そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

今夜はよく冷えます

2020年12月31日 | 霜・氷・雪
以前に住んでいた、大阪府の北の端にある枚方市は、京都に近く厳しい冬でした。

朝早く駐車場へ行くと、車のフロントガラスには花やかな霜模様が!
この写真も、ある朝の霜の妖精たちの力作です。

霜も氷も雪なども、どうしたらあんな細やかな模様を描くことが出来るのでしょうね・・・

今住んでいるところは枚方市よりかなり南に位置する所なので、霜など滅多に見ることが出来ません。
霜柱なんて、過去5年間にたった一度、ほんのちいさい物を見ただけです。

今年は個人的にも重い病気になって臨死体験をしたり、社会的にもコロナという思いもかけない事に巡りあってしんどい一年でしたが、皆さまに助けていただいてなんとか頑張れました。

来る年は、どなたにとっても暮らしやすい年になりますように、とにかく安心して生きていける年になりますように、、、、
励まし合って、生きていけますように!
あなたも、私も!! あなたのご家族も、私の家族も!!


一年間、つたないブログをご訪問くださって有難うございました。
来年も、あまりサボらずにがんばるつもりですので、どうかよろしくお願いいたします。
この世に、まだ用事が残っていれば、天が生かして下さるでしょうから。

それではみなさま どうか良いお年を・・・



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冷たい風に吹かれつつ

2020年12月26日 | 12~2月の草木
出歩きたくないのですが、それでも歩かないとお医者さんに叱られるので、とにかく、歩け歩け!! 
これって「やけ歩き」??
それでも、一応きょろきょろしながら行くと、団地の法面の石垣に、こんな葉っぱが。
名前は解らなかったけれど・・・
ちょっと綺麗でした。

そして見上げれば

なんと、青空をバックに、今頃クサギの花が!
気になったので、数日して見に行くと、さすがに実は出来ずに枯れ枯れになっていました。
ここには大きなクサギがあって、香りを愉しんでいたのですが(クサギっていう名前ながら、よい香りがします)、夏の終わりの伐採で、切られてしまったのです。もう、何でもかんでも切ればいいってものではないのにネッ

他にも草紅葉が・・・

アメリカフウロかな?
一枚の葉っぱだけが、良い色に染まっていました。
いろいろ条件があるのでしょうね?
ちょっと自慢しているみたいでした。



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今日は少し溶けたかも?

2020年12月22日 | 霜・氷・雪
昨日の午後、外に出た時に見えた山。

雪が少し深くなったようでした。

今日は、よいお天気で日中はやや暖かだったので

きっと少し溶けたことでしょう。

ここの麓には、盲導犬の訓練所もあるので、犬たちも寒かったかな?

私の風邪も退散したようで、今日はスーパーまで歩いて行けました。
明日もやや暖かいようなので、一息つけそうです。
でも、コロナが・・・
一人暮らしは寂しいです。
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急に冷え込みました

2020年12月17日 | 霜・氷・雪
数日前から急に冷え込みました。

大阪と奈良の県境にある金剛山も、頂きが白くなり・・・

この山の山頂に雪が積もると、金剛颪(おろし)が吹いて、大阪も寒さが本格的になります。

例年は10月末に一度そんな時があるのですが、今年は暖かい時期が長かったので、こんなに本格的に白くなったのは、今回が初めてです。

おお寒~~~っていう感じ!

同じ金剛山系の山々にも、雪時雨がかかっている様子が望まれました。


来週には冬至がありますから、こんなものなのですが、急に来たので体にこたえます。
コロナも恐いですが、普通の風邪にも気をつけないとね。

皆さまの所も寒いでしょうから、どうぞお気をつけてくださいね。



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けなげに生きて 秋深し

2020年12月14日 | 12~2月の草木
去年か今年 やっと育って 

暮らしにくいだろう場所に時を過した

小さな木の小さな葉っぱも

季節が来れば こんなに赤く染まっていました

親の根元に 暖かい日を浴びて

ぬくぬくと育っていたり

フェンスの隅っこに押し込められていても


大きな木々の落ち葉に埋もれそうになりながらも

けなげに葉っぱを染め上げて

逝く秋を しずかに見送る幼いものたち

春になれば すこし背が高くなって

来年の今頃また ここで綺麗な色を見せてくれるといいな・・・




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秋と冬のはざまで

2020年12月09日 | どんぐり屋のつぶやき
昼間、お日さまが当たっている時は暖かいですが、朝晩は冷え込みますね。

しばらくの間、目を愉しませてくれた紅葉も、ついに姿を消しました。

今年の秋も、終ったね・・・

とつぶやきながら歩いていると

まだがんばっている、というか 取り残されたというのか

こんな葉っぱも

誇らし気でもあり
寂しそうでもあり・・・

この葉も、今夜には吹き飛ばされてしまうのかも

>契(ちぎ)りおきし させもが露(つゆ)を 命にて
     あはれ今年の 秋も去(い)ぬめり
         藤原基俊(75番) 『千載集』雑・1023
という歌が心に浮かびます。
秋が逝ってしまうことを、心から悲しみ惜しんでいる気持ちが、ひしひしと伝わってくる歌ですものね。

でも、私には小さな楽しみが残されています。
ささやかな日だまりで愉しむ「どんぐりの背比べ」です。




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落ち葉の置き土産

2020年12月05日 | どんぐり屋のつぶやき
本のご希望がなくて、少しガッカリしましたが、まあ、マイナーなものですから・・・
以前に。初代姫神さんの『北の風 あおあおと』をご紹介したときもご希望がありませんでした。
私の本の嗜好はよほど偏っているなのでしょうか・・・

それはさておき
もう落ち葉もすっかり掃き去られてしまいました。

寂しく思っていたら 樹の周りを囲むコンクリートの上に
慰めてくれるように
上の写真のようなものが
虫食いの跡まで・・・

押し葉ではなく、影でもなし、 
なんと言ったらいいのかしら?

もう一枚


落ち葉からの 思いがけない贈り物でした・・・


落ち葉の上から雨が降って、乾いたときに写し絵みたいになったのかな?

おもしろくて嬉しかったです♪



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