そよ風つうしん

日々の暮らしの中で心に残ったことや、目にとまったすてきなものを、折々にご紹介しています。

関西夜間中学運動50年の歩み

2019年05月19日 | 本の紹介・その他いろいろ
夜間中学って、ご存じない方もいらっしゃるかも知れないですね?

私は通学していた中学にあったので、よく知っていました。そして高校にも夜間部があって、友人が通っていたので夜間部については親しみを感じていました。

そんな夜間中学の50年の歩みをまとめた本が、今回発行されました。
『生きる 闘う 学ぶ 関西夜間中学運動50年』(解放出版社)です。
>学ぶ喜びや苦労、設置を求めた各地の運動を、卒業生や元教員ら約60人の声や手記、資料で紹介している
と解説にあります。

夜間中学は戦後の引き上げ者や貧困などのために開かれました。
しかし、様々な事情から一度は廃校が相次ぎましたが、有志の方々の必死のご努力でまず大阪市立天王寺中学に69年に再会されました。
大阪が最初ということに誇りを感じています!!

現在は公立の夜間中学は9都府県に33校、大阪府には最多の11校あります。
いまでは、不登校のために中学を卒業できなかった方も、学ばれているとか。
年齢不問で学ぶことが出来るというのが、大きな特色でしょう。
皆さん大変な努力家で、77歳のある方は「雨の日には駅のホームのコンクリートに、傘から落ちる滴で感じを書きました」と仰っています。

学びたいという体の内からわき上がる意欲を感じますね!!

これからも、もっともっと多くの所に広がってほしいものです。携わる方があのご努力は大変と思います。祈るばかりで応援が出来ていない私ですが、何か出来ることが見つかればご協力は惜しまないつもりです。

この本、街の書店では見つからないかも知れませんが、Amazonで入手できます。
ご購入いただいたり、もし図書館に通われている方ならリクエストしてくださったら、より多くの方の目に入るきっかけにもなることでしょう。
これもささやかな応援になると思うのです!
どうかよろしくお願いいたします。
咲き始めた月見草の写真を添えて、私からもお願いいたします。




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子育てについて 大事なこと

2018年06月10日 | 本の紹介・その他いろいろ
毎日幼い児と付き合っていると、お母さんも疲れがたまって、ついつい声を荒げるということも起きますよね。
夜になって寝顔を見ると、後悔したりするのですが・・・

先日新聞を見ていると、友田明美さんという小児神経科医のお話が目に付きました。
小児精神科医なら、石川憲彦先生の本をたくさん読みましたのでおなじみですが、神経科医というのが馴染みがなくて、気になったのです。

記事の見出しもショッキングでした。
暴力や暴言で脳は変形する」とあったのです。

>「子供が様々な経験をしながら育っていく途中に、強いストレスがかかると、苦しみを回避使用とするかのように脳が変形していきます。その脳の傷によって、後に暴力的になったり、感情を抑制できなかったり、人間関係がうまくとれなかったりするのです。
薬物依存やうつなどにもなりやすくなります。
(中略)
「こんなことも出来ないの?」「産まなきゃよかった」などと言ったり、他の兄弟姉妹と比べたり、スマホまかせの毎日だったりすると、傷ついた脳からそのうちにしっぺ返しがきます。

ここまで読んで、身に覚えがあるので落ち込みました。
どうしよう・・・・

筆者は、ご自分にもたくさんの子育ての失敗経験があると言います。

>虐待まではいかなくても、不適切なかかわりがない親はいないでしょう。
(中略)
怪我をしている脳はずっとそのままではなく、親が変われば子供も変わります!
トラウマの治療、安定した環境や愛着の再形成によって、それは可能なのです。

ここまで読んで、ほっとしました。

実は私にも苦い経験があるのです。
夫とうまくいっていなかった時期に、ずいぶんとひどい親でした。
でも、離婚が成立してからそれをとりもどそうと、勉強をし努力しました。

