行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2015年5月17日(日)の日記

2015年05月17日 | 日記

朝、ちょっと外を見たらぎらぎらした感じの晴天。コンビニに朝飯を買いに行ったときも暑かった。ほとんど夏という感じで今日は表へ行く気がせず、部屋で録画した映画を見たりして過ごす。昼飯もカップ麺。

スーパーも晩飯のあとで寄ってくる。

その晩飯は中華の龍公亭へ。

最近、日曜の晩飯は翌日からに備えて、エネルギーを補給できそうなものを意識して食べるようになってきた。今日はニンニクの芽定食にする。

一緒に付くシューマイは若干送れて出てきた。

 

昨日は気温が少し下がったがムシムシしていたし、今日は多少、カラッとしたものの晩飯とスーパーで買い物の帰りは、やっぱり蒸し暑さを感じた。

今年の5月の週末は、来週と再来週のあと2回だが、はたして爽やかな5月らしい気候の日はあるか。


2015年5月16日(土)の日記

2015年05月16日 | 日記

痛風の薬(尿酸値を下げる薬)をもらっている医者へは2ヶ月に1回の割で行っているが、今日はその医者へ行く日。ネットで当日の予約可能時間になってすぐに診察予約をするが、待ち時間はけっこうあるのでその間に部屋の掃除などをやる。今日は順番が早かった、というか患者の数が少なかった。暖かくなって風邪の人が減ったからか、あるいは、雨だと医者へ行く人が少なくなるのかもしれない。

 

医者へ行ったあと、南行徳駅前で昼飯。日高屋生姜焼き定食を食べる。

日高屋の生姜焼き定食を食べたことはあっただろうかと過去日記を探すが、肉野菜炒め定食とかバクダン炒め定食とかチャーハンばかりで一度もない。なので、今日が日高屋の生姜焼き定食初体験となる。

 

午後は雨が止んだので、秋冬物スーツとセーター・カーディガンの残りをみんなクリーニング屋へ持って行く。

家での普段着は、冬の厚いものは片付けたが、まだ春・秋の長袖のもの。夏の半袖のを出すのはもうちょっと先か。

 

夜は行徳駅近くの鳥長へ行く。

お通しと生ビール。

焼鳥類と鳥わさを注文。焼く時間がかからない鳥わさがまず出てくる。

焼鳥類は写真左から、焼鳥はさみ(ししとうを挟んでいる)、ねぎまタレで。

そして、こちらも写真左から軟骨手羽先焼で。

ビールが終わったら地酒を飲みたい気分だったので八海山本醸造

地酒は2種類。八海山と一滴千両。カウンターの上に瓶を並べている。(写真で左隣は焼酎の店オリジナルラベル)

カウンターの上の壁にも八海山と一滴千両のお品書きが貼ってあるし、見ていると一滴千両も飲みたくなって、八海山を飲み終えたあとに注文。一滴千両本醸造

居酒屋では香りのいい吟醸酒を揃えている店も多いが、舌で味わう本醸造の冷やもなかなかいい。

焼鳥類と鳥わさを食べ終えて、締めはなす揚げ出し

やっぱり痛風が心配なので、このあと酎ハイ類を飲んだりはしない。 


2015年5月15日(金)の日記

2015年05月15日 | 日記

今日からスーツは夏物にした。

一昨日は朝がまだそれほど暑いとは思わなかったし、会社のビルで今の席が冷気が滞留してしまう場所で上着がないと寒いぐらいだった。ところが、昨日の朝は秋冬物スーツだと暑いと感じ、外気温が上がったためか会社でもたしかに冷気は滞留しているが、一昨日ほどきつくはなかった。それで、夏物に切り替えるちょうどいいタイミングだと思い、昨日、帰ってから夏物スーツを出す。

夏物を着ていくと、外はちょうどよいぐらいだし、今日も気温が高かったためか会社でもそんなに寒くはない。

 

晩飯はなか卯胡麻だれざるうどん和風牛丼ミニつけもの

醤油だれのざるうどんはしばらく前に食べたが、胡麻だれのほうは今日が今シーズン初。

 

ゴールデンウィークが終わってちょっと身体を休めるために、今週はダンベルエクササイズを休もうかと思っていた。だけど、特に身体が疲れた感じはないし、今日はやることにする。今回は上半身メニュー。


2015年5月13日(水)の日記

2015年05月13日 | 日記

昨夜、この日記をUPしたあと、午後11時台に東京メトロのサイトを見たら、東西線地上区間(東陽町~西船橋)が強風で運転見合わせとなっていた。確かに、それぐらいの時間に外からは強い風の音が聞こえていた。

