そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

雨の贈り物

2013年04月30日 | 水滴・凍露
明け方から雨が降りだしたのだそうです。

今日は風が殆どないので、ブレていない水滴など写せるかも!!
朝ごはんの片付けもそこそこに、外に出てみました。

もちろん、透明のビニール傘をさしてネ。
(透明の傘は、普通の傘ものより多くの光を通すので、雨の中での撮影には欠かせません)

さてさて、上の写真はカスマグサの花だと思います。
ルーペで覗くと、なんだかワンちゃんの横顔みたいで、愉快だったので写してみました。
いかがでしょう?


そして・・・
すこし時期外れになってしまいましたが、タンポポの綿毛です。
昨日の夕方には真ん丸だったものも、雨に叩かれて、ほとんど地に落ちていました。
またお天気になったら、乾燥して飛んで行けるのでしょうか?

かろうじて残っているものは、雨を宿して重そうです。
こんな様子も、雨が止むとすぐに消えてしまうので、なかなか出会えないのですよ!


先日も写しましたが、咲き始めたスズランです。

左上の方の、2つのつぼみが水滴を挟んで、押しくらまんじゅうをしているみたいな様子が面白くて・・・
よくまあ、こんなにうまく止まっているものですネ♪


そして、スズランの葉っぱの真ん中の、少し引っ込んでいるところに小さな小さな水玉が、仲良く並んでいました。

これではなんだかよくわかりませんね、、、
少し大きくしてみましょう!

こんな様子でした。

キラキラして、可愛らしかったです♪


最後まで見てくださって、ありがとうございました。
今日はここまでです。

続きはまた明日でも!




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マンホールなんですが・・・

2013年04月29日 | マンホールなどの蓋
大阪府立近つ飛鳥博物館の敷地の中の駐車場にて撮影。

有名な聖徳太子の言葉が入っているので、なんだか踏んだりまたいだりするのは、気がひけるような・・・・

「太子」とありますが、地名ではなく、この言葉は聖徳太子がおっしゃったのですよ、という意味でしょうか?
ここの地名は「大阪府南河内郡河南町大字東山299番地」です。
近くに太子町という所がありますが少し離れています。

マンホールの管理をしている地名ではないとすると、ちょっと珍しくないでしょうか?

用途は、書かれていたらしい長方形の囲みはあるものの、消えてしまったのか、全く見えません。





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白い花が好き♪

2013年04月26日 | 3~5月の草木
白い花が好きです
雨に濡れて 小さな水滴を身にまとう 白い花が好きです

そんな水滴の中には 秘密の世界がひそんでいるような気がして・・・


雨が降ったので おおよろこびで 外に出ました!

一番先に見に行ったのは この花

そうスズランです まだ咲き始めなんですけどね
コロンとした丸い水滴がついて 楽しそうです


そして同じ花壇の中に植わっているこれは

ご存知でしょうか?

シロヤマブキ
バラの仲間だそうです! ちょっと不思議な感じですね

秋になると ピカピカの黒いタネができます 
そしてなんと環境省の絶滅危惧IB類なんだそうです 大切にしなくては!

タネが取れると植えてみるのですが、なかなか発芽しません
だから絶滅危惧種になっちゃったのでしょうか?


自宅の方へ歩くと ツツジの生垣が続きます
ここにも白い花が


赤もピンクも華やかだけれど 静かに咲く白が好き

そういえば ずっと以前 
父が慌ただしくこの世から旅立っていった夜には
我が家の庭のつつじが満開でした

だからでしょうか・・・私はつつじを見ると 悲しい


小高い茂みの端っこにはこんな花も

ノイチゴ(?)の花です

雌しべの先に いかにもイチゴになりそうな仕掛けが!
でも、そのわりには実がつかないのです・・・楽しみにしているのに



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6年前、懐かしい旅の記録です

2013年04月26日 | 本の紹介・その他いろいろ
6年前、島根の足立美術館へ連れて行ってもらった時に写真です。


晩春の空に浮かぶ「冠天頂アーク」、島根の足立美術館の庭園風景、
大山の残雪、オオイヌノフグリの花の色々な表情、ツタバウンランの花、
旅の途中に出会った猫ちゃんやコイノボリ・・・・

まだ若くて元気があったので、楽しい旅でした。

冠水平アークは、薄かったのでかなりマイナス補正をかけて写しているようで、空が暗いです。



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胸に沁み入る合唱曲

2013年04月25日 | 本の紹介・その他いろいろ
最近知った合唱曲です。

八木重吉の「雨」という詩に、多田武彦さんが曲をつけています。

詩と詳しい解説はこちらに


そして合唱はこちらで




雨は 心を鎮めてくれますね。



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竹の秋 

2013年04月24日 | 3~5月の草木
<竹の秋 落ち葉くるくる 降り積もり>

朝日がスポットライトみたいに 照らしています。



また違う場所では


<竹落葉 八重のサクラと たわむれて>

小鳥が蜜を吸いに来て つい食いちぎってしまったのでしょう。



今日は雨なので


<雨降れば 少し元気な 竹落葉>

カラカラに乾ききっていたので 嬉しかったかも?