それでも、過去の自分の言動が私自身のトラウマになっていて、ずっと不安でした。
有るとき、ちょっと気になる出来事があって、悲しみに暮れる我が子を見ていると不安がつのりました。

それで、精神科のドアを叩きました。
「私が間違った子育てをしたせいで、子供はいまこんなに苦しんでいるのでしょうか?」
と言う私の問いかけに。お医者さんが答えます。
「大丈夫です。とても良いお子さんです。いずれ自力で立ち上がれると信じていますよ。
お母さんもご心配は無用です」

それは、うれしい言葉でしたが、心のどこかで信じられなくて、それ以来ずっと、先生は私を励ますためにあんなことを仰っていたのにちがいない、と思って来ました。

そして今回、この新聞記事を呼んで、至らぬ親であっても心を尽くして接して行けば、長い時間のうちに脳の怪我は癒されるのだと知り、心からホットしています。

これからも、我が子にも孫にも、あたたかい心で接していくことを、誓いました。

このお話を詳しく書かれた本も出版なさっています。
『子供の脳を傷つける親たち』
(友田朋美・NHK出版)


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こんな本をごぞんじですか?

2018年03月20日 | 本の紹介・その他いろいろ
参加している某産直の「本の紹介」に登場しました。
『路地のあかり』(松崎運之助みちのすけ 東京シューレ出版)

著者は、満州に生れ、日本に戻ってからは終戦後は貧しいバラック暮らし(この辺りの経歴は身にしむ方と、全く想像のつかない方とに分かれるでしょうが)長じては中学校の先生になられて、長く夜間中学の先生をなさいました。

そんな経歴の中で出会った人たちの、貧しいけれど必死に生きる姿から感じ取った、優しさや温かい暮らしを紹介した多くの短編が載っています。
読み進むうちに、心が温かくなってくるのを感じます。

私は、通っていた中学校に夜間部があり、そこは今も続いているので、夜間中学にはことのほか愛着を感じるのです。
夜間中学は、家の仕事の手伝いをさせられたりして、中学に通えなかった人たちや、不登校などで一応通ったものの十分に学べなかった人たちが、無償で学び直せるところなんです。
十分な数ではありませんが、全国に31校あります。
16年2月に出来た「教育機会確保法」では、各都道府県に1校以上作る、のが目標と定められていますので、増えてくれることを祈っています。


この本は本屋さんの店頭にはないかもしれませんが、取り寄せはしてもらえると思います。
私はAmazonで買いました。
中古もありますよ。

東京シューレ出版は、夜間中学校始め、不登校やフリースクールなどの情報もたくさん発信されています。



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こんな恐ろしいこと!! 子供って静かに溺れるんですって!!

2018年02月08日 | 本の紹介・その他いろいろ
Twitterに投稿されていたつぶやきです。
私は全く知りませんでしたので、驚きました!!

ご紹介させていただきます。

  

>教えてドクター佐久@無料アプリ配信中♪
‏@oshietedoctor

お風呂で溺れた3歳児が病院に運ばれてきました。
母が下の子を洗い、目を離している間に、気づいたら仰向けに沈んでいました。
1-2分意識はありませんでしたが、幸い命に別状はありませんでした。
沈んだ音は分からなかったとのこと。
やはり何度でも強調しておきたい。
子どもが溺れる時は、静か。

どうぞこんな事故が一件でも少なくなりますように。

下のコメント欄の小坊主さんのコメントをお読みください。
YouTubeの画像を見ると、すごく実感できます!!


あなたのブログにも、この私の記事をご紹介いただけるとうれしいです。この知識は誰もが持つべきだと思います。
知っていれば、助かる命があるかもしれません




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ご投稿先には、転載の許可をいただいています。
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凝り性な人が考えたらしい年賀はがき

2018年01月09日 | 本の紹介・その他いろいろ
お正月にツイッターを見ていたら、数人の方が面白いことをお書きになっていました。

お年玉付きの年賀はがきは、何種類か発売されていましたが、その中のこの種類のはがきに、いくつかのヒミツが隠されているとか。
あなたはご存知ですか?

