行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2013年2月17日(日)の日記

2013年02月17日 | 日記

昨夜、酔いが回って書けなかった日記を午前中に書く。

昼ごろに日本橋へ行く。高島屋の向かいの丸善

この3階にあるカフェで昼飯。

丸善のハヤシライスは有名だと聞いていたが、まだ食べたことがなかった。就職して東西線沿線で暮らすようになって30年近い。書店としての丸善は何度も行っているが、カフェへは入ったことがなかった。日本橋あたりはいつでも行けるから、そのうちに機会があればと思っているうちに10年、20年など、あっという間に経ってしまう。なので、今日は買い物で日本橋の高島屋へ行くから、昼飯は丸善のハヤシライスにしようと決めた。

メニューから最もオーソドックスなポーク早矢仕ライスを選ぶ。

丸善では「早矢仕ライス」と書く。1階入口脇に丸善の早矢仕ライスの説明板があって、ハヤシライスは丸善の創業者の早矢仕有的という人物が考案した料理と「言われている」とのことで、そうした表記になっているようだ。

「言われている」ということはハヤシライスの名前の由来にはいくつかの説があって、本当はどうか分からないが、その中の一つであるためのようだ。Wikipediaのハヤシライスの項にはそれらの説が載っている。

ポーク早矢仕ライスが来た。

ハヤシライスというと甘いルーという印象を持っていたが、丸善のはちょっとスパイスが効いている。カレーのようなものではないが、少しスパイシーなほうがおいしいと思えた。

座った席はカフェの一番奥、窓に向いたカウンター席。うまい具合に隣のビルに遮られず、東京駅方向が眺められる。

昼飯のあとは向かいの高島屋へ。

ワイシャツを1枚買う。去年のちょうど今頃、たまたま高島屋へ来たらちょうど冬物処分と決算期前のセールの時期。ワイシャツで袖口や襟が擦り切れて取り替え時期のが1枚あったから、うまい具合に値段が下がったのを買うことが出来た。今年も取替え時期のがあるから、今の時期ならまたセールをやっているだろうと踏んで来たが、やはりセール中で去年と同じブランドのワイシャツを1枚買う。

スーツは、かつて(20年程度より前)はデパートでばかり買っていたが、今はアオキやコナカでもいいのがあるのでデパートでは買わなくなった。でも、ワイシャツに関しては、量販店やスーパーで売っているものも試したが、やはりデパートで7,000円~9,000円程度のものでないと着心地が今ひとつだ。ワイシャツは平日は長い時間、着ているものだし、アンダーウェアの次に身体に直接触れるものだから、着心地にはどうしてもこだわってしまう。

東京駅を丸の内側へ抜けて、去年、新装なった丸の内駅舎を見る。

前は12月上旬に日帰りで伊豆へ行った帰りに見たが夜だった。昼間の時間では今回、初めて見る。

 

今日は行徳雑学館の更新はなし。帰ってからは、モバイルノートPCを立ち上げて、Windows updateやウィルスバスターのモジュールとパターンの更新をやったりする。夏休みや正月休みで親の家に行くときに持って行くぐらいだけど、ときどき立ち上げてこうした更新をしておかないと、まとめて更新となって時間がかかったりして面倒だ。

夜は南行徳公園東南側交差点のところにある蕎麦の大黒屋へ行く。

写真で、手前の灯りが消えている店が一昨年の夏に閉店したオンドリ。角を曲がってオンドリの隣にある七福という店も同じ頃から閉まったままになっている。オンドリはずっと通った店だったから、まさかの閉店は自分にとっては大事件だった。だけど、考えて見ると、オンドリと七福が閉まっていても、オンドリの向かって右隣の養老乃瀧とその隣のパブスナックは健在。大黒屋と、それに写真でさらに右のほう100メートルぐらい行ったところにある、これも蕎麦屋の和楽も、自分が引っ越してきたときにはすでにあって、ずっと続いている店。この写真を写した方向の反対側には、一昨年秋にオープンした屋山パン工房、そして前の日曜の日記に書いた茶房ハーフをあわせて4軒の店がやっている。別にこの界隈が寂れてしまったわけではない。

こんなふうに思えるのは、オンドリ閉店から時間が経つにつれて自分の心理も変化してきたからだろう。

さて、大黒屋では瓶ビールを1本飲む。昨日、けっこう飲んだし、明日から仕事だから、日曜の夜に飲むなら食事と一緒にこれぐらいがいい。

食べたのは天ざる。天ぷらは海老の大きめのが2本とししとうが2本だった。

明日もまた低気圧が来るらしいが、乾燥が続くよりはいいと思うことにしよう。

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