そよ風つうしん

日々の暮らしの中で心に残ったことや、目にとまったすてきなものを、折々にご紹介しています。

2008年12月30日の夕暮れ

2008年12月31日 | 月のある風景
昨日の夕暮れの西の空。

ほんのりと残る夕映えに、白い月が名残を惜しんでいるよう・・・あんなに仲良く並んでいた星とも、すっかり遠くなってしまいました。

けして穏やかであったとは言いがたい一年でしたが
とにもかくにも、今ここに与えられているこの命
大切に慈しみつつ
行く年を、静かに見送りたいと思います。



< 行く年に 名残惜しむか 四日月 >
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冬の始まり

2008年12月26日 | 風景写真 &葉っぱの姿
           風が冷たくなって

           初雪が舞った

           
           最後まで枝に残っていた葉も

           この寒さでは

           夕方には 飛び去るに違いない

           さようなら 

           最後まできれいな色を見せてくれて

           ありがとう

           

           足元には
      
           幾重にも重なって

           降り積もる落ち葉が
 
           静かに横たわっている






           その下に埋もれ

           長い時間をかけて

           土に還っていく葉もある

           
           
           融け切れなかった葉脈が

           きれいな形に残されて

           葉っぱの命の歴史を話してくれる


           雨の日も風の日も嵐の日も

           絶えてきたんだね


           この繊細さの中に宿る強さを

           私も欲しいと願う


           だから、こうして

           朽ちた葉を飾る



           ほとんど色彩の無い
           
           こんな落ち葉の世界が

           たまらなく好きだ


今年も一年間、たくさんの方がご訪問くださってありがとうございました。

時々ダウンしながらも、皆さまの応援に支えられて、無事に年末を迎えることが出来ましたことを、感謝しています。

本日の記事をもちまして、今年の最後の更新とさせていただきます。

どうか皆さま、良いお年をお迎えくださいますように。
そして、新しい年にはまたよろしくお願い申し上げます


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クリスマスイブです♪

2008年12月24日 | HP&ブログ記事の紹介
さあ、今すぐに訪問してみてください!!  私の記事を見てくださるのなんて、後でいいですから。
すてきなクリスマスプレゼントをあなたにも!
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冬の陽をあびて

2008年12月24日 | 12~2月の草木
メタセコイヤはすっかり葉を落として、潔い姿です。

青い空にすっくと立つ裸木は、どんな木でも好きですが、メタセコイヤやケヤキは特に姿がいいですね。


降り積もったふかふかの落ち葉を踏んで歩くのも心地よく、普段は味わえないぜいたくな感触を楽しみました。



少し歩くとヒマラヤ杉の並木がありました。
タネが舞い落ちたのでしょう。
落ち葉の間から、ちいさな芽生えです。

日当たりの悪そうな場所なので、果たして大きくなれるのかどうか・・・がんばってネ!


木々の間から陽が射しています。
その光をあびて、季節はずれのタンポポの綿毛が七色に輝いていました。

ほんの少しの光でも、こんなに輝く綿毛。

もうすぐどこかへ飛び去るでしょう。
落ち葉の中でひと眠りして、春になったら、どこかで芽生えるのかもしれません。
この子たちにも「がんばって」と声をかけたくなりました。



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タチウオの「鯛のタイ」

2008年12月22日 | 鯛のタイ・耳石・鯛の九つ道具
私も以前は「○○のタイ」と書いていましたが、改めます。

で、タチウオの鯛のタイです。

タチウオは切り身で売られていることが多いので、鯛のタイを手に入れるのは難しいです。
近くのスーパーで「活け魚 産地直送・丸々一匹!!」というのがあったので、さっそく出かけてみました。
60センチくらいもあって、よく肥っていて、とても美味しそうな太刀魚が、あったんですよ~!!

この骨を採るには煮るのが一番ですが、タチウオはやっぱり塩焼きだと思うので、頭から胸鰭までを切り落として、そこだけ煮ました。

そして取り出したのがコレ。

例の、大西彬さんの『鯛のタイ』(草思社)に、この骨は「スヌーピーに出てくるチャーリーブラウンの横顔みたいな・・・」という表現で書かれていました。

なるほど、そういえば似ているような気がしません?
ちょっと愉快です


タチウオはものすごく立派な犬歯を持っているので、魚屋さんは「ここだけは切り落とさせてください」と言われたのですが、写真を写したいのでとお願いして持ち帰りました。

こんな歯です。コメントで「つーくん」が書いてくださいましたが写真の向かって右側が上あごです
口が閉まらないように、お箸を切ってつっかい棒をしました。



片方の先が折れているのは、何かと戦った名残りでしょうか?
たしかに触るのは、おっかなかったです


(鯛の鯛については、カテゴリーの中の2番目に、詳しく説明した記事がいくつか入っています。よかったらご覧下さい)