全部は覚えていないのですが・・・

この写真の種類のはがきの、「年賀」と書かれているイヌの肉球の形の部分に、富士山が隠れているということと、
52円の金額が表示されている部分がワンコの顔になっていること、

この年号の部分の、

この2018の0の右上に「明けまして」、8の右上には「おめでとういございます」と書かれているということ!

肉球の部分にはまだ何やらありそうなのですが、忘れました。
ご存知の方、教えてください!!
(下のコメントをご覧ください。小坊主さんが、発見してくださいました

ほかにもまだあるようです。
https://pbs.twimg.com/media/DTKq6bAU8AAI-Wh.jpg
いい加減にして!と言いたくなりました。

あけまして・・・の部分はものすごく小さな文字なので、マクロで撮して、このようにぼんやりとしか見えませんでした
5倍以上のルーペで明るいところで見るとたしかに見えます!

日本郵便は貧乏しているのに、余計なお金を使うな!とツイッターでは怒っている人もいましたが・・・面白いと言えば言えなくもないですが、なんだかね~~



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今年もチョコ募金が始まっています

2017年12月27日 | 本の紹介・その他いろいろ
毎年恒例のJIM-NETのチョコ募金が始まりました。
売れ行き好調のようですが、ご協力をよろしくお願いいたします。

詳しくはこちらでご覧くださいね。

年が明けるとバレンタインデーも近づいてきますよ!
今年も義理チョコで国際協力を!


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手すりの役目

2017年12月04日 | 本の紹介・その他いろいろ
歳を重ねて、私は来年は78歳になります、ビックリ!
この年齢になると、お風呂に手すりがあると安心です。オットというときに湯船に首まではまるなんてことなくてすみますからね。

ところで、そんな物理的に生活を助けてくれる「手すり」のありがたさと共に、この本の著者の益田ミリさんは、精神的な手すりについて、こんなことを書かれていました。

「映画や音楽や芝居や、そして本を読むということは、自分の世界に手すりをつけている、そういうことなのかもしれません」と。(『今日の人生』)
この人は、生きていく上での「手すり」というものに、大きな価値を見いだしておられるようです。他の本にも書いていたのを覚えています。

たしかに、物理的にも精神的にも、折々に「手すり」があると無いでは、おおきな違いがあると私も思います。

精神的に何かにつまずいて倒れそうになったとき、心の引き出しに「手すり」となってくれるものが入っていると、支えてくれるという場合がしばしばあります。

それは、あるとき見た映画の中のひと言の台詞だったり、展覧会で見た一枚の画の解説であったり、読んだ本の中の一行であったりと様々ですが、ふと心に残ったものが心の引き出しやポケットにたくさん入っていると、思わぬ時に思い出されて、涙をぬぐってくれたりすることがありますよね。

益田さんはイラストレーターであり、漫画家でもあるので、この本は漫画エッセイみたいな内容で気楽に読めます。
新聞や雑誌で時々気に入っていた作者ですが、本を読んだのは初めて。
また違う本も読もうと思いました。




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身近にいた「発達障害」の人

2017年07月30日 | 本の紹介・その他いろいろ
知り合いの娘さんが離婚することになりました。
10年以上前に結婚、子供一人で今年高校に進学。

そのご主人がちょっと困った人でした。
子供が産まれてしばらくは関心を持って世話もしていたのですが、だんだん関心がなくなり、気が向かないと一緒に遊んだりお風呂にいれたりという、日常のふれあいがなくなりました。
子育てのすべては妻任せ。