今日は晴れて昼間の気温は30度近くまで上がったらしい。が、会社のビルの中では実感できない。しかも、この前、席が替わって、自分が今座っているところがどうも冷房の冷たい空気が滞留してしまう場所。上着を着ていないと寒いぐらいだから、外が暑いというのが信じられないぐらい。

 

帰りはバイパスのラーメン屋 すてぃーぼへ寄っていく。

約1年半前に痛風が出て以来、この店でのチョイ飲みは全然やっていなかった。今日は久々にチョイ飲みをして行こうと思った。生ビールとつまみにミディアムレアチャーシューを注文。

ジョッキが小さめなのとミディアムレアチャーシューがわりと多めなので、飲む方をもう1杯いく。芋焼酎のさつま島美人をロックで。

そして、この店のベジポタスープのラーメンで締め。今回はしょうゆらーめん
 


2015年5月12日(火)の日記

2015年05月12日 | 日記

5月上旬というのに台風接近。午後6時頃の帰宅時間まで雨は大丈夫だったが、朝から風は強かった。

 

晩飯はなか卯。定食ものから牛皿定食を食べる。牛皿定食は今回が初めて。なか卯の定食はサラダ+小鉢+つけものが付き、野菜が多めなのがいい。

 

今日の帰り、南行徳駅前の本屋で買ったのが「『葛飾誌略』の世界」鈴木和明著。

「葛飾誌略」は江戸時代末期に書かれたもので、今の行徳を含む市川市域+浦安市+船橋市と鎌ケ谷市の一部についてのガイドブック。そして今日買ったのは、郷土史家・鈴木和明氏の手による「葛飾誌略」全文掲載とその解説を書いた本。ハードカバーの少し分厚い本で1,800円(税別)。

これまでも同氏の地域史の本は買ってきたが、なかなか読み進める時間がなくて、夏休みや正月休みに親の家へ持って行って読んだりしている。今回もまたそうなりそうな気がするが...

 

午後8時を過ぎたら外では強い雨の音が聞こえてきた。台風は午後6時頃に温帯低気圧に変わったとテレビで言っているが、強い低気圧であることには変わりない。関東は夜中に通過するようだが、何もありませんように。


2015年5月10日(日)の日記

2015年05月10日 | 日記

昨夜はかなり飲んだので、今朝はゆっくりと寝る。10時過ぎにようやく布団から出る。

朝飯を買いに行く途中の南行徳公園。

こんな快晴になるなら洗濯物は今日やってベランダ干しにしてもよかったが、昨日やったから今朝はゆっくりと朝寝もできた。

朝飯(昼飯も兼用になったが)は相之川四丁目のリヨンセレブで買って帰る。

手前がアスパラベーコン、奥の左が明太子フォンデュ、右がイギリスサンド玉子野菜

 

昨日から取りかかった、今年の寺のまち回遊展の画像をアルバム(行徳のアルバム3)に入れるのと、そして行徳雑学館トップページのレポート作成もやる。朝、南行徳公園で何枚か写したうちからツツジと樹木の新緑が写っているもので、季節もののショートレポートにする。そして夕方にUP。

 

晩飯は南行徳駅前通り沿い中華の三龍亭

朝昼兼用となったので、晩飯はボリュームのある肉類メニューが食べたくて、唐揚げ定食にする。

 

5連休のあと2日で週末だったが、明日からは再び平日5日フルの仕事日だ。 


2015年5月9日(土)の日記

2015年05月09日 | 日記

数日前の週間予報だと今日の土曜日は晴れそうだったが、直前で変わった。朝からずっと曇りが続く。

洗濯物は脱衣場の突っ張り棒に干して、除湿乾燥機で乾かす。親のところから帰ってきた日にも洗濯はしたので、今日はいつもの週末より少ない量。なので、土日に分けず、全部やって脱衣場内に干すことができた。

 

昼飯は行徳駅のほうへ向かって歩き、インド料理のボンベイパレスへ。

久しぶりなので前はいつ来たかと過去日記を探したら、2013年の4月。約2年ぶりだ。この2年の間にかなりの人気店になっているようで、入るとほぼ満席。辛うじて一番奥の2人テーブル席が空いていて座ることができた。前は、休日のランチタイムにここまでは混んでいなかった。

食べたのはランチのセットからカレー1品が選べるマハラジャセット。カレーはチキンマサラ、辛さはHotにする。ライスとナンが選べるがナンにする。あとはスープとサラダが付く。

