そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

つらい時が あなたを強く優しくする

2013年01月31日 | ポエム&好きな言葉
私は 毎晩寝る前に 3冊の本を読みます

『ことばの歳時記』(金田一春彦 新潮文庫)
『日めくり 四季のうた』(長谷川櫂 中公新書)
『愛と励ましの言葉366日』(渡辺和子 PHP文庫) の3冊です

どの本も 毎日小さな一つのテーマがあり それについて書かれています
なので 一つずつ読むと なんだか気持ちがゆったりします


今日は その中から渡辺和子さんの「1月29日」の言葉をご紹介します

>「倒れなければ、倒れた時の苦しさもわからないし、起き上がった時の喜びもわからないのです。 倒れた目線で世間を見ることもできません。   人生においてたいせつなことはたおれないことではなく、起き上がること、そして倒れたことによって、強くなっていくことなのです。」

この言葉は 渡辺和子さんの『愛することは許されること』という著書に書かれているようです 


倒れることで身につくことは他にもありますよね
他者への思いやりの気持 やさしさなども しらずしらず身につくのではないでしょうか

人生には無駄なことは一つもないと言われますが つらいことや悲しいことやくやしいことに出会ったときに どのようにそれを乗り越え 自分のこころの滋養分にしていけるかが とっても大切なように思うのですが いかがでしょう?


では では またの機会に 色んな言葉をご紹介をしていきますね


             

写真は、仲良しの凍露です。 たまたま隣同士にいたので、凍るときにくっついたんでしょうね


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日暮れに小鳥の大群が!

2013年01月30日 | 昆虫&生き物
昨日の夕暮れ時、暗くなってきたのでカーテンを引こうと思って窓に近づくと、こんな風景が。

ゴマ粒みたいに見えますが、鳥の大群らしく、群れの形を変えながら、こちらに近づいてきたり、ずっと向こうに去っていったりしながら、何度も何度も上空を旋回していました。

ムクドリかヒヨなのか、それとも??

いずれにしても、こんなにすごい大群は初めて見ました。

みなさんはご覧になったことありますか?

こちらへ近づいてきたとのが、ちょっと大きく写りました。


やがてどこかへ行ってしまいましたが、どこかにねぐらがあるのでしょうか?
その辺り、鳥たちが眠るまでのあいだ、さぞかし賑やかなんでしょうね。



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もうすぐ立春ですね

2013年01月28日 | 霜・氷・雪
毎日冷え込みますが、一週間後には立春ですね!!

立春と言っても名ばかりで、まだまだ当分は寒いのですが、それでも気分が違ってきます


上の写真は、そんな今朝の、日の出直前の空です。
この色合いは、冬にしか見ることができません。

こんな朝、上手くいけば太陽柱(たいようちゅう)が現れるのですが、この冬にはまだ見たことがありません。

これは5年前の、見事なもの。

このときは、光というよりは、炎が燃え立つように感じました。


さてさて、話を今朝にもどしましょう。

2枚共に、車のフロントガラスです。
まずこれは、

川の流れを連想しました。
流れの音が聞こえません?

そしてこちらは

池の水面のさざなみのようでした。

別々の車でしたが、いつものような霜の華は咲いていなくて、一面にこうして凍っていました。
駐車場のたくさんの車の中で、この2台だけに見られた氷です。




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さだまさし『坂の途中で』より

2013年01月25日 | 本の紹介・その他いろいろ
「坂の途中で」は、シンガーソングライターの、さだまさしさんの古い本です。
知らない人のほうが多いと思いますが、暖かいやさしい言葉がいっぱい出てくるので、私は大好きなんです。
amazonの中古で一円で買えます!(送料かかかりますけどね)


