そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

滋賀県多賀町から

2017年03月31日 | マンホールなどの蓋
よく旅行をされる友人からいただきました。
滋賀県多賀町のマンホールと消火栓です。
色つきのとてもきれいなのもあるのですが、今回は残念ながら無色です。

配置されているのは町の花「ササユリ」
町の鳥「ウグイス」
町の木「スギ」です

そしてスギが配置されている部分は、カラー版だと鮮やかな緑ですが、町章を形取っているそうです。

町の木がスギだなんて、今頃は少し花粉の飛散は少なくなったでしょうが、マスクの人が多いのでは?

そして消火栓です。


私が以前に住んでいた、大阪府枚方市の消火栓は、消防車がデザインされていて、記憶に残っています。
ここに載せたかったのですが、今朝からパソコンが変で、自分のブログから画像がコピー出来ないので残念です。
又の機会に。

マンホの写真をくださった乙女椿さん、ありがとうございました
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いわゆる雑草の中の白い花たちなど

2017年03月27日 | 3~5月の草木
すっかり日長になりました。
春です! 

色々な草花が花をつけ始めました。
その中で、長い時間をかけ探し回った結果、今までに見つけたシロバナを見てくださいね。
正式な種類として「シロバナ○○」と名前のついているのがほとんどですが、とにかく、なかなか見つからないのです!!

上の写真はオオイヌノフグリです。
全体はこんな感じでした。

桜の木の下だったので、桜にかけた殺虫剤がかかったのかとも思いましたが、一株だけ全部白かったので、そうでもないようでした。
念のためタネを採ってきました。
今年プランターに蒔きましたが、まだ花が咲いていません。楽しみです!

これはカラスノエンドウの白花。

シロバナヤハズノエンドウとちゃんと名前があります。
枚方にいたときに見つけましたが、いつも通っていた場所でした。
今までにも咲いていたら見つけていたはずなのに、と不思議に思った記憶があります。
そして翌年は出てきませんでした。

これはネジバナの白です。これもシロネジバナと名前がついているようです。

何年もかけて探していたので、見たときはとてもうれしかったです。
ここもいつも通っている場所だったので、不思議な気持ち。
そして、やはり一年限りでした。

最後はこれ。シロバナツユクサです。これも正式名。

個々に超してきてから、去年の夏に発見。
とても珍しい!
タネを採りたかったのですが、少し離れた場所だったのでだめでした。
そして、その後に掘り起されてしまったので、今年は見られないでしょう、、、

他に、ホトケノザやレンゲソウ(ゲンゲ)にも白花種があるようですが、私はまだ見つけていません。


これらのシロバナ種については『街でよく見かける 雑草や野草がよーくわかる本』(岩槻秀明著・秀和システム)に詳しいです。
この本は、雑草や野草が好きな者にとってのバイブルともいえる本だと思っています





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ワンコとの想い出

2017年03月21日 | どんぐり屋のつぶやき
写真がなくて残念ですが、読んで頂けるとうれしいです 特に犬大好きの方に。

その1 <名前を呼んだら溝にはまっちゃったジョン!>
 
 まだ飼い犬も、ほとんどが放し飼いだった頃のお話。
 隣のおうちでは「ジョン」という名前のオスの中型雑種犬を飼っていました。
 仲良しでした。
 
 ある日街の中、ジョン君と出会った。
 思わず「ジョン、お散歩?」と少し大きめの声で呼びかけると、反応しました。

 その瞬間、道路の端を歩いていたので、踏み外して溝にはまっちゃいました、、、
 「あら、ごめんね」と謝ったけど、恥ずかしかったのかスタスタと小走りに去って行き
 ました。 怪我してないようで良かった

 あとで、おうちの前に座っていたので、「さっきはごめんね」となでてあげたら、しっぽ を振ってくれました


その2 <愛用の古い毛布を貸してくれたラブラ!!>

 大阪市内に住んでいた頃のこと。
 近所にラブラを飼っているおうちがありました。
 外からフェンス越しに遊べるので、仲良くしていました。

 その日も色々と話しながら遊んでいると、突然奥の方へ入ってしまったので、あれ、怒ら せちゃったかな?と、心当たりがないので呆然としていると・・・
 なんと、ぼろぼろになった古い毛布をくわえてきました。

 と、そこに飼い主さんが通りかかって
 「あらま、この子がすごく大事にしている毛布なんよ! きっと貸してあげようと思って
 持ってきたんやよ~すごい、すごい、あんた愛されてるんやわ!!」

