そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

初夏の夕暮れのシンフォニー

2015年05月20日 | 夕やけと薄暮
ねえ見て、見て

ここにも こんな綺麗な空があるんだよ!

夕焼け雲が叫んでいるみたいだった

太陽はとっくに見えなくなったのだけれど

高い空の雲が なんともいい色に染まってる


きれいな空が見えますように・・・・

祈るような思いで住み始めた私に

空からのプレゼント!!

ありがとう、ありがとう


かなり東の方の空も こんな色



見てるうちに 色が変わっていきます


今日という日の華やかなフィナーレ

一日を無事に過ごさせてくれて ありがとう
何も変わった事のなかったひと日は
最高の幸せです



今頃の季節の夕焼けは、こんな色になるのですね。
これは以前の場所の同じような季節の夕暮れです。

ずっと見てくださってる方には、おなじみのシルエットです。

ここに住むと決めた時は、これから老いてゆくわが身を考えて、2階に決めました。
2階の窓から、こんなにもきれいな、電線のない広い空が見えるなんて、
まして素晴らしい夕焼けが見られるなんて、夢にも思いませんでした。

涙が出るほどの感激・・・




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台風崩れの低気圧の置き土産

2013年09月05日 | 夕やけと薄暮
竜巻や大雨の被害に遭われた皆さま、心からお見舞いを申し上げます。

どうも最近は、気候天候が荒っぽくて、恐ろしいニュースが多いですね。
竜巻は、温暖化に伴って増えるだろうという予測が出ています。
なんとか皆で努力して、少なくしたいものです。
決して、他人事ではありませんもの!!


大阪も、午後からは台風から変わった低気圧が沖を通過して、ひどい雨風でした。

それが治まって、もしかして・・・と何度も空を見上げましたが、お目当ての虹は姿を見せません。
諦めきれずに、何度も何度も窓辺をうろつくうちに、アッ、これはもしかして虹のタマゴ?
というのが上の写真。

ドキドキ・・・!!

やっぱりそうでした。あまりきれいではないけれど、それでも久しぶりに見る虹です。




それから2時間ほどして、なんだか窓の外がとてもいい色をしているので見に行くと、
どうでしょう、こんなに染まった雲が、

これはほぼ西の空です。時間は18時24分。


少し北の空にカメラを向けて。



もうちょっと東を見ると、遠くはまだ暗い雲。

この方向は京都のずっと向こうです。
まだ大雨警報が出ていましたから、かなり降っているのでしょう。


そして、夕焼けの最初の写真から20分くらいです。

もう鮮やかさは薄れましたが、これはこれで良い色だと感じました。
なかなか見ることの出来ない色ですもの。

マンションの窓には灯りが灯って、このまま静かに暮れていきました・・・


きれいだ~と感動して空を見上げていられる幸せを感謝しつつ、いつか来るかも知れない災害を思い、心が震えます。




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また夕焼けです

2013年07月23日 | 夕やけと薄暮
綺麗だとは思うけれど、いつも同じモノばかりじゃないの・・・というお叱りも頂いているのですが、どうもやっぱり載せずにはいられません。
ごめんなさいです


上の写真もう夕方の7時過ぎなのですが、うわっ!!って感じで暮れて行きました。

これで、後は薄れていくのかと思いきや、
これを見て下さい!!

赤く、紅く、燃えるように雲を染め上げて・・・

あまりに赤いので、東の空の入道雲も



めったにどこへも行けないので、一年中、同じ空しか見れないのですが、太陽の位置が動いてくれるので、四季を通じて、朝な夕なに違う表情の空が姿を見せてくれます。

この部屋を獲得するのはかなり大変でしたが、頑張った甲斐があったと思っています!

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そして今日も暮れて・・・

2013年07月19日 | 夕やけと薄暮
ほんの少しですが、日が短くなりました。
夏至から一ヶ月になろうとしていますものね。

一日が静かに暮れてゆくありがたさを感じつつ、夏の暮方の色合いを愉しみました。


<暮れてゆく城跡歩む父と娘の
           影絵が胸によみがえり来る>
               
               
               
               


               私が生まれた翌年に戦争が始まって、父と散歩に出るなどというこ               
               とは、数えるほどしかなかったので、鮮やかに記憶が蘇るのです。   
               友達の中に、お父さんがいない家庭がたくさんありました。               
               強制疎開や空襲で、お家がなくなった人もいっぱいいました。

               今思えば、とても子供がすることでは無いような苦労を、みんなが               
               当たり前にしていました。
             
               苦労していない子供たちは、とても肩身が狭かったのです。 

               
               戦争はイヤ!!

               私たちの子どもや孫に、あんな時代を決して生きさせたくない!!      
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久々の大夕焼け

2011年06月15日 | 夕やけと薄暮
昨日の夕焼けは、見事でした。 いつも見てくださっている方にはおなじみの場所から、中継します!



始まりは上の写真のようで、たいしたことなかったのです。

ちょっとズームしてみてもこんな感じです。

19時10分です。

な~んだ、今日はこれで終わりなんやと台所に引っ込んでお魚を焼いていると・・・
なんだか外が赤っぽい色になってきました。

ドキドキしながらカメラを持って西が見える窓へ、急行。


おお、見てください!

こんなの久しぶりやん!!