その中のあるページに有った言葉です。

>生きている

 時の流れの中で変化していく

 つらいことのほうが多い

 でも へこたれない

 生まれてきたということは、死ぬまで生きよということだ

 そう考えれば 少しだけ楽しいこともある

 つらいという名の樹に ほんの少し楽しいことという実がみのる

 その実が大切だ

 辛いことを基準にすると 逆に楽しいことが光りだす

 だから 命を大切にしよう




>一日の最後、お布団に入る前に3分間だけ、

 その日に出会った「愉しかったこと」「うれしかったこと」を思い出して、
 ノートに記録しよう。
 何ヶ月かして読み返してみると、自分の何かに気づくでしょう。

というのは、渡辺和子さんのご本にあった言葉だったと思います。

>「何もいいことなんかなかったよ」と思う日もあります。

 でもでも、そんな日こそ

 自分が生かされていること、

 大きな災害が起きなかったこと、

 家族の上にも平穏な時間が流れていたことなど、実は「ああ良かった」と思えることがたくさん

 あることに気づいてほしいです・・・ともありました。

ほんとにそうだと、思ったことでした。


        


写真一枚目は、つららのようになった小さな氷に、朝日が差してきてきらりと虹色を見せてくれた瞬間です。

2枚目は、細長い凍露で、中に気泡がたくさん入っていてきれいでした♪



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ステキな霜を集めて

2013年01月22日 | 霜・氷・雪
車通勤の方は、車のウインドウに霜がいっぱいで、凍っているとうんざりされるのでしょうね?
私はワクワクです どうもすみません、ゴメンなさい
だって、車に着く霜は、あまりにもステキなんですもの!

ところで、ここ数年の間に、車の窓や車体、葉っぱや枯れ枝などたくさんの霜を見てきましたが、一体どんな種類に分けられるんだろうかと思い、検索してみました。

このサイトが参考になりました
雪の研究家の中谷宇吉郎さんによれば、
大きな分類は六角板状杯状羽毛状樹枝状針状になっています。

この中で、六角板状というのが、遭遇率が一番低かったです。
この中の

向かって左の方に二つ並んでいるのがそうだろうと思います。
このとき以外、いまだに見たことがありません。


その次の杯状というのも、なかなか出会えませんが、これは何度か写しています。但し、肉眼では見分けるのは困難です。

むこう向きなので、少し解りにくいでしょうか?
立体系で、先端部分がコップのようになっています。中が空洞です。

霜の精たちは、一仕事終えた後で、これを一つポキっと折り取って、お酒を注いでお酒盛りをするのでしょうか?

これも仲間ではないかと思います。




次の羽毛状というのは、サンプルが無かったのですが、たとえばこんな感じでしょうか?

違うかもしれないので、あまり信用しないでネ


樹枝状は、見本がありました。
トップに乗せた写真などがその仲間かと思います。


針状は、よく見られますね。


などが該当すると思います。
こんな細い針が、よくまあ折れずに出来るものですね


他にもいろいろな種類があるのですが、例えばとてもきれいなのはこれ!

レースで出来た葉っぱみたいです。

これの縁に出来ているのも、仲間ですね。



それから、しばしば見るのがこれ。

粒々のかたまりです。

これが積み重なって伸びると、こうなるのでしょうか?



とまあ、きりがないので、今日はこの辺で。
最後まで見てくださった方、ありがとうございました。
すっかり寒くなられたのではないでしょうか?