 フェンス越しに手を入れて、ありがとうねぇと言いながら毛布を手に取ると、太いしっぽ をバタバタと振ってくれました。

 今までの人生で、一番うれしかった出来事です

その3 <これは今朝の出来事>

 時々出会う近所の柴犬が、朝のお散歩から帰ってきました。
 遊びたかったのですが、飼い主さんがそれを好まれないのです。
 そばに来たので「あら、お帰り」とそっと頭をなでると、ちょっとうれしそうでした。

 飼い主さん、お仕事に行けなければならないので、急ぎ足です。
 引っ張られて去って行きましたが、何度も、何度も振り返ってくれたのが、とてもうれし かったです。
 でも飼い主さんは、きっと嫌だったでしょう。それを思うと複雑な心境、、、

私は犬が大好きなのです

あなたは犬派? ネコ派?



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もうすぐブログの誕生日♪

2017年03月20日 | どんぐり屋のつぶやき
そろそろツクシが伸びてきました。
たいていはぽつんぽつんと一本ずつ生えていますが、中にはこんな仲良しも!

ところであと数日で、当ブログは12才の誕生日を迎えます。
早かったような、長い道のりだったような・・・

以前はたくさんの方がコメントを残してくださいました。
懐かしいので、リンクしているブログの一覧ページを開き訪問してみましたが、大半はすでに閉じられていて、とても残念でした。

今もコメントをくださるマナティさんかぜくささん
とは、もう十年以上のお付き合いをいただいています。
他にも、ブログをお持ちで無い方や、足跡は残されなくても、長くご訪問くださっている方々もいらっしゃいます。
ありがたいことです。

ここ数年は、世の中の環境の変化と、引っ越しのために私の写真が以前のように、珍しいモノ、面白いモノが少なくなって、それにつれてコメントがほとんど無くなってしまいました。
当然のことなのですが、やはり張り合いが無くて何度もやめようかと思いました。

でも、訪問してくださる方の数は、アクセス解析に残っていますのでそれが励みになります。

ほんのいっときでも気持ちを休めて頂けたらいいな~~と思ってやってきた初心を思い出し頑張って、と言ってくださる方もいてくださるので、もうしばらくは続けて行こうと思っています。

どうかよろしくお願いいたします。

では、みなさまの楽しい日々をお祈りしつつ・・・
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ヒマラヤ超えて旅するアネハヅル

2017年03月16日 | 本の紹介・その他いろいろ
このところ花粉がひどいので外出がままならず、ふと思い立って若い頃に読んだ古い本を楽しんでいます。

気に入った本は大事にしていたのですが、度重なる引っ越しでほとんどを手放してしまいました。

改めて読むには、古本屋さんへ行っても、なかなか思う本は見つかりませんが、Amazonで古本を買えば、簡単に見つかりますし、ものすごく安いのでとても助かります。
そんな中に上の写真の本もあります。

加藤保男さんは有名な登山家で、たくさんの登頂記録をお持ちです。
そして何冊もの本をも書いておられます。
文章に気持ちの良いリズムがあって、表現も素晴らしいのです。
山の本大好きだった私は、夢中で読んだものでした。

この本を読んだときに、ヒマラヤを超えて飛ぶアネハヅル(この本には、まだツルの名前は出てきませんが)に加藤さんがあこがれていて、最初に見たときの様子が書かれていて、とても印象深かったのです。
その部分がもう一度読みたくなって、手にとってみました。


アネハヅルは、秋にチベット方面からヒマラヤを越えてインドへ旅するのです。

ヒマラヤと言えば8000メートル以上の山が連なる地帯です。
マイナス20~30度の酸素のうすい空気の中を、群れをつくって越えていく・・・
おそらくとてつもない過酷な旅でしょう。

すごいなあ~~と言うより他に言葉が浮かびません。

この旅の様子など、「アネハヅル」で検索されると色々なサイトがありますので、ぜひ一度ご覧ください。
「ヒマラヤを越えるアネハヅル 町田の独り言」というブログの中の山々の写真がすばらしく、おすすめです。



他の本も沢山読んでいますので、またご紹介しますね。



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移りゆく季節を感じて

2017年03月13日 | 身辺雑記
この数日、古い巣に入って住み心地(?)を確かめているようなカラスの姿が見られます。

この巣は一昨年のブログでもお見せしましたが、去年は使われぬままでした。
それが、今年は使うつもりなのでしょうか? 先日から時々中に入っているのです。
前は無かった白いハンガーみたいな物なんかも見えてます。

ケヤキの木なので、やがて葉が茂ると、巣の様子はわからなくなります。
雛が産まれれば、声が聞こえますから判るのですけどね。
ちょっと楽しみです!

