行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2008年5月17日(土)の日記

2008年05月17日 | 日記

洗濯は明日やることにして、今日は掃除とクリーニング出しをやって、昼前に映画を見に渋谷へ。

ユーロスペースで午後2時過ぎの回のチケットを買っておき、先に昼飯。

東急本店前にあるひもの屋でランチを食べる。一昨年の9月に映画を見終わったあと、ここで昼飯にして印象が良かったので、また機会があったら食べたいと思っていた。ちなみに写真は店の入口で、店は地下1階にある。

ランチメニューからあじ開き定食にする。最初に冷や奴とサラダが出てくる。ここまでは前と同じだったが...

メインのあじの開きとごはんなどが来たのだが、なんと納豆(白い発泡スチロールの容器)が付いている。前はお新香と小鉢2杯だったが、その小鉢2杯が納豆と生卵。

自分は納豆がダメ。家族の中でも自分だけが食べられない。大学へ入って実家を離れたとき、母親が納豆は体にいいから食べろとうるさく言うので(世の母親は子供がどんな食事をしているかはとにかく気になるらしいが)、定食に付いて来たのを食べようとしたことがある。辛子醤油かけて、おかずと交互に、しかもご飯といっしょに口に入れて食べようとしたが、2口か3口食べたところで気持ちが悪くなって他に食べたものもいっしょに吐きそうになった(吐くのはなんとかこらえたが)。

それからもう納豆を口にする気はしなくなった。ヌルヌルではなく臭いがダメ。臭い抑えめの納豆というのを実家で出されたこともあったが、ちょっとでも臭いがするともうダメ。どうも納豆の臭いは自分と相当に相性が悪いらしい。

当然、今日の納豆も手を付けず残した。店を出るときに入口のサンプルを見ると納豆が付いている。入るときにここでよく見ておいたほうが良かったようだ。

まあどっちにしても、しばらくはこのチェーンで昼飯を食べたいとは思わなくなったが。

 

見た映画というのはモンテーニュ通りのカフェ

パリのモンテーニュ通りにあるカフェに集まる人々を描いた群像劇。それぞれの人生に行き詰まりを感じている登場人物たちが、最後には壁を打ち破っていく展開で、爽快感の残る話。生きる勇気を与えてくれるというタイプの映画。ときにはこういう作品を見て、自分にエネルギーを充填したくなる。

フランスの映画は、これまで自分の見た範囲からいうと演出が淡泊で話が淡々と進む。前にそういう映画を昼飯のあとで見て、途中でウトウトしてしまったこともあった。だけど、淡々とした演出も何回か見るうちに自分の感覚も慣れてきたようだ。

それに最後は爽快さを覚える話でも大げさに人生を賛美するようなものではなくて、抑えめに描く作品のほうが自分の好みにあうようになってきたというのもある。

それにもう一つ、眠くならなかったのは主人公の女性がずっと超ミニのスカート姿だったから。カフェの給仕をやっているときは両足を下までぐるりと覆う長いエプロンをしているが、その中は超ミニのまま。自分も男ですから、そんな女性がスクリーンに映ればそりゃ視線がそちらに向いてしまいます(笑)。

 

家に帰って、さて晩飯はどうしようかと思う。昨日、飲んだから酒はやめにしようかと思うし、控えめにしなければいけないと思ったばかりだし...

今日は秋冬物のズボンとジャケットで出かけたが、しだいに暑くなってきた。週初めの寒さならちょうどいいぐらいだったけど。

それで、やはり冷たいビールでも飲みたいと思い、居酒屋オンドリへ行く。

で、最初はビール中生。食べる方はおすすめメニューのひとつで本日一押しという豚肉とトマトの赤ワイン炒め

肉類とトマトに満足したところで次は和風メニューで魚河岸豆腐。中生はもう一杯飲む。

これを食べている途中で中生が終わったのでレモンハイ。今日は日本酒はやめておく。

メタボ対策で飲み屋での食べる量を減らそうと思ったので、食べ物は3種類にしておく。締めはじゃがいものガレット

レモンハイが終わってライムハイを一杯。もう少しペースを落としてレモンハイだけにしておいたほうがよかったかも知れない。