恒例の「熱いお茶でもどうぞ」
今日はおうどんもありますよ~

では、では・・・



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思い出せば ただ涙・・・

2013年01月17日 | 本の紹介・その他いろいろ
あれから18年  

あの日の朝も ひどく寒かったね

突然の大きな揺れに飛び起きて

台所で食器の壊れる音が聞こえた

玄関のドアをあけなければと思ったけれど

なかなか歩けない

壁に手をついて ぎこちない歩み

マンションの非常ベルが鳴り続けていた


テレビをつける

どうやら大きな地震らしいとは解ったものの

なぜか神戸だけ震度が空白だった

あのころ もうあなたがお屋敷の下敷きになって

命を失くしていたなんて

夢にも思わなかった・・・・


電話はつながらない

まだメールなんて無いころだった


毎日 新聞の紙面に 亡くなった人の名前が増えていく

数日後 あなたの名前も見つけてしまった

それからの数日のことを

私は覚えていない

寒さが続いて 身も心も凍りついていたのでしょう


あなたの優しい笑顔や 柔らかな声は 

今でも思い出せます

愉しく過ごした学生時代も忘れていません

でも あなたに会うすべはない


そんなことを考えながら歩いていたら

思いがけず 赤い花のつぼみをみつけました



可憐な冬薔薇(ふゆそうび)一輪

あなたの好きだった花

ああ、あなたに出会えたような気がします・・・


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寒い朝に

2013年01月16日 | 12~2月の空
冬至からもうじきに一ヶ月

日脚が僅かずつ伸びて 
日の出もほんのわずかずつ 早くなりました

それでもまだ 早起きしなくても こんな空を見ることができます

天女が舞っているような
鳳凰が羽ばたいているような
何だかとてもおめでたい気分の雲でした


もうすぐ大寒
寒さは今が一番厳しいときですね
風邪をひいてませんか?
シモヤケは出来ていませんか?

私は親指のひび割れが痛むので 毎晩オロナイン軟膏をたっぷりつけてバンドエイドで湿布をしています。
これが意外によく効くのです!



< 澄み渡る空の青さを映しつつ 硬く凍れる凍露あっぱれ >

長さが1センチほどもある 大きな凍露を発見!
明けてゆく空の色を映して 凜として存在感を示していました。




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これ、何だと思います?

2013年01月15日 | 本の紹介・その他いろいろ
この写真、なんだか不思議な糸のようなものが写っていますが、一体なんだと思われますか?
淀川へ出かけた家族が写してきたものです。(見やすいように、実際より画面を暗くしています)

じつは、これが正体です。

これなら説明はいらないと思います。
そうです、連凧(れんだこ)です。

2年ほど前に、枚方市で見た連ダコも驚きましたが、あの時は52枚、260メートルでした。
この写真のものは、なんと200枚以上あるんだそうです

揚げるのも、回収するのもさぞかし大変でしょうねえ~~
風が強くなると、吹きちぎられて遠くへ飛んでいってしまうこともあるとか・・・さもありなんと思います。

最初の写真、記念に全体を写そうと試みたそうですが、広角28ミリのコンデジでは、どうにも収まりきれなかったみたいです

まさに「天まで届け~♪」ですネ。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

迷惑コメントが多いので、コメント欄は閉じさせていただいています。


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何もいまごろ・・・

2013年01月14日 | 12~2月の空
とは思ったのですが、元日の写真を載せます

これ以上寝かせておくと、UPする機会はなくなりそうなので・・・

元日はよいお天気だったので、夕方になって、息子夫婦と一緒にちょこっと出かけました。

上の写真は、もう暮れていく少し前の空です。
シルエットになっている某宗教団体の建物が、なかなか良い雰囲気でしょう?


もう一枚は、ある神社の境内の焚き火です。

街中に住んでいると、焚き火なんてめったに見られません。

ゆらゆらと揺れる炎は、気持を落ち着けてくれますよね。
人間にとって、火と水は大切なものですから。

私がカメラを向けていると、火の面倒を見ていたおじいさんが、少し炎が見えるようにしてくれました。

最後にもう一枚。

これは和菓子の大好きな友人への「お年賀」なんですが、京都のお菓子です。

可愛いでしょう?

こんなのを食べながら、仲良しの友人とおしゃべりしていると、日本に生まれてよかったなあ~~なんて、思っちゃいます


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コメント欄についてのお知らせ

2013年01月13日 | 本の紹介・その他いろいろ
昨年、しばらくの間コメント欄を閉じさせていただきましたが、そのときと同じ状況が起きていますので、やむなく、再びコメント欄は閉じさせていただきます。
スパムコメントがものすごいのです。

悲しいです


記事の投稿は、少なくとも隔日ペースで続ける予定ですので、どうか見に来て下さいネ。
よろしくお願いいたします


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