行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2006年2月26日(日)の日記

2006年02月26日 | 前のブログから移管した日記

朝は7時に一旦目覚ましで目覚めるが、布団の中が気持ちよくて二度寝していたら、起きたのは正午ちょっと前だった。

外は春の雨で暖かいとは言え、スーパーへ行ったぐらいであとは家にいる。昔のアニメの音楽CDを聞いたりして夕方までだらだら過ごす。

晩飯はコンビニで買った笹かまやチーズちくわなどを海苔の手巻きにして、一杯やる。

 

飲んだのは発泡酒といわゆる「第3のビール」の新製品の350ml缶を1本ずつ。テレビを見ながら2時間近くかけてゆっくりと飲む。

今週も大河ドラマの「功名が辻」を見たが、この作品、どうもオープニングのタイトルバックが気になる。

最初のほうで数本の光の筋が現れ、いろんなものにかたちを変えていき、最後にまた数本の光の筋に戻って空の彼方へ消えていく。この最後の彼方へ消えていく場面を見ていると、26年前の1980年にやっていたアニメ「伝説巨神イデオン」のエンディングのタイトルバックの最後のシーンと似ていると思ったのだ。「イデオン」はやはり数本の光の筋が宇宙の彼方へ消えていくというのだった。

「イデオン」はその前年の「ガンダム」と同じ富野喜幸監督の作品。ラストは登場人物がみんな死滅して、魂だけが宇宙のどこかの惑星にたどり着くという結末(テレビシリーズは視聴率が悪くて打ち切りになったので、その部分は劇場版で描かれたが)で、おそらくそれを暗示するものなのだろう。

「功名が辻」のオープニングタイトルバックに現れる光の筋が、別に「イデオン」の盗作だとかパクリだとか言うのではない。「イデオン」は26年も前の作品だし、「ガンダム」ほどメジャーなものでもないし。

むしろ、気になるのは「功名が辻」のオープニングの光の筋は何を意味しているのだろうかということ。大河ドラマだと、たいていが主人公の一生を描くのだから、主人公とその回りの人々の魂の軌跡を意味しているとのではなかろうかと思えるのだが、さていかに。