そばに居た友人も、ぼんやりと見とれています。

<友と居てしばし無言の大夕焼け>



しばらくするとなんだか焦げっぽい臭いが・・・
現実の世界からの警戒警報。
大変焦げてる!
あわててガスを止めました。ふう~



しばらくして、まだ綺麗そうなので、あきらめきれずに再び窓へ。

少し色あせていましたが、まだまだすばらしい~



この後はさすがに急速に色が薄れてしまいました。

低いところの雲は黒っぽくなってきましたが、それがまた余韻を残してすばらしいです。
19時40分。


光と雲のすばらしいコラボレーション。30分の感動をありがとう

あなたはどの色がお気に召しましたでしょう?



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オーロラのような夕雲

2010年07月23日 | 夕やけと薄暮
何年も前でしたが、フィリピンのピナツボ火山が大爆発をしたことがありました。
あの時は、連日真っ赤な夕焼けが空を染め、しかし冷夏に悩まされたものでした。


でも、今年はそんなニュースは聞きませんし、第一ひどい暑さです。
それにもかかわらず、どうしてこんなに大夕焼けが現れるのでしょうね?

きれいといえばきれいですが、何だか少し不安になります。
日中の高温が原因なら、もっと入道雲がわきあがりそうに思うのですが、そんなでもないでしょう?

とても不思議です。


上の写真は20日の19時20分。
これくらい焼けると、南側の部屋にいても北の窓が真っ赤に染まっているのが解ります。
見に行かずにはいられません♪

そして、10分後です。


この後は静かに暮れて行きました。




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大夕やけ

2010年07月02日 | 夕やけと薄暮
先月の夏至が過ぎたばかりの頃、もう7時半ごろでしたが、北向きの奥の部屋の窓があまりにも紅く染まっているので、思わず箸を置いて見に行きました。

太陽は沈んでしまっても、強い光が雲を染めていたのでしょう。
それは見事な夕焼けでした。


こんなふうに、広い範囲の空が見事な色になるのを「大夕やけ」と呼ぶらしいことを知ったのは、40年ほども前のことでした。


< 君逝きて 大夕焼けの ただ虚し > 十一

大学の頃からの一番の親友を失った父が、お葬式の帰り道に詠んだらしい一句が句帳に残っていました。

大動脈瘤破裂・・・今なら前もって手術なども可能なのに、そんなものを体の奥に抱えていることもご存じなく、銀行の頭取としての激務をこなされていたある日、突然に倒れたまま帰らぬ人となりました。

逝った人も見送った父も、まだまだ「死」なんて思っても見ない年齢だったので、驚きはひとしおだったことでしょう。


それからの数年、父はたて続けに同じグループの友人を見送ることになり、つらさを口にすることはありませんでしたが、どんなにか深い悲しみと寂しさに向かい合っていたことかと思います。


父が写経を始めたのは、それから数ヶ月の後からでした。

手がかじかむような冬の夜も、暑さにあえぐ真夏の夜も、一般家庭には冷暖房の設備などまだなかった頃のことです。
どんな日にも、静かに墨を磨っていた父の後ろ姿を忘れることが出来ません。


私は父の生前は不肖の娘でしたが、せめて今、寒さにも、暑さにも、決して愚痴は言うまいと思って暮らしています。
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こんな飛行機雲、初めて!!

2010年05月17日 | 夕やけと薄暮
こんな幸せな出会いが、世の中にはあるのですねえ^^


夕飯の支度をしていると、ブログの友人からメールが来ました。
「夕やけ、す・ご・い
急いで見に行ってみると・・・

え~~っ、なにこれ
思わず大きな声が出ました。

だって、だって、こんなすごい飛行機雲って、初めてだったのですもの。
見事、という他に言葉が見つかりませんでした。


見とれているうちに、ふと気が付きました。
なんと、
細いのでなかなかみつけられない三日月が光っている・・・
しかも、宵の明星「金星」をお供にして

この月の月齢は2,1ですが、旧暦の4月3日で「三日月」と月のカレンダーに書いてありました。

そして、こんなに金星が大接近するのは、数年に一度なのですよ!!

ちょっとお月さまを大きくしてみました。記念撮影です



一度台所に戻り、しばらくたってから、もう一度見に行くと、空が少し暗くなったので、うっすらとですが地球照(月の欠けて見える部分が、地球から反射した太陽光に照らされて薄明るく見える現象)が見えました。


なんとも楽しいひと時でした♪


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ささやかな夕やけ

2010年05月16日 | 夕やけと薄暮
              何も変わったことのなかった一日が

              静かに暮れてゆく

              このありがたさに感謝の祈りをささげよう

              
                            
              この夕陽が巡っていく先には

              食べるものに恵まれなくて
              
              あるいは

              予防注射が受けられないばっかりに
                
              消えていく 小さな命が幾つもある

              エイズに親を奪われて
 
              一人では生きられない幼子も

              たくさん居るという

               

              その子たちに

              今すぐに手を差し伸べることはできないけれど

              わずかでも救うことが出来るように

              明日も買い物の1%の貯金をしよう

              
              積もり積もれば

              数人の子供達に

              わずかな救いをもたらすお手伝いが出来る


              静かに沈んでいく夕陽に

              手を合わせて 自分に言い聞かせる



              

              
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久しぶりの夕やけ

2010年04月23日 | 夕やけと薄暮
まるで冬の夕ぐれ時みたいな夕焼けでした。


上の写真より、少し東よりの空は、こんな色。



同じ頃、東の山並みの方向。

山肌を夕陽が照らしているので、まるで秋のようです。

でも、手前に山桜が満開なので、春だって解りますね。
不思議な色の風景です。

この桜は、毎年ソメイヨシノなどが散り果ててから、ゆっくりと咲き始めます。
桜の真ん中から、竹が一本出てきたのでがっかりですが・・・

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