朝、外を見たら曇っていた。天気予報も昼間に雨の可能性があると言っていたので、この週末の洗濯物は脱衣場干し・除湿乾燥機での乾燥にする。
ところが、昼過ぎに少し雲が出たものの雨は降らず、午後3時ごろにはすっかり青空が広がって好天になっていた。まったくなんという天気。除湿乾燥機を動かした電気代が無駄になってしまった。
夜は南行徳メトロセンターの台所酒家だんらんへ行く。
前に来たのは7月の5日。オリンパスのXZ-10が届く寸前のとき。去年買ったパナソニックのSZ-10で、一眼レフで写したみたいに、できるだけ料理がおいしそうに見える写し方をトライしていたが、やはりなかなかうまくはいかなかった。そのとき以来だが、今回がXZ-10のだんらんデビュー。
お通し。冬瓜と野菜や鶏の煮物。最初のアルコール類は生ビール。
最初のつまみは、今日のおすすめメニューから、米沢豚の岩塩焼。
座ったカウンターの前には、地酒のラベルを写した写真を使ってのお品書きが。今日は焼酎にするか、それともサワー類にしようかと思っていたが、これを見たら、やっぱり地酒を飲みたくなる。
で、まずは静岡の地酒で磯自慢にする。
このボードに載っているプレミアム地酒3種類・・・飛露喜、醸し人九平次、磯自慢は、一昨年の夏に閉店した居酒屋オンドリで何度も飲んだ酒。最初は特にプレミアムでもなく、ふつうに地酒メニューの一つとして出ていた。何度も飲んだのはやはりおいしかったからだろう。やがて、登場回数が少なくなってきたが、人気が出てきて入手が難しくなったからだと思う。自分の勤務先最寄り駅近くで飲み屋の前を歩くと、外の看板に地酒のプレミアムで磯自慢などの酒を書いているのを見かける。オンドリで飲んだのはもう数年以上前だが、オンドリのマスターにそれだけ酒を選ぶ眼力があったということだろう。マスターは、「品質が安定しているのを選んでいる。」としか言わなかったが。
この店のグラス一合はこのサイズ。小さめなのでついつい飲んでしまう。
豚の岩塩焼の次は平目刺身。
磯自慢を飲み終えたので、次は自分の好きな銘柄で黒龍。
次は今週の串揚げ5本盛。
5本の中身は何かというと、店内のボードに書かれているとおり、ホタテ、鶏ももねぎ間、海老うずら、豚ロース、魚串。
3杯目の地酒は、勳壁おおぐち。勳壁はなんと読むのかと思ったが、「くんぺき」。ラベルの左のほうの「勳壁」の下に小さく「くんぺき」と書かれていたから読み方が分かったが、50代になっても漢字は難しい。
締めのつまみは、冷しトマトときゅうり盛り。
地酒でもう一つ興味が湧いたのを飲む。奈良の地酒で山香。
地酒を注文したときに、妙に時間がかかったときがあった。「四季彩のほうへ行っていたので」と言われて最初は意味が分からなかったが、すぐ前の四季彩という店とお酒は共通という。その四季彩というと、2ヶ月か3ヶ月ぐらい前、それまで「うさぎ八」という店だったのが、急に店名が「四季彩」と変わった。たしかに、道を挟んでだんらんと向かいになる。
この写真で左の矢印がだんらん、右の矢印が四季彩。
自分がだんらんへ来たとき、出入りするのはメトロセンターの通路側だが、反対の道路側はこんなふう。
そして、ほぼ真向かいが元うさぎ八の四季彩。
うさぎ八は一度も入ったことがなかったから、四季彩と名前が変わっても興味がわかなかったが、だんらんの姉妹店になったと聞いたら関心が湧いてきた。