２００４年５月２０日（木）の日記

朝、持っていって会社でエレベーターホールを下りて事務フロア手前の傘立てにおいた傘が夕方にはない。こういう昼から雨が降り出す日にはときどきあることだが、他人の傘でも勝手に持っていくやつがいるのだ。置き傘にしている折りたたみ傘で帰ったが、台風が来ているというのに大きめで頑丈な傘がない。まったく、自分勝手なやつのおかげで明日の朝は大変そうだ。１フロア１００数十人いるとたいていそういう変な人間がいる。よりによって俺の傘を持っていきやがるとは、見つけたら叩き殺すとつい感情的になってしまう。

気を取り直して、というわけではなく今日は行くつもりだったのだが、帰りは行徳駅まで乗り越して串揚げの喜多朗に行く。
数日前、アイスクリームの串揚げを始めたというメールが来たから。そういえば、１ヶ月か２ヶ月か前に、自分も含めてカウンタに座った客とマスターとの会話で、「アイスクリームの天ぷらというのはあるけど、串揚げではできないの？」とか言っていた。
それを受けて、マスターついにやってくれたようである。
今日は８本コースとアラカルト３本のあと、デザートにそのアイスクリームの串揚げ。衣を付けるのも揚げるのも、マスターは手早くやっていた。食べるときは溶けないうちに、さっさと食べる必要がある。だが、デザートにはなかなか面白いメニューである。
衣がちょうど、ウェハースやソフトクリームのコーンの役を果たしていて、うまくアイスクリームに合うのである。（アイスクリームの天ぷらと言うのは、聞いてはいるものの食べたことはないが、衣の役割は同じかな？）

飲んだのは、ビール生小のあと、最近入った地酒で奈良の百楽門。それから焼酎で大魔王と古秘。