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光の楽しさ

2008年12月19日 | 風景写真 &葉っぱの姿
光は無色透明にしか見えません。

でも、ときに虹をつくり、影を作り、思わぬ楽しさを見せてくれます。

枝先に残るモミジの葉が、団地の建物の壁に影を映しています。

影だけだとちょっと暗い感じがします。
葉っぱだけでも、ありふれた感じがぬぐえません。

光が、葉っぱと影を組み合わせてくれたので、とてもいい感じになりました。

< もみじ葉の 影やや薄く 西日射す >



地上でも、散り落ちてしまった葉っぱなのに、向こうから照らす光で、命を与えられたかのように輝いていました。


< 照らされて ふたたび輝く 落ち葉かな >


そして皆さまにもお馴染みの、いつもの水路です。

今年は紅葉した葉が流れてくる、一番はなやかな頃には写しに出かけられませんでした。

この日は、もう枯れ葉色になった落ち葉ばかり。
でも、地味な落ち葉も水と光の組み合わせで、見違えるような姿を見せてくれます。


水の中ではどんな風に見えているのでしょうか?
カメラを水中に入れて写してみました。



< ゆらゆらと 光が踊る 水の中 >




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ん?! 今ごろどうしたの?

2008年12月16日 | 昆虫&生き物
なんと、カニさんです。

「やあ、おはよう!」と声をかけましたが・・・・さてさて、一体どこから来たのやら。

頭の上には小さな落ち葉が乗っかっています。

こんな顔をしていました。



そのまま出かけて、かえってきたらもう姿はありませんでしたが、無事に目的地へ行けたのでしょうか?

近くに小さな流れ水があるので、そこに住んでいるのでしょうか?
元気だといいのですが・・・


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初冬の空

2008年12月15日 | 12~2月の空
上の写真は、日の出前です。


そしてしばらくすると、竹薮の間から太陽の輝きが見え始めます。




これは数日前の昼下がり。

空にも、水面のような漣が広がりました。


この雲は、きっと細かい氷の結晶が並んでいるのです。
こんな日は、空の虹色が何かしら見られるはずなのですが、ずっと空を仰いでいるわけにもゆかず、あきらめました。


古い写真ですが・・・

二年前の12月の彩雲です。

また見られる日を楽しみに待つとしましょう。



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霧深き朝なれど

2008年12月12日 | 水滴・凍露
いつもとは違う風景が広がっていました。

太陽が顔を出す気配がないので、落着いて朝餉の支度ができました。
その後、濡れてもOKのカメラを持って、いざいざ表へ!


しかし・・・・去年の今頃、樹木の大伐採があり、今年は親の敵のように執拗な草刈りがあったので、せっかくの霧なのに、写すものが見つかりません。

さて、困りました。



あ、ありました!

木の枝と枝の間に張られたささやかな網にも、細かな水滴がびっしりとついていました。

普段の雨の日なら、こんなことは無いので、これは霧のお陰です。


駐車場のフェンスにあった、古い網です。

暗い所だったので、フラッシュを使いました。


こちらはちょっと大き目の網の一部です。

これはまだ住んでるクモさんがいるような感じがしますね。


上ばかり見て歩いて首が疲れたので、足元を見ると

これは「水滴」です。凍ってはいません。


どうも、今ひとつの写真ばかりで・・・・
太陽が出てこないので、暗いんですよね。

その暗さが気に入った一枚を。

もうすっかり葉を落としたヤマザクラです。

ここからは見えないですが、枝先には春支度が始まっているのでしょうね。



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霜の葉っぱ

2008年12月10日 | 水滴・凍露
「きみ、どこから来たの?」

そう声をかけたくなるような、小さな綿毛が、葉っぱの縁にくっついたまま凍っていました。

やがて日が当たって融けたら、また飛んでゆけるのでしょうか?


これはユキヤナギの葉っぱです。

数年前に気がついたのですが、面白い色のつき方をしますね。

といっても、こんな色になるのはごく一部の葉っぱだけなのですが。
虫食いとか病気とか、何か理由があるのでしょうね?



虫食に喰われた葉っぱの縁には、こんな霜がつきました。
カーブしている形のままに霜をつけている不思議さ。

ちょっとでも触れると、たちまち崩れてしまうでしょう。
儚いがゆえの美しさ・・・・


そして、今年初めてみた凍露(とうろ)です。

夜、葉末に結んだ露が、明け方の冷え込みに凍り付いてしまって、そのまま身を硬くしています。
まさしくフリーズしてるんですねぇ。



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