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地震の時の心得について

2013年04月23日 | 本の紹介・その他いろいろ
春の草花の代表みたいなホトケノザです。
名前の由来は、花の下にある葉が茎を包み込むようになっているのを仏の蓮華座に見立てたものなんだそうです。

それはともかくとして、この写真↑を見ると、「おお、仏様!」と思いません?
なるべくそう見えそうな花を選んでみました!


それはさておき、国内も外国でも、地球は揺れに揺れています。
先日の近所の人との会話「地球もねえ、大分古くなってるから、ガタがきてるんとちゃう?」
まあ、そんなこともないでしょうが、気をつけるに越したことありませんね。

ガタガタときたら机の下に!! と、学校では習いました。
でも、それはダメなんですって。

じゃあ、どこならいいの?
これを見てください。
こちらです(なぜか開くまでに、少々時間がかかりますので、クリックしたら、少しお待ちください)

いつも、いま揺れたらどこ身を寄せたらいいかしら? と大丈夫そうな所を探しておくといいかも。

私は家の中にいることが多いので、何箇所か決めてあります。
でも、阪神淡路や東日本のような大きな地震では、思うように移動はできないかもしれないですね・・・・

まあそれでも、どうか知識として持っていてください。
身近の三角ゾーン!!

仏様が守ってくださるかもしれないです。
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心に留めておきたい言葉

2013年04月22日 | ポエム&好きな言葉
さて、皆さん、春だ春だと、浮かれっぱなしではいけません。

今日は漢詩のお勉強をいたしましょう。

題名だけならどなたもご存知の(と思いますが・・・)「三国志」の中のお話です。

あの立派な英雄劉備りゅうびが、死の床についた時、息子に送った遺言の中の一文だそうです。

悪の小なるを以って これを為すことなかれ
善の小なるを以って 為さざることなかれ

意味は
「どうせ小さな悪事だから」と言って、悪いことをしてはなりません

「どうせ小さな善行だから」と言って、善行を怠けてはなりません

(ならぬことは ならぬのです!!)←ふふふ、どこかで聞きましたね・・・



良い言葉だと思いませんか?

私は、この言葉を読んでドッキンとしました!

しっかりと覚えておきたいです。


      

写真は、とても仲のよさそうなタンポポの綿毛たちです。
仲良く一緒に善行を行わんとしているところかも??
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「遥かな友に」ここで聞けます

2013年04月21日 | 本の紹介・その他いろいろ
以前にご紹介していたサイトが著作権に触れるとのことで削除されています。

こちらでお聞きください。

♪静かな~夜更けに いつもいつも

思い出すのは~おまえの~こと

おやすみ~安らかに たどれ~夢路

おや~すみ 楽しく 今宵~もまた・・・

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人間よ 原点に帰ろう

2013年04月21日 | 本の紹介・その他いろいろ
先日から、朝日新聞の夕刊の「人生の贈り物」というコーナーに、作曲家・新実徳英(にいみ とくひで)さんが登場されています。

その文章からの抜粋です。
この方は一年のうち三ヶ月ほどは、長野県蓼科に籠り、創作活動をされています。

>都会で暮らしていた頃は、音楽は作曲家が作るものだと思っていた。山に暮らすと、人間は自然に生かされているもので、作曲家は来る音を聴いて書き留める存在だと実感します。
 
>木々のそよぎ、山の陰、星のまたたき。夜通し聞こえる鹿の遠音は神秘の響きです。山にいて降ってくるものを書きとめたものが、僕の音楽になる。

>大自然は恵みであると同時に、人を襲う存在でもある。そのことをもう一度確認し、僕らは人知の及ばぬところで暮らしているという、古代人と同じ視線を持つ時期に来ていると思う。


自然の中で自然とともに生き、そこで感じるものから音楽を紡ぎだす。
私が大好きな初代の姫神(星 吉昭さん)に通じるものがあります

自然があってこその人間の暮らしなのに、恐れの気持ちも無く人間の都合だけで地球レベルで破壊を繰り返している今の私たち。

そして、新見さんがおっしゃるように、本当は人知の及ばぬところで暮らしている、暮らさせて頂いているという感覚を、失い過ぎているのではないでしょうか?



(写真は団地の中にひっそりと咲く侘助の花です)
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