離れたところにも飛んでいるので、周辺を探すと見つかることがありますよ!



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ベランダで氷が張りました!

2017年01月27日 | 霜・氷・雪
先日の夜、ラジオを聞いていたら「明日の大阪の最低気温はマイナス1度」と言うではありませんか。
それなら我が家のベランダでも氷が出来るかも!!

さっそく、鍋物に使うざるセットの水受け部分のステンレスのお皿に水を入れたものと、ボールに少し水を入れたものに、冷凍してあった桜の落ち葉を敷き詰めて、ベランダに置きました。

待つこと一夜。
6時に起きて様子を見ましたがダメ、、、やっぱりダメか?

でも諦めきれず、8時頃に再び様子を見ると、な、なんと凍っているではありませんか!!
最初に見た時間から後に、最低気温が出たのでしょうか。

落ち葉は冷凍しておくと、これくらいの色は保ってくれるのです。

ほかに氷がきれいだった部分です。





ボールの方は薄い蟬氷だったので、そ~~っと取り出して見ました。

小さいですが、わんちゃんが遠吠えをしている姿のようにも見えません?

蟬氷とは、セミの翅のような薄い氷の呼び名で、俳句の冬の季語の中にあります。


というわけで、ちょっと楽しい時間でしたが・・・手がすっかりかじかんでしまいました。





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こちらも覗いて見てください、自然観察の楽しいブログが紹介されていますよ!
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雪が積もりました

2017年01月24日 | どんぐり屋のつぶやき

朝、カーテンを開けると「わっ、雪!!」

まだ少し降り続いています。

急いでベランダへ。

手すりに少し雪の塊がありました。良かった、風が運んでくれたようです。

その中に、上の写真のようなのがありました。
もしかして、「六角板状」と呼ばれる種類の結晶でしょうか?
そうだと嬉しいのですが・・・
以前にこんなのを見たことがあって、左の二つは「六角板状かな?」と思っていたのですがどうでしょうか?

どなたかお解りでしたら、ぜひ教えてくださいませ。
2ミリくらいでした。

雪の結晶は上空の気温によって形が決まるらしいのですが、>六角板状結晶はマイナス10℃から20℃では、角板結晶が基本の形となり、結晶は横に広がるように成長していく。・・・という記事を見たことがあります。


少し離れた所にはこんなのも。

これは六花の形が残っていましたが、枚方で見たのほどきれいではなくて、残念です。
肉眼でもそれとわかる大きさでした。


ここまで写しているうちに、雪もやんだし、手が冷たくなったので部屋に入りました。
反対側の部屋の窓にいってみると、学校のプールになんとカモが来ていました。

去年と同じ模様なので、カルガモ?

やがて日が射してきて、雪は水の姿にかえりました。

大きな水滴だったので、ケヤキの木立が映り込んでいます。






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ひとひらの雪

2017年01月23日 | どんぐり屋のつぶやき
雪は天からの便り・・・とは、雪博士の中谷宇吉郎の言葉。
有名な言葉ですから、どなたもご存じでしょう。

学者さんは、ひとひらの雪から、それが天から落ちてきたときの様々な気象状況が解るそうですね。

私たちにはそんなことは解りませんが、それでも、遠い国から溶けてしまわずに降りてきた便りを見ると、そのときの寒さが想像できます。




この六花は、葉っぱの上に乗っていました。
たいていはさっと溶けてしまうのに、見ていても溶けないのでそっと触ってみました。
そしたらなんと、凍っていたのです!
なので、そっと手袋の上に乗せてみました。


これも、こんな所にそっと止まっていたのは、きっと凍っていたのでしょう・・・


こんな雪の姿を見られる日は、スズメたちも寒そうです。

羽根を膨らませて、寒さに耐えている様子です。


これらの写真は全部、前に住んでいた枚方で写したものです。
寒い所でしたし、草や木が多くて、雪の撮影にはとても恵まれていました。
今はもう、思い出の中に眠る風情です。

今日は雪もよいの一日でしたが、落ちては消えてゆく儚い雪ばかり。
悲しいので、懐かしい雪の姿をブログから拾い上げてみました。

続きは、また見ていただくつもりです。
どうかお付き合いくださいませ。




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氷の中の虹色

2017年01月19日 | 虹色いろいろ
積もった雪が凍り付いて、そこに光が当たるときらきらと輝きます。

そこを、あーでもない、こーでもないと、ぐるぐる回りながら見ていると、ある角度の所で突然に虹色の光が見えることがあります。

光の悪戯は楽しいですね♪


お正月の雰囲気ももうすっかり遠ざかりました。
そしてもう一月も半ばを過ぎて、お正月のちょっとだけゆっくりしていた時間の流れが、またまたいつもの慌ただしさを取り戻しています。

有名な俳人の、高浜虚子の句に
<松過ぎの又も光陰矢の如く>というのがあります。
松が取れると、もうお正月なんていつのことだった?と言う雰囲気ですものね・・・

インフルエンザも各地で警報レベルです。
油断禁物、なんとかかからずに済ましたいものです!!