そしてもう一つこんなことが。

去年も一昨年もずっと2羽のカモが来ていた、学校のプールですが、先日はなんと4羽もいたのです。

仲良しなのかと思いましたが、どうもそうでもないようで、喧嘩ばかりしていました。
そして、そんな姿は一日だけで、今はまたいつも通りに2羽できています。
何だったのでしょうね?







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今日は七回忌ですねえ

2017年03月11日 | どんぐり屋のつぶやき
長生きされた方の七回忌の集いなら、親族の方々が、故人のご存命中のあれこれを懐かしんで和やかに集いをもたれることでしょう。

ですが、今日の七回忌は,
各地で特別な想いで過された方が多いのではないかと思います。

数日前のツイッターに、こんなつぶやきがありました。
「3月11日は忘れてはいけな日ですって?! 冗談じゃないですよ。私たちは忘れたくても忘れられなくて、こんなに苦しみ悲しんでいるというのに」と。

この方のお気持ち、解るような気がするのです。

実は私も60年ほど前に、大切な人を突然に亡くしました。

そのころ私は高校三年生。
受験直前ので、毎日イライラしていました
ある日、些細なことで喧嘩になり、私は腹立ち紛れに
「もうあんたの顔なんか、2度と見たくないよ!」と大きな声で言いました。

その人は、その晩に事故で亡くなったのです。

そんな別れがあると知っていたら、あのようなひどい言葉を浴びせることは絶対に無かったのに。
本当に2度と顔を合わせることがなくなるなんて・・・

わびる術もなく、流れてゆく時間。

忘れてしまえたら、どんなに楽になれるだろう、
ずっとそう思いつつ、決して忘れることは出来ずに生きてきました。

だから、忘れることの出来ない苦しさが、少し解るような気がするのです・・・

先日の朝日新聞の「折々のことば」に、登山家の田部井淳子さんのこんな言葉が引用されていました。
>「最後にかわした言葉が心残りだった、ということにならないように
と。
田部井さんは登山家ですから、常に死を意識されていたのでしょう。
だからきっと、あの時の私のような、心ない言葉を口にすることがないように、日頃から気をつけていらっしゃったのだと思います。



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確定申告に行きました

2017年03月07日 | マンホールなどの蓋
その帰りに、会場の近くで見かけたモノを。

マンホールではなくて、道路上の下水の蓋部分でした。

ツツジは富田林市の市の花です。
以前にもUPしましたが、マンホールの蓋にもツツジがあしらわれています。



確定申告は大混雑でした。私は九時前にいったのですが、275番で、終わったのは11時半。私が出てきたときに来た人は500番台で、「順番を取りに来ただけなんで、いっぺん帰ってまた来るねん」と帰って行きました。







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自然から聞こえてくる音

2017年03月03日 | どんぐり屋のつぶやき
きれいな素晴らしい曲をたくさん書いておられる作曲家の新実徳英さんが、こんなことをお書きになっていたのを読んだことがあります。(2013年4月19日 朝日新聞「人生の贈りもの」より)

>(前略)「都会で暮らしていた頃は、音楽は作曲家が作るものだと思っていた。山に暮らすと、人間は自然に生かされているもので、作曲家は来る音を聞いて書きとめる存在だと実感します。
 木々のそよぎ、山の陰、星のまたたき。夜通し聞こえる鹿の遠音は神秘の響きです。山にいて降ってくるものを書きとめたものが、僕の音楽になる。

(中略)大自然は恵みであると同時に、人を襲う存在でもある。そのことをもう一度確認し、僕らは人智の及ばぬところで暮らしているという、古代人と同じ視線を持つ時期に来ていると思う。(後略)

そしてまたあるとき、若き(幼き)チェリスト北村陽さんのリサイタル前のインタビュー記事を読みました。その中に、
軽井沢でヨーヨー・マさんに会ったとき、「自分にしかない音を持つにはどうしたらいいですか」と尋ねると
>「鳥の声やすべての自然の営みに耳を傾けてください。そこから自分の音が見つかるから。ぜひ学び続けなさい」という答えをもらったそうです。



写真は、冬の空に現れた環天頂アークです。この空の虹色も、偶然に見つけたときには、そこから音楽が流れているかのような気持ちになる不思議な色あいです。



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