そよ風つうしん

日々の暮らしの中で心に残ったことや、目にとまったすてきなものを、折々にご紹介しています。

好きな言葉

2017年12月07日 | ポエム&好きな言葉
    私の中で
    他人の花は咲かない

    他人の中で
    私の花は咲かない

      矢沢 宰(おさむ)  「私の中で」より


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明けゆく空に

2016年12月24日 | ポエム&好きな言葉
空に輝く星は
明けの明星でしょうか

今日のお天気を約束してくれている空の色
きれいだなあ・・・と心楽しく見上げている私

でも
夕べもお腹をすかしたまま
この明け方の寒さにじっと耐えている人が
きっとどこかに居るでしょう


「いつも 
誰かのために
1%だけ手を差し伸べようよね」
これは私が尊敬している鎌田實さんの言葉

忘れたくない
忘れてはいけないと 
毎日自分に言い聞かせる

一人でも多くの人が
心にこの言葉を刻んでほしい

1%なら 
無理しなくてもあなたにも出来るでしょう?

クリスマスのごちそうの
1%のお金を入れるための貯金箱
今から用意しませんか?



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気ぜわしい年末ですが

2016年12月18日 | ポエム&好きな言葉
空にかかる虹色を見ていると、心が静かになりませんか?

長く私のブログを見てくださっている方は、ご記憶があるかと思いますが
三好達治の詩の中に、こんな言葉があります。


>静かな眼  平和な心

その外に

何の宝が世にあろう  (「冬の日」より)


こんな心境にはなかなかなれませんが、私はあこがれます。
小春日が暖かく射している日だまりのような。
こんな気持ちになれたら、どんなに幸せでしょう。

お金では決して買えない、どこにも売っていない、この世の宝だと思うのです。

今の世の中に、あまりにも無くなりすぎているものかもしれないですね?



お金を持っていない人を「貧乏、貧しい」と呼ぶならば<「世界で最も貧しい」大統領>と呼ばれるホセ・ムヒカさんなら、きっとこの詩の心をお持ちでしょうね

我が国にも、こんな政治家が居てくれるといいのですが・・・




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「風の電話」に想う

2016年06月07日 | ポエム&好きな言葉
津波にさらわれて 

壊れた家の下敷きになって

5年と3ヶ月まえに

大震災でたくさんの人が亡くなりました

残された人々は

空っぽの心の中に たくさんの想い出を抱きしめて

歯を食いしばって 涙をこらえて生きねばなりませんでした



そんな人たちが 逝った人とお話したくて訪れるという「風の電話」

それがうまれたいきさつをお話しましょう


あるとき この電話の持ち主の方が

突然に大切な人を亡くされて、深い悲しみに打ちひしがれて

少しでも悲しみを和らげる方法はないかと考えるうちに

例え対話はできなくても

電話で話しかけてみようかと考えました


そして作られたのが この「線の無い電話」です

逝った人と対話は出来なくても

せめて自分の想いを言葉にあらわせたら

少しは楽になれるかも・・・

そんな気持ちだったそうです


逝ってしまった大切な人のところへ 

風に乗せて 気持ちを届けられたらいいなと思って

「風の電話」と名づけられたとか


ご自分のために作った電話だったけど

持ち主の人は 

大震災の後に

きっと自分と同じような悲しみにもがいている人たちがいるだろうから

少しでも気持ちが楽になるかもしれないから

自由に使ってもらおうと開放されました

そして地元の大工さんなどの協力もあって出来たのが

「風の電話ボックス」



あの日から もう5年以上になるけれど

今でも いろんな人がやって来るのです

突然いなくなった大切な人と

お話がしたくて・・・



 そんな「風の電話ボックス」へやってこられる方々の様子や言葉が、前回の内容も含めて、先日NHKテレビで放映されました。

ご覧になられた方も多いでしょう。

私も、高校生の頃に大切な人を失った経験があるので、色々なことが思い出されて、涙をぬぐいつつ、テレビ画面に見入っていました。

その時にふと思ったことがあります。
今もなお、ご遺体が見つかっていない方々の胸のうちのことです。

とても大切な人が亡くなってしまったということを、どのようにご自分に言い聞かせ、とても信じられないというお気持ちとの折り合いを、どのようにつけてこられたのだろう・・・


どこかで生きておられるという可能性は、ほとんどゼロ。誰が考えても。
「もしかしたら」という思いを、どのようにして乗り越えてこられたのでしょう・・・



私の大切だった人は、夜の海で死んで、朝になって猟師さんが遺体を見つけてくださいました。
だから、棺の中に変わり果てた姿ではありましたが、対面することが出来ました。
そして私は、その人が確かに死んでしまったのだと、確信するしかありませんでした。