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歳をとることの値打ち

2017年01月16日 | どんぐり屋のつぶやき
生きていると色々な出来事が次々と現れて、なかなか苦しいという時がしばしばあります。

「人生に起きる出来事で、無駄なことは一つも無い」とはよく言われますが、実際につらさのまっただ中にある時にそれを実感できることって、なかなかありませんよね。

末盛千枝子さん(皇后美智子さまの、子供時代の読書の思い出『橋をかける』を出版した、すえもりブックスの代表)は、どういうわけかたくさんの苦しい悲しい出来事に遭われています。その経験のことを、ご自分の著書『ことばのともしび』の中で
「歳をとることのすばらしさの一つは、いろいろな経験が、特に苦しく悲しい経験が結局はじぶんを育ててきたという実感を持てることではないかと思います」
と書かれているのを拝見して、誠にそうであると同感したことがありました。


茨木のり子のこんな詩もあります。

<苦しみの日々 哀しみの日々>   茨木のり子

苦しみの日々
哀しみの日々
それはひとを少しは深くするだろう
わずか五ミリぐらいではあろうけれど

さなかには心臓も凍結
息をするのさえ難しいほどだが
なんとか通り抜けたとき 初めて気付く
あれはみずからを養うに足る時間であったと

少しずつ 少しずつ深くなってゆけば
やがては解るようになるだろう
人の痛みも 柘榴(ざくろ)のような傷口も
わかったとてどうなるものでもないけれど
    (わからないよりはいいだろう)

苦しみに負けて
哀しみにひしがれて
とげとげのサボテンと化してしまうのは
ごめんである

受け止めるしかない
折々の小さな刺(とげ)や 病(やまい)でさえも
はしゃぎや 浮かれのなかには
自己省察の要素は皆無なのだから


引用元:筑摩書房
「倚りかからず」より

歳をとるとは、誠に値打ちのあることだと、しみじみと思わされます。



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写真は、枚方の私の部屋から見えていた、京都方面の山の雪景色です。
今頃はきっと、もっと真っ白くなっていることでしょう・・・



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巡る季節

2017年01月13日 | 移り行く季節
今年もツグミの姿を見かけました!  写真を写せる場所ではなかったので、残念ですが写真は昨年のものです。

先日から、枯れ草の間に見える土の上に、ポツポツと穴が開いていたので、もしかしてツグミ? と期待していたら、やっと姿を見ることが出来ました。

スズメの仲間で、珍しい鳥ではありませんが、それでもスズメほどどこにでもいるというわけではありません。

夏はシベリアなど寒い所で繁殖し、日本の寒い季節にはやってきます。渡り鳥なので、その姿を見ると、季節の巡りを感じてうれしいものです。
あなたのお近くにも、見かけますでしょうか?

そんな冬の鳥を見て喜んでいたら、近くの木の枝先で強い北風に揺れながら、こんなものが、

たいていの抜け殻は、今頃にはもう落ちてしまっているのですが、しっかりとしがみついていました。

いつまでくっついているか、時々見に行ってみようと思っています


今日は冷たい風でしたが、夜には雪が降るでしょうか? 天気予報では、大阪市でも積もるかも・・・といってるのですが?
朝が楽しみです





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今年もチョコ募金のお願い!!

2017年01月11日 | 本の紹介・その他いろいろ
新年も2週間が過ぎ、バレンタインデーが一ヶ月後に近づきました。

そして、JIM-NETの恒例のチョコ募金が始まっています。
毎年ご協力くださっている皆さま、今年もよろしくお願いいたします
そしてm、「チョコ募金ってなあに?」という方も、どうぞご協力ください。

詳しくはこちらでどうぞ。

今年も売れ行きは好調のようで、うれしい限りです。

毎年ご協力くださっている、北海道のあの六花亭のチョコですから、お味は保証付きです。
私も、毎年数セット申し込んで、プレゼントに利用、喜んでいただいています。

どうか、どうか、よろしくお願いいたします





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暖かい雨が降りました

2017年01月10日 | 水滴・凍露
夜の間に、春のような暖かい雨が降りました。

起きたときも暖かでしたが、花壇の花についている水滴の様子で、暖かい雨であったことがわかります。

さすがに草むらは枯れ枯れですが、花壇に花を植えている方がいるおかげで、冬でも花の姿が見られます。
花壇のお花なので、私は名前がわかりません・・・

上の写真は、花の影を映した大きな水滴です。

こちらはカタバミの葉っぱ。

ゆらゆらしていたので、落ちないで~と祈りながら写しました。

そして足下に眼をやると、もうかなり大きく育ったカラスノエンドウにも、雨の足跡が。

写しているときは気がつきませんでしたが、どうもつぼみがついているようですね?
まだこれから雪がちらつくような日もあるでしょうに・・・




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