そよ風つうしん

ふと見上げた空や、足元で身近に見つけた、可愛い! あれ? まあきれい!! などなど。あれこれとご紹介しています。

ヒガンバナの想い出

2018年09月21日 | 9~11月の草木
ヒガンバナの花言葉はいくつかあります。
  「情熱」「悲しい思い出」「独立」「再会」「あきらめ」

この中の「悲しい思い出」というのが気になりました。
秋のお彼岸の頃に咲くので、別れた人の事を思い出すからかしら?

可愛がってくれた祖母が亡くなって、葬儀場へ送っていった時に車の中から、あぜ道に咲くこの花を見ました。
長く病床にあって辛い思いをしたであろう祖母だったので、高齢でもあったし「おばあちゃん、やっと楽になれたわね」と、棺の中の祖母に話しかけたのを覚えています。

そして、母の親友を送ったのもこの花の咲く季節でした。まだ旅立つような年齢ではなかったので、母の想いは複雑だったことでしょう。

鮮やかな色が印象に残るのでしょうか。
毎年この花を見るたびに、その時のことを思い出します。
そういう意味では、確かに悲しい思い出にまつわる花なのかも・・・

群れて咲いている華やかさ


思いがけず草の茂みの中から「ねえ、見て見て!」と呼びかけるように姿を見せるのも。


どちらも好きです。

そして、いつだったか植物園で見かけた白い花。

これはショウキズイセンとヒガンバナの交雑種なのだそうですね。
赤い花と違って、静かなたたずまい。
これもまた、夏の最後を飾り秋を迎える花としての、捨てがたい魅力がありました。



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岸和田祭り・あれこれ

2018年09月14日 | どんぐり屋のつぶやき
写真が無いので、古いポスターを。

画面真ん中のだんじりの大屋根(おおやね)に乗っているのが「大工方」です。
昔は本職の大工さんが多かったです。
なんといっても、身軽でしたから♪
宮入の日には、それぞれにきれいな晴れ着(着物)を着ていて、とてもきれいでしたよ!!
自前ではり込んであつらえた人もいたでしょうし、町内会や贔屓の人から贈られたりもしたのでしょう。

大工方は、疾走するだんじりの屋根の上で跳んだりはねたりして、見ていると見事と言うほかはないです。
ですが、これがもし、走っているだんじりの上で「じっと立っていろ」と言われたら・・・さぞかし怖いというか、もしかすると不可能かも?

そして、
今は交通整理が行き届いてるので、狭い道でだんじり同士が鉢合わせするというようなことはありませんが、昔はしばしばありました。
どちらも、相手の町が道を譲るのが当たり前じゃ~と思っているので、当然喧嘩が始まります。

つかみ合いだけでは収まりません。
だんじりのブレーキ役になる、前と後ろの「てこ」という長い棒を引き抜いての殴り合い!
そうかと思えば、屋根の上から手を伸ばして、手近な所の屋根瓦をはがして放り投げたりと、色々危険ですが、そこがまた見所でもあり
私たち見物人は、それぞれ自分の町や贔屓の町を応援します「いてまえ~!!」なんて怒鳴りながらネ。
当然けが人も出ますので、おまわりさんや救急車は大忙し。

他にも、やり回しといって道の角をスピードを緩めずに曲って駆け抜ける技も、各町自慢です。
だけど、ついて行けなくて転ぶ兄ちゃんも。そんな時は、一瞬で誰かが曳き子の列の外に放りだすか、引っ張り出すか、場合によっては蹴り出してくれて、事なきを得ます。

学校では、先日紹介した歌を練習するときに、いろんな心得も習います。
その中に「だんじりを曳いているときにこけたら(転んだら)死んでも綱を放すな!!」と厳しく教えられました。それくらい気合いを入れて綱を握ってろ、ということです。

綱さえしっかり握っていたら、転んでいても引きずって行ってもらえるから、少なくともだんじりに轢かれて死ぬことだけはありません。
でもねえ・・・どんなに怖く、どんなに痛いことか・・・
命には代えられませんけどね。

そうかと思えば、たまにですが、夜なのに急に走り出したり、だんじり同士がぶつかったりして提灯が激しく揺れると、燃えちゃうこともありました。昔はローソクが入っていましたから!
2階から見ている人が気がついて、窓から水をぶっかけるとう事態も、まれに発生。
ローソクの頃は、提灯の中でゆらゆらと揺らめく灯がとてもきれいでしたが、たまにはそんな事故もあったわけです。

そんな小さなドラマを繰り返しながら、お祭りの夜が更けて
2日目の22時。
もうヨレヨレで声も涸れ果てながらも、だんじり小屋に無事にだんじりを納めると、しばしその場に座り込んでしまう人も・・・・