けれども、もし遺体と会えていなかったら・・・
潮の流れで沖に運ばれていたら、
発見が遅れて海の底に沈んでしまっていたら、たぶん会えていませんよね。

それを想像すると、言葉がありません。

ご遺体と会えないという悲しみと苦しみの中で、それでももう決して会えないのだということを自分に納得させるしかないというのは、どんなに苦しい作業でしょうか。

今までそんなことを、考えてみたこともありませんでした。
ごめんなさい。
想いが至りませんでした。



番組の中で、ある人が仰っていました。
「涙を流すと、少し楽になれる。涙と一緒に辛さも吐き出すことが出来る。
 風の電話には、泣かせる力があるんですよ。
 魂というものはきっとある。
 そして、いつもどこかで見守っていてくれる・・・そう信じないと生きていけないのです」


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母への思い

2016年05月08日 | ポエム&好きな言葉
今日はブログはお休みの日ですが、母の日なので書きたくなりました。
辛い記憶ですが、吐き出せば少し心が軽くなりそうな気がするのです。
読んでいただけますか?



おかあさん 

悲しい言葉

幼いわたしは いつも思っていた

わたしの 本当のお母さんは 

きっとどこかにいるんだ・・・と


悲しいとき

何かが怖いとき

抱きしめてもらいたいのだけれど

じっと独りで我慢していた

そんな時にそばへ行っても

決して抱きしめてはもらえないこと

きっと

過去に何かがあって

知っていたのだと思う


ある出来事に心が傷ついて

ひとこと「ごめんね」と謝ってくれたら

ほっと気持ちがゆるむだろうにと訴えても

そのひとことが 母の口から出ることは無かった


お腹がすいて もっと食べたいときも

母が決めたものを

決められた分量しか食べさせてもらえなかった

やせこけて

学校の身体検査のときに

「栄養」という項目はいつも「可」だった

恥ずかしくて

「優」がほしいとどんなに思ったことか

大人になってからも 

骨が細くて 痩せたままの体が

どんなに恥ずかしかったことか


大きな家に住み

お嬢さんと呼ばれていたわたしの

それが 誰も知らない悲しい現実


理由は今もわからない


私だけの悲しい記憶と思い込んでいるけれど

何処にもあることなのですか?


おかあさん

もう一度あなたに会えたら

今ならわたしは聞いてみる勇気があります

でも

今も悲しく思っている私に

「そうだったの・・・ごめんね」という母の言葉は

きっと聞けないのでしょうね


だから 大嫌いな「母の日」なんです

わたし 間違っているのでしょうか・・・

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雨やんで さくら有情

2016年04月01日 | ポエム&好きな言葉
今年も花の季節になりました

お花見に浮かれる人は多いけれど

外に出かけられない人も たくさんいるでしょう

そんな人にも

見てもらえたらいいなあ~と

きっと桜は思っているのではないかしら・・・


あなたの近くにも

色々な事情があって お花見に行けない人がいらっしゃるかもしれない

そんな人の寂しさを 想像してみて欲しいのです


桜の木の下には

小鳥がついばんで落としていった花が

いくつも落ちています

ほらね


こんな花の中から きれいなのを集めて

小さなうつわに お水を入れて浮かべると

ほら とてもすてきです


外に出られない人に 期間限定のすてきなプレゼントしませんか?

きっと 桜も喜ぶと思うのですよ



私が以前に住んでいた所には

小さな湧き水の流れる溝がありました

そこに笹舟を浮かべて

桜に旅をしてもらったことがありました


何処まで流れていったのかしら・・・

誰かが拾ってくれたかな?



夕べは雨が降りました

朝には止んでいましたが 

まだこんなに水玉が



そして

散った花びらにも 雨の足跡が・・・


私は、雨と桜のコラボが 大好きです

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時間の持つ力、信じて下さい!!

2015年03月11日 | ポエム&好きな言葉
昨日は寒さが強くて 何度も雪が舞いました。
上の写真は、そんな雪の中でもしっかりと咲いていた サクランボの実る種類のサクラです。


今日の東北はどんなお天気なのでしょうか?

