行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2024年9月7日(土)の日記

2024年09月07日 | 日記

南行徳にいたときからの掛かりつけ医へ定期の通院。昼飯は南行徳駅前で。

なか卯牛すき丼(小盛)冷やしはいからうどん(並)

しばらく行っていないソコラ南行徳のようすを見てくることにする。途中、南行徳二丁目の満世公園。もっと涼しければ気持ちよいと思える青空だが、厳しい残暑だと嫌に思えてくる。

行徳駅前にある三井住友銀行が9月下旬に、ソコラ南行徳内へ小型店として移転するとのこと。場所は地階。この1月まで冷凍食品のファディがあった区画の半分で、今はまだ工事の囲いがされていた。残り半分のスペースはすでに別の物販のショップがオープンしていた。なお、行徳駅前のほうは駅前通りを少しバイパス側へ行ったところにATMコーナーが設置されるようだ。

帰りは新浜通りを行徳方面へ歩いて帰る。

一旦、帰って洗濯物を取り入れ、そのあと行徳駅前の西友へ。空は青いが秋っぽい雲も見えた。

ソコラ南行徳にイオンはあるが、よく行く西友で売っているものを前提に買い物メモを作るから、どうしても西友へ行ってしまう。

今日は映画を見ながら家飲み。キリン秋味と今回開封するウィスキーでアーリータイムズホワイトラベル

アーリータイムズにはこれよりも値段が高めのゴールドラベルもある。自分が家で飲むときはだいたいロックで飲むが、それにはゴールドラベルのほうが向いているらしい。ホワイトラベルはハイボールに合うようだ。なぜこれを買ったかというと、買いに行った店でそのときにホワイトラベルしかなかったから、というだけの話。ハイボールに合うといってもロックだとまずいということもないだろうから、ロックで飲むことにする。

そして、メインのつまみは西友で買ってきたこれ。ローストビーフとカット野菜の玉ねぎとレタスのサラダ

先週、西友でこのローストビーフを見て、この週末のつまみ用に買おうと思った。今日の買い物をソコラ南行徳のイオンではなく、行徳駅前の西友にした理由にはこれがあった。

皿に盛ってローストビーフサラダにする。

他は海苔とチーズ、柿ピー。

締めはコンビニもので、明太もちチーズグラタン


2024年9月5日(木)の日記

2024年09月05日 | 日記

夜はまず松屋行徳南店へ行き、鬼おろしポン酢牛めしで腹ごしらえ。

そのあと、ジャズライブのHot Houseへ。

最初の飲みものはビール。それとお通し。

今日はボーカル+ピアノとベースのデュオ。ボーカルは鈴木道子さん。ピアノは吉田桂一さん。ベースは小杉敏さん。


自分が鈴木道子さんのライブを聴くのは、2010年5月以来14年ぶり。最初は2008年12月の郷間和緖さんを偲ぶ会のとき。そのときは名前も知らなかったが、パワフルな歌声が印象に残った。そして、Hot Houseにも登場するようになり、何度か聴いている。しかし、その後は登場がなくなって、先月、13年か14年ぶりに登場と店のFacebookに載っていた。今回は再登場して2回目。また聴いてみたくなった。ハスキーでしかもパワフルな歌声は自分が覚えているそのままだった。

1回目と2回目のステージの間にビールを飲み終え、次は赤ワイン。

2回目のステージはドラムの小沼奏絵さんが加わった。


ライブの予定になかったプレイヤーが来て、ミュージックチャージ外で演奏に参加するのを、以前の店のブログでママさんは「遊びに来る」と書いていた。だけど、今の店のFacebookではその表現は出てこない。その代わり、「シットイン」という言い方をしている。「シットイン」の意味を調べてみるとこちらの解説が見つかった。以前の「遊びに来る」と同じ意味のようだ。なので、今日の小沼奏絵さんはシットイン。

鈴木道子さんは2回目のステージでは椅子に腰を下ろして歌う場面が多かった。自分が聴くのは14年ぶりだが、その分、お年を召しているからなのだろう。それで、年月の経過を感じた。

店のしつらえが前回来たときと少し変わっていた。以前は店の奥、ステージのバックの壁に取り付けられていたモニターディスプレイの場所が、カウンター内の壁に変わっていた。

かなり前の静岡での野外ジャズライブを撮影したもので、そのDVDが再生されていた。映っているのは郷間和緖さん。

こちらは同じステージでのドラムの渡辺文男さん。

自分が初めてHot Houseに来たのは2000年の9月。そして2度目に来たときが渡辺文男さんも加わったカルテット。そのときの渡辺文男さんはこの映像に近い雰囲気だったと、かすかに覚えている。

だけど、この映像はいつ頃のものだろう。1980年代終わり頃から1990年代の初めごろではないかと思えた。ひとつはかなり画質の良い映像が残っていること。もうひとつはときどき映る司会の女性の姿から。男性よりも女性のファッション・・ヘアスタイル、メイク、服などのほうが流行をより強く反映するから、どの時代かを推測する手がかりになる。

ママさんに聞いてみると1990年のもので、ほぼ正解だった。


2024年9月3日(火)の日記

2024年09月03日 | 日記

千葉県でも房総半島のほうは警報が出るぐらいの大雨になったようだ。行徳のあたりは北西部に入るが、ほぼ曇りでときどきは降ったものの、特に強い雨にはならなかった。

朝のうちは室内に昨日までの暑さが残っているからエアコンを入れる。自動モード(エコモード)で温度の微調整をプラス側に最大、風量は一番弱くするが、しだいに冷えすぎてくる。それで一度止めるが、室温はあまり上がらないものの、湿度がどんどん上がってしまう。それで今度は除湿で動かした。除湿でも冷えるから温度調整はやはりプラス側最大にする。それで2時間ぐらいはいけたが、また冷えすぎてきたので、しばらく止める。それを繰り返した。

晩飯は食べに出る。外は暑いという感じはない。でも、湿度が高め。

とんかつのしのざきへ行く。

ヒレかつ定食。汁は豚汁

肉ものでしっかりとした分量のを食べ、今日はダンベル。上半身メニューをやる。


2024年9月2日(月)の日記

2024年09月02日 | 日記

朝からすっきりと晴れた。こんな青空は久しぶりに見る感じ。

だけど、これが続かないらしい。明日は前線が南下してきてずっと雨で、強く降る可能性もあるとのこと。前線の北側に入るから冷たい空気で気温も急低下し、最高気温が30度を割るらしい。猛暑が治まるのはいいとしても、急に涼しくなると風邪引きに要注意になる。

晩飯は軽めに、コンビニ惣菜の焼魚ですませる。


2024年9月1日(日)の日記

2024年09月01日 | 日記

紀伊半島の東側をウロウロしていた台風10号は、昼頃に熱帯低気圧に変わったということ。でも、湿った空気で天気が不安定なのはすぐには終わらない。

うちのあたりは午前中は日が差した。思ったより早く回復するのかと思ったが、午前11時台に雨雲が通過して、外は少し強く降っていた。そのあとも、雨雲が断続的に通過していく。なかなかすっきりした天気にはならない。

昼飯はサッポロ一番しょうゆ味。具はコンビニの冷凍もので肉入りカット野菜

8月23日(金)に夏休み旅行を2泊3日から1泊2日に短縮するのを決断したとき、台風10号は8月28日(水)に関東に最も影響が出そうな予想進路だった。それで、28日の朝に食べるものは、27日(火)の夕方か夜にコンビニで買ってくるつもりにしていた。菓子パン類とかおにぎり類とかを。そして、28日の昼、外へ出られなくても大丈夫なように、その前の土日のうちにサッポロ一番と冷凍肉入りカット野菜を買っておいた。

結果的に、28日(水)の昼に食べる必要はなくなった。非常用に置いておいてもいいが、それをやると気が付けば賞味期限過ぎということになりがちだ。なので、今日食べることにする。

晩飯は豚肉こまぎれを買ってきて、冷凍室にある玉ねぎ(スライスしたもの)としめじで生姜焼きにする。副菜はレトルト惣菜のおさつとかぼちゃのサラダ。

ダラダラと迷走し続けた台風10号のおかげで、楽しくない夏休みになってしまった。あと1日か2日で台風の影響がなくなるタイミングになったが、今日で夏休みは終わり。明日からは通常の生活パターンに戻る。


2024年8月30日(金)の日記

2024年08月30日 | 日記

昨日は夕方から夜に土砂降りになる雨雲が南から北へ通過したが、今日は降ってもごく弱い雨だった。今日の関東へ流れ込む雨雲の通り道は、神奈川県西部から東京の多摩地域にかけてのエリアだった。

台風10号は今日ようやく四国に差しかかったところ。明日と明後日は紀伊半島あたりでほとんど停滞して、その後、熱帯低気圧に変わるという予報。いずれにしても関東への影響は来週初めになりそうだ。

夏休みは今日を入れてあと3日。今日の天気はマシなほうだし、夜は外へ飲みに行く。焼鳥のとり一へ。

お通しと最初の飲みものは生ビール。

ささみタタキ

ビールを飲み終え、次は地酒で黒龍を一合。

焼き物が出来上がってきた。まず、かわ

ねぎまつくね

なんこつ砂肝

(せせり)。

おすすめメニューに載っていた地酒で、桂月をハーフで。高知県にある土佐酒造の銘柄だということ。

次のつまみは本日おすすめのあじなめろう

房州の名物料理だから南房総へ出かけたりすると食べる機会があるが、地元の店で食べるのは久しぶりだと思う。

地酒を飲み終え次はチューハイ

最後のつまみに、これもおすすめメニューからエシャレット

このエシャレットがけっこう辛い。これまで食べた中で一番辛いのではと思えた。それで、チューハイのほうが先になくなったので、緑茶ハイを1杯注文。

飲んだ量がけっこう多くなったが、夏休みスペシャルということにしておく。だけど、この日記は翌日回しになる。

そして、明日はアルコールなしにしてゆっくり映画でも見ることにするか。


2024年8月29日(木)の日記

2024年08月29日 | 日記

テレビを付けるとニュースは大部分が台風10号のこと。この台風はとにかく進むのが遅くて、今日時点の予報では関東に一番影響があるのは来週の月曜から火曜にかけてとなっている。

今日は午後3時頃まではおおよそ曇りだが日が差す時間もあった。午後4時近くなって南から雨雲が来て、一時土砂降りになる。夜もまた土砂降りになった。明日にかけても不安定なようだ。

次の土日に散髪をしようと思っていた。ふだんは土日の休みのときに床屋へ行くから、ついそう考えてしまう。でも今週は夏休み。家にいるときで床屋が休みの日でなければいつでもいいと気づき、今日行ってくる。平日は混んでいなくて午前中に予約の空きがあった。

朝と昼はコンビニもので済ませる。晩飯は豚バラを買ってきて、冷凍室にあるしめじとでめんつゆ炒め。副菜はレトルト惣菜のさつま芋のレモン煮。

午後と夜はケーブルテレビでの録画がたまってきた