私は、自分の町のだんじりが小屋に収まると「ああ、一年が終わったなあ~」と感じていました。
岸和田っ子の一年は、だんじりを中心に時間が動いているのです。


興味のある方、懐かしい方は「岸和田祭り」で検索なさると、きれいなのやアクシデントを集めたのなど、いろんな動画が見られますよ~~!
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秋の長雨

2018年09月12日 | どんぐり屋のつぶやき
毎年今頃は、秋雨前線の停滞で雨が続きます。

私の生まれ育った街の秋祭りが近いので、岸和田っ子は気をもみつつも「まあ、お祭りやからねえ~」と諦め顔。
毎年のこの天候なので、「和泉の名物下駄祭り」などと、からかわれていたくらいです。
ずっと昔からそうだったんですから、気象状況は変わりませんネ!

私がまだ子供だった頃、戦争が終わってすぐでした。
曳き手の若い衆や、屋根の上に乗る大工方(だいくがた)の人たちが戦争で帰ってきていなかったり、いかになんでも地車(だんじり)を引っ張る元気が無かった頃のこと。
それでも祭りの日には、地車を出さずにはいられない人もいたのでしょう。
国道の真ん中に、曳き手のいない地車が引っ張り出されて、折からの雨に濡れそぼっていた悲しい眺めが、今も目の奥に残っています

それから何年もせず、祭りを盛りたてようと考えたのでしょう。
小学校の子供向けに、地車を曳くときの歌がつくられました。
そして、なんと皆が講堂に集まって、練習に励みました!!

>岸和田の秋祭り 年に一度の大祭り 自慢のだんじり見においで 遠い近いはもう昔 今じゃ淡路もひとまたぎ あ、よいとさ-、よいとさ!>

>だんじりのその良さは 音に聞こえた彫り物と 凝った飾りや作り付け・・・>
と言うのが三番くらいまでありました。

いまでこそ、淡路はひとまたぎですが、まだ船で渡るしか無かった当時に誰が考えたんでしょうかね?

今でも覚えているのは、毎年唄いながら引っ張っていたからです。

結婚して子供が生れて、上の子の手を引いて、下の子はお腹にいるというときも、引っ張っていました。若かったんですね、しんどくありませんでした
 
昼間は危ないので曳きませんが、夜に灯りが入ると子供たちや親子連れの出番なのです。
楽しかったなあ~~

。。。。今日はここまで。次回は有名だった「喧嘩祭り」の様子などをご紹介しますね。

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樹命(じゅみょう)

2018年09月05日 | どんぐり屋のつぶやき
この木は、いったいどれほどの時間を生きて来たのでしょう

年輪を数えることもしんどいほどの太さ

昨日の台風で根こそぎ倒れ

幹線道路をふさいだので 急ぎ切り倒されて年輪が見えました

樹の命が尽きたのです


他にも

この木は少し弱っていたのでしょうか?
駐車場の車の上に倒れたので、すぐに切り倒されました。

この枝もついさっきまでは生きていました。


この枝が付いていた部分です。

痛々しいです・・・樹の悲鳴が聞こえてくるようです

こんな無残な姿も





そして、私の部屋の窓から見えて、大好きだったヤマナラシも、全部根こそぎ倒れました。

寿命の短い樹だと聞いていたので、いつか来る別れは覚悟していたのですが、あまりにも突然の事に、呆然としています。

こんなにきれいだったのに・・・



そんな私の気持ちを慰めてくれるみたいに、しばしのあいだ淡い虹が見えたので

ありがとうと、手を合わせました。



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秋めいて

2018年09月02日 | 昆虫&生き物
日中はまだまだ真夏ですが、日が暮れると風が涼しくなってきましたね。
あなたの所はいかがですか?

朝のゴミ出しも、真夏には急いで部屋に帰っていましたが、最近は少し立話を出来るようになりました。

そんなひととき、お隣の奥さんが「あ、あんたこんなんが好きやろ?」と指さして教えてくれたのが、カメムシ!!
それも初めて見る種類です。
ブチヒゲカメムシみたいですね。

きれいな模様が気に入りました。
飛んでいったら困るので、連れ帰ってしばし冷蔵庫へ。
そして写したのが上の写真です。
可愛らしいでしょう?

そして、カメムシが居た所の近くに、これを発見!

きれいに脱げてますね。

元の持ち主が近くに居るはずと思い、探してみました。
あ、居ましたいました。


ちょっとうれしい朝でした




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空の湿度が高くなってる?

2018年08月28日 | 6~8月の空
今朝の空の飛行機雲です。

なんだかもわもわしてるので、クローズアップしてみました。

まるで、洋服の飾りなどに付いているレースみたい♪

すごくカラリと晴れ渡っているときには、いつまでもすっきりとした線のままなのに、こんな崩れているのは、空の高いところで湿度が高くなっているのでしょうか?