次第に生活費も入れなくなり、自分は外で女性とつきあったり、競馬などの賭け事にお金を使います。
生活費としては数万円を妻に渡すだけで、それで自分のお弁当も入れさせて・・・
子供が嫌と思うことを口にすると怒鳴るので、子供も我慢するしかないようでした。
例えば、
外で付き合っている女性との食事や、自分の実家には子供を連れて行き、そこでは妻の悪口を言い放題。
とまあそんな事がだんだんエスカレートして、とうとう妻も我慢の限界に来たようです。
いろんな心身障害の症状に苦しめられるようになり、お母さんもとても心配していました。

そんな時に「夫は発達障害 知って救われた」という記事が新聞に載りました。
<暴言や無関心は、夫の発達障害のせいなので、妻は自分を責めないで!>という実例を挙げての解説でした。

発達障害には色々な形があります。その中のアスペルガー症候群と呼ばれるのが今回の娘さんの夫に当てはまるようでした。

妻の側はパートナーの言動に傷つきながらも、もしかしたら自分の接し方が悪いのかもと、自分を責めて我慢しているカサンドラ症候群
ということの説明も。
さっそくその記事を切り抜いて送ると、「思い当たることばかり! 私は悪くなかったのだと解りました」という返事が来ました。
自分を責めながら、対処法が解らずパニック障害なども起こしていたのですが、心が軽くなるとそれも楽になってきたとのこと。

今は離婚のための、間に人を立てての話し合いが進んでいるとのことでした。

あなたの周囲にも、そんな苦しみを抱えている人がいらっしゃいませんか?

「アスペルガー症候群」や「発達障害」などで検索すると、様々な情報が得られます。

☆少年犯罪などで、なぜそんな非行に走ったのかどんなに調べても説明がつかない場合がありますが、そんな時は「広汎性発達障害」を疑って見る必要があるというお話も読んだことがあります。
もうずいぶん以前ですが、反省できないことを責めないで「反省なき厚生」の道も探るべきであると、京都ノートルダム女子大の藤川洋子教授が新聞に記事を寄せられていました

そんな事も心にとめて置くと、少し思考の範囲が広くなったように感じたものでした。

その記事や、上に書きましたアスペルガーに関する記事のコピーは手元にありますので、必要でしたらお送りできますよ。
ブログの左脇にある「メール」という所をクリックすると、メール送信のフォームが開きますので、あなたのメルアドを忘れないようにご記入なさって「コピーが欲しい」旨をお知らせください。返信しますので。
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防水スプレーにご注意!

2017年07月12日 | 本の紹介・その他いろいろ
今日の夕刊に出ていた記事ですが、ちょっとビックリしたので、ご紹介。

衣類や靴などに気軽に使える防止スプレーですが、吸い込まないように気をつけないと怖いようです。

使う前に注意書きをよく読む

*部屋の中や。車の中で使わない。(これで事故になった人が多いようです)

*噴射の風下にならないように気をつける

*一度に大量に使わない

*まわりに人がいないか確認する

*マスクをつけて使う

等々に注意して!!

吸い込むと肺に異常が出ることがあり、息苦しさ、頭痛、発熱などが見られることがあるそうです。

私も、気軽に使っていたので、気をつけなくちゃ、と思いました。

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再び、この標識について

2017年06月03日 | 本の紹介・その他いろいろ
河内長野市の千代田を歩いていたら、こんな標識・・・(と言っても地面に書かれているのですが)を見かけました。
災害があって困っているときに、これを見たら心丈夫ではないかしら? 

という記事を書きましたが、詳しく調べてみました。
この標識があったのは、大阪府の国道310号線ですが、このルートをたどって歩けば、停電時でもLEDで電気がついていたり、マンホール型のトイレがあったり、レスキューに必要な工具があったりするようです。
詳しくはこちらで

大阪府では上町断層帯の引き起こす地震がおおきな被害をもたらすことを想定して、外にも主な国道のいくつかが指定されています。
上のリンクをご覧ください。

外にも生駒断層帯というのもありますが、こちらはまず動かないだろうといわれています。わからないですけれどね・・・

南海・東南海の地震では津波が恐ろしいですし、いずれにしても自分でも色々と備えておかねばと思っています。



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