あの日から欠かさずに拝見してきた、宮古の漁師のheiunさんのブログです。

震災後の厳しい生活の毎日を欠かさずに記録され、発信を続けてこられたこの日記「漁師の徒然なるブログ」
ここからどれだけの元気を頂いたことか!

heiunさんは、いつもご自分を励まされ、震災後も避難所から漁に出ておられました。
「とにかく一日一日をがんばるしかない」と、
「宮古の漁業のためにもがんばらなくては」と・・・

そして4年。
今日のブログ記事は、拝見するだけで涙がこぼれました。
この方が、ここまで深い悲しみを表現されたのは、初めてではないかと思います。

今まで、ガチガチに心を締め付けて、苦しい気持ちを胸の奥深くに閉じ込めていた太い鎖が、ほんの少しだけ緩められて、文章に表現できるようになられたのかなぁ・・・とふと感じました。

悲しみは消えることは無いでしょう。
私たちも忘れ去るなんてことは絶対にありません。

少しは心が晴れる日があっても
悲しみは執拗に なんども押し寄せては
もう出ないと思っていた涙を絞り出させます

でも、暗い雲に覆われて何も見えなかった心にも、お日さまの光がさしこむ時間は、時の経過共に必ず増えていきます。
ほんの少しずつかもしれないけれど。
そしてそれは、忘れるということとは違うけれども・・・・


まだ若い頃に、突然に愛する人と死別して、その死の原因のひとつが私にもあったような気がして、苦しみと悲しみを何十年も抱えてきた私にも、そんな経験があります。
決して、無責任に励ましているのではありません。



道端の土管の下のわずかな土に、アリが運んだタネが落とされて、雨のしずくとお日さまの光に励まされつつ、きれいな花を咲かせました。


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悲しみなんか 飛んでいけ~~

2015年01月27日 | ポエム&好きな言葉
半年ほど 私の気持ちは揺れに揺れている

あることを巡って

惨めになって落ち込んだり

思い直してすこし元気をとりもどしたり




でも私はわたし


今は冬

私は冬の青空に立つ裸木を見るのが好き

私もあの木のように

悲しくつめたい空気の中でも

すっくと立っていたいと願ったり

あの木も

やがて春が来れば 芽吹き 花もつけるだろう



思い返せば

私の今までの中で

いつもそのときの私に必要な人が 

そばにいてくれた

あるときは物理的な距離の中での助け

また あるときは精神的な支えとして


そうなんだ

そんな自分の運を信じよう


一つのことを どう考えるかも

自分次第だもの

「なぜそう思うのか(感じるのか)」

「根拠はどこにあるのか?」

「反対側から見直してみたらどうか?」

たいていのことは

そうして理性の光をあてて

見直し 考え直してみると 新しい見方ができる



元気を出さなくちゃ

私の残り時間は そう多くはないはず

落ち込んでいるのは もったいない!


どこからかきっと

見守っていてくれる人がいるはずだから
















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新年のご挨拶

2015年01月01日 | ポエム&好きな言葉
新年おめでとうございます。

昨日(旧年)から今日(新年)へと時は流れ

誰のうえにも新しい年がやってまいりました。


寒さに耐えながら 路上で過ごされている方に
せめて暖かい炊き出しの食事が 届きますように

結露に悩まされつつ いまなお仮設住宅にお住まいの方に
せめて暖かい日差しが射し込みますように

自宅を離れて病院や施設で今日を迎えている方々に
せめて看護師さんや介護師さんの
やさしいまなざしと言葉が
よりそってくれますように

そして世界中のみんなに
安らぎの日々がやってきますように・・・・


目の前には 厳しい現実が見えていますが
今年もまた
日々祈りを忘れず
どんなにささやかであっても
自分に出来ることを続けねばならないと
新しい決心が胸に湧き上がります
「微力でも無力じゃない!」を忘れずに


幸せを呼ぶ秘訣です

悲しいときも 苦しいときも
気が付くたびに
唇の両端(口角)をきゅっとあげると
明るい表情になります

すると不思議なことに
表情が和らいで
気持ちが明るくなるんです 

そして脳は元気になるホルモンを出してくれるのだそうです!
あの、鎌田實さんがお書きになっていました。

今年は これでいきませんか?

泣いても一日 微笑んでも一日です
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あたたかい心で

2014年12月11日 | ポエム&好きな言葉
もし あなたが 誰かに期待した

ほほえみが得られなかったら

不愉快になる代わりに むしろ

あなたから ほほえんでごらんなさい

実際 ほほえみを忘れた人ほど

あなたからのそれを

必要としている人はいないのだから


   (『愛をこめて生きる』渡辺和子・PHP文庫)


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