きれいでした!

しばらくしてまた見上げると、すっかり広がって、他の雲と混ざってしまっていました。
雨が近いのでしょうか?





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台風の置き土産?

2018年08月26日 | 6~8月の空
第2室戸台風のコースのようだったので、今度は直撃かと覚悟しましたが、かなり離れたところを走り去っていった台風でした。
被害に遭われた方々に、お見舞い申しあげます。


朝焼け夕焼けを期待しましたが、どちらも見られませんでした。
でも、昨日になって、こんな夕空が・・・

短い時間でしたが、普段は見られない不思議な雲と光でした。





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夏休みが終わる・・・

2018年08月21日 | どんぐり屋のつぶやき
また学校が始まる、行かなければ・・・と思うんだけど、行きたくない。
その思いが苦しくて、死にたくなる。
毎年、8月の終りから9月にかけて、子供たちの自殺が多くなる時期だとか。


そんな押しつぶされそうな苦しみを抱えているあなたや、その周囲の方は、上の電話番号のどれかにお電話してみませんか。
もしかしたら、すこし気持ちが救われるかも。

生きてさえいれば、きっとまた陽は昇るのに、それが信じられなくて、いえそんなことを考える余裕もなく死に急ぐ命を、なんとかしてつなぎ止めようと、一生懸命に考えて行動しているおとながいます。

朝日新聞も特集を組んでいます、「学校に行きたくない君へ」と。
その中には「行かなくったって大丈夫!」というメッセージもたくさん。
また、不登校の経験者で、現在は「不登校新聞」編集長の石井志昴さんが書いていました。
>今は、不登校後の受け皿もフリースクールや通信制高校が増えている。
文部科学省も社会全体の考え方も変化してきていて、学校復帰のみにはこだわらなくなっている。
不登校自体を悩まず、早めに腹をくくった人の方が、早く次の道が開けている・・・とも。
「学校に行きたくない君へ」という本も紹介されています。

他にも、良い本もあります。
『「学校に行きたくない」って誰にも言えなかった-不登校に込められたメッセージ』
この本には、かつて登校拒否をしていた子供たちが、いま不登校の子供がいて悩んでいるお父さんやお母さんからの質問に答える形で、苦しかった頃の気持ちを語っています。
私はAmazonで見つけました。
(「amazon」と検索して、一番上にあるサイト内の検索の欄に「学校に行きたくない」と入れると、どちらの本も見つかります)

一人でもいいから、溺れてしまいそうな水面から、頭だけでも出してもらえたら・・・そんな祈りの気持ちから、今日の記事を書きました。



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秋待草(あきまつぐさ)

2018年08月18日 | 6~8月の草木
この言葉を初めて知ったのは、高橋健二さんの『空色通信』というとてもすてきな本の中でした。(京都の光琳社という書房から出た本ですが、もうこの出版社はありません。Amazonの中古などでは入手可能です)

秋待草というのは、夏の稲の異名なのだそうです。
秋の実りを心待ちにする人々の気持ちのこもった名前ですね。

上の写真をご覧になった農家の方が、「稲の姿に乱れがあるから、この田んぼはイノシシが入ったのかも?」とおっしゃっていました。
しっかりとお米が出来る前の柔らかい実は、イノシシの大好物なのだそうです。

今年は台風が多いので、心配です。
良いお米が実りますように・・・






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朝早く歩いてみれば

2018年08月14日 | 移り行く季節
足の傷が治ったので、リハビリを兼ねて涼しいうちに歩いてみました。

見上げた空に、しのび寄る秋を感じさせる雲が。
まるで水面のさざ波みたいです♪
じっと立ち尽くして見上げていると、通りがかった人が不審げに・・・

そこから少し歩いたところで。
木立の隙間に見えた雲。

これももう、夏の雲ではありませんね。

でも朝日が昇ってくると、どの雲も広がってしまいます。
空も気温が高くなるのでしょうね?


帰り道、つつじの葉の上に小鳥の小さな羽が、涼しい風に吹かれていました。

だれの落とし物かしら?

そして夜。
網戸にやってきたカメムシを捕まえて、ちょっと失礼して冷蔵庫に入っておいてもらいました。写真を写すには暗かったので・・・

朝になって、死んじゃったかな? と、恐るおそる出してみました。
しばらく見ていると、あっ足が動いた!
良かった、よかった。
ホソヘリカメムシの仲間でしょうか?

ベランダのドクダミの葉っぱの上に、乗せてみました。


しばらくはヨタヨタしてましたが、やがて元気になり

翅も動かし始めました。

もう大丈夫ですね! 



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