 

3月の寺のまち回遊展で写した画像をまだアルバムに入れていなかった。午後はその作業を開始する。

 

夜はかぶ家へ行く。

今日はママが不在。お会計のときに聞いてみると、友達が新開店した店へ手伝いに行っているそうだ。

お通しと最初の飲み物は生ビール。

今日のつまみはまず活みる貝刺

ビールを飲み終えたあとは焼酎でプライベートラベルのかぶ家(芋)。次のつまみは石もち塩焼き

焼酎はもう1杯、まろやか芋。次のつまみはふぐ皮ポン酢

ふぐ皮ポン酢はちょっとずつ食べることができるので、酒の進みも早い。焼酎ロックのあとはレモンサワー。レモンサワーとふぐ皮ポン酢は同じぐらいで終わる。締めの1杯は緑茶ハイ。締めの1品はナス焼


2015年5月7日(木)の日記

2015年05月07日 | 日記

5連休明けの朝はいきなりのにわか雨。駅へ向かう道は傘の列。

だけど、これを写したあと数十メートル歩いて南行徳駅のすぐ前に来たときに、雨が上がってしまった。都内も降ったらしいが、 会社最寄り駅を下りたときはとっくに止んだあと。そして、天気はどんどん回復。

こういう日は傘を忘れるから気をつけないとと思っていたのに、しっかり会社に置き忘れてしまった。忘れたのに気が付いたのは会社最寄り駅に入ってからだったから、取りに戻るには遠すぎる。明日は忘れずに持って帰るようにしよう。

 

晩飯は南行徳メトロセンターのかつ壱番屋とんテキ定食

そして今夜はダンベルエクササイズで下半身メニューをやる。


2015年5月6日(水)の日記

2015年05月06日 | 日記

昼頃に東京駅へ着く新幹線で戻ってくる。八重洲地下街で昼飯を食べ、東西線で南行徳を降りると、駅南側は南行ホコ天の最中。

キャリーバッグは引っ張っているし、帰っていろいろ片付けなんかもあるから、駅出口のところから左右1枚ずつだけだが、ホコ天のようすを写す。


 

置いておいた洗濯ものを片付けるとかやる。晩飯は南行徳駅前の福満溢へ。

マーボー豆腐定食を食べる。

休み明けの仕事に備えて、辛さのきいたものでパワー補給、そして気持ちを引き締める。 


2015年5月5日(火)の日記

2015年05月05日 | 日記

親の家でいろいろとやることもひととおり終わったし、今日の大阪は快晴となったので出かけてくる。快晴はよいが、気温も高い。

大阪は大学進学前までしかいなかったので、離れてからもう35年になる。若いときに離れたから、知らないところ、一度も足を運んだことがないところは多い。今日はそういうところへ行ってみる。なんか、ほとんどよそから来た観光客のようだ。

まずは大阪南港ポートタウンへ行く新交通システム・ニュートラムに乗る。

この乗り物は初めてではない。開通したのは1980年代初めだが、その頃、大学の夏休みか春休みのときに一度、乗っている。この種の乗り物は、いまは東京だとゆりかもめとか、各地にあるようだが、30年余り前は珍しく、未来的な乗り物に思えた。当時から無人運転、ホームドア装備など、時代を先取りする部分も多かった。でも、当時は終点まで行って帰ってきただけで途中では降りていない。

今日は途中の中ふ頭という駅で降りる。そばにあるのがインテックス大阪

東京ビックサイトや幕張メッセと同様の国際展示場。名前は知っていたが、見るのは初めて。

新交通システムや大規模展示場などがあるわけで、東京の臨海副都心と同じコンセプトで作られたエリア。こちらのほうは1980年代初めごろからだから、かなり早い時期から作られたものだが。

海側にあるのがATC(アジア太平洋トレードセンター)。 

上の写真を写した歩道橋上から振り返ると、超高層ビルが並ぶ。

30年前にはおそらくなかったと思う。

 ATCはトレードセンターという名前からビジネス向けだけの施設と思いきや、複合商業施設ということ。そして、すぐそばがふ頭。

そこの停泊しているのはさんふらわ

1970年代初めごろに就航した豪華フェリーで、当時のメディアでは相当に取り上げられた。船体に太陽を描いたのが、実に斬新だった。自分が小学校高学年のころだけど、よく覚えている。でも、実物を目にしたことがあったかどうかはほとんど覚えがない。ということは、就航45年ぐらいたってようやく生で見ることができたということになる。

ATCはそんなに混んではいなかったが、海のそばでファミリー向けにステージイベントも行われていたようだ。

 

ふたたびニュートラムに乗り、地下鉄に乗り換えて大阪港駅で降りる。駅からは人が続々と歩いていく。

その人たちが向かうのは水族館の海遊館と、となりのレジャー施設。

自分は海遊館は何年か前に妹一家と一緒に来たことがあるし、今日は別の目的地があってそこへ向かう。それは天保山。まず、天保山公園へ。

天保山は日本一低い山がウリの場所。ここも聞いてはいたがまだ来たことがなかった。最初、写真の土盛りが天保山かと思った。

ところが登ってみても、そこが天保山であることを示す看板一つない。下って少し先へ進むと、この看板。

天保山は川のそばの記念碑がたっている場所。

さっきの展望台のほうが高いのだから、なんか冗談のように思えた。

天保山から安治川の対岸・桜島へは渡し船で渡る。

上空は高速道路が通っているが、人が通れる歩道などない。下流側はもう少し先が海。そして上流側を見ても見通せる範囲に橋はない。

大阪市内には似たような条件の場所が数か所あって、市が渡し船を運行している。ここもその一つ。そして無料で利用できる。

出航1分ぐらい前から乗船。

出航。船の最後部から。

バイクはだめらしいが、自転車で乗ることは可能。しかも船内に座席はまったくない。そして、ゴールデンウィークだからだろう、自転車で大阪を回る観光客が目立った。また、自転車観光客の半分弱が外国人だった。 

対岸の桜島へ着いてから。

桜島はJRの大阪環状線から分かれる桜島線の終点がある。この電車にも乗ったことがない。湾岸の工場への通勤の人が乗る電車で、桜島は人など住んでいないだろうという先入観を持っていたが、ちゃんと家があって人も住んでいるようだ。めし屋もある。

このめし屋、看板や軒に英語表記もしていた(今日は休みだったようだが)。

桜島はユニバーサルスタジオジャパン(USJ)が15年ぐらい前に作られた場所。さっきの渡し船に乗っていたような外国人観光客が足を延ばすのを期待したか、それともUSJで働いている外国人が来るのを当て込んだのかもしれない。実際に店がやっているときに、外国人が来て一杯やっているかどうかまではわからなかったが。

少し歩くと、USJの裏側。そしてJR桜島線(今はゆめ咲線という愛称で呼ばれている)の終点・桜島駅。

工場や倉庫が並ぶエリアの支線の終点だから、もっとみすぼらしい駅かと思っていたが、わりと最近の時代に改修されたのだろう、立派な作りの駅だった。

ホームへ向かおうとすると電車が着いて思ったより大勢、人が下りてくる。USJの玄関口は桜島の一つ手前に、USJオープンの頃に新しく作られたユニバーサルシティ駅。桜島駅へ来ていったいどこへ行くのだろうと不思議に思えた。

でも、USJ沿いの道に出たところに、従業員専用の通用口があった。電車から降りてきたのは若い人間が大部分。ということは、遅番でいろいろなショーに出たり、裏方をやったりする従業員だったのかもしれない。

上の写真のオレンジの電車は回送だった。着いて折り返すのはUSJ向けの塗装、いやラッピングを施した電車。中は内装、広告も他の電車と変わりない。

 

次は大阪環状線で大阪の一つ手前・・福島で降りる。この駅で降りるのも初めて。環状線は高架線だが、駅を出てすぐそばにいきなり踏切。

反対側。

これは大阪港など湾岸エリアからの貨物列車が東海道線に入るための線路。大阪駅のような線路の数も列車の本数も多い駅では、反対向きの列車が走る線路を横切っていくなんてことは無理だから、こういう線路を通っていくように作られたようだ。そして、今は貨物はどのぐらい走っているか知らないが、関西国際空港への特急などが新大阪から大阪環状線を通って阪和線に入るルートとして使われている。

ちょっと写真を写しているうちに踏切の警報が鳴り始め、関西空港への特急が通過していった。

大阪環状線の車窓からすぐ下の線路を見ることはあっても、この踏切のそばで列車が走るのは、初めて目の当たりにした。

 

時間はもう昼飯時。踏切のすぐ先に食堂を発見。ヒマワリ食堂という店。チェーン系という感じではないところが興味をそそられたので、ここで昼飯にする。

食べたのはビフカツ定食(800円)。

ビフカツとはビーフカツのこと。つまり牛肉のカツ。関東で見かけることは少ない。ビフカツと縮めた呼び方が大阪的。

この店、日本酒は焼酎もいろいろ置いていて、夜は居酒屋になるようだ。

 

次は中之島へ向かうが、歩いていくといろんなものが目に留まる。わき道を見ると飲み屋街。休日昼間にしては意外に人通りがある。

休日昼間でもところどころにランチをやっている店、昼間でも酒を出す店があったりする。通り抜けて、また別の道で大通りへ戻る。

さらに進むと、建物の間に鳥居。神社があるようだ。

お参りしていく。

表参道へ出て、どういう神社かと思って石柱の銘板を見ると、福島天満宮。

福島は大阪駅の一つ隣で小さな駅だと思っていたが、降りて歩くといろいろなものがある。

いや、大阪駅のある梅田はかつての名前が埋田で、低湿地を埋めて田んぼにした場所だったという。大阪の中央駅を作るのには広い土地がいるからそういう場所が選ばれたのだろう。逆に、一つとなりの小さい駅あたりのほうが、昔から人が住んでいた地域としての名残を残していたりする。

東京の中央駅である東京駅、そして丸の内のビジネス街も元は何もないところに作られたという。かえって一つとなりの神田あたりのほうが昔からの土地としての名残があったりする。それと同じことだろうと思う。

 

堂島川を玉江橋で渡り中之島へ。ここは東西に長い中之島の西のほう。

中之島の東端(川の上流側)は、小学校高学年か中学の頃、父親に連れられて来たことがある。だけど、西端は知らないから行ってみようと遊歩道として整備された堤防を西へ向かう。

 

途中ではテントを設営して物産展、それにステージイベントも行われていた。

物産展のテントの一つに島根県隠岐のいわがきを発見。蒸しガキにして売っている。

一つ買って食べる。1個300円。店の人が、「少しくせのある味」と言っていたが、確かに少しくせがあった。

 

しばらく歩いて、ようやく中之島の西端に達したが、堂島川と土佐堀川の2本の川が合流する寸前のところに橋が架かっている。しかも、合流点そばへ渡る横断歩道がない。

どちらかの橋を渡ったところにある信号で反対側に道を渡り、橋をもう1回渡らないとだめという何とも酷い場所。とにかく土佐堀川に架かる端建蔵橋を渡り道の反対側へ。そこから見た中之島西端。コンクリートの護岸が突き出したところがそう。

もう一度、端建蔵橋を渡り、護岸の上から中之島西端を見る。

中之島東端は公園になっていた。今でも地図を見るとそのようだ。だけど、西端は行ってみると風情などまったくない場所だった。

道を渡るために今度は、堂島川に架かる舟津橋を渡る。橋の途中で振り返ると住友倉庫の建物が見えた。ずいぶんとレトロな外見の建物だ。

再び中之島の堂島川沿いを歩いて引き返す。中之島のあたりの高層ビルが林立している。これもこの20年、30年の間に変化した風景なのだろう。

さきほど、堤防上でイベントをやっていた近くまで戻ると、京阪中之島線の中之島駅がある。割と最近の時期に開通した線。でも、乗るのは初めて。


JR大阪環状線と接続する京橋で降りる。暑いからアイスコーヒーを飲める店がないかと探す。京阪京橋駅の改札内にはコーヒー1杯500円ぐらいしそうな昔ながらの喫茶店という感じのところしかなかった。ドトールとかスターバックスとかいったふうな店がないかと探すが、見つからない。

駅を出てJR京橋駅の反対側に出ると、すぐ目の前が串カツ屋や立ち吞み屋。

これが昔ながらの京橋の街。休日の昼間だが、こうした店では主にオッチャン達が飲んで盛り上がっている。浅草の伝法院通りの飲み屋街(何年か前に入ったら、雰囲気に吞まれて飲みすぎたことがあった)、有楽町から新橋にかけてのガード下、渋谷の井の頭線高架脇を入った裏道の焼き鳥屋etc.を思い出した。

アーケードの商店街へも入ってみる。


ドトールとかそういう店はないようだ。でも、セブンイレブンがあった。

そう、セブンイレブンなら今は100円でホットでもアイスでもおいしいコーヒーが飲める。それで、アイスコーヒー(100円のレギュラーサイズ)を買って飲む。

あとはJR線に乗って帰る。

 

親の家では今日がゴールデンウィークの打ち上げで、ちょっとご馳走。飲みすぎないようにそこそこ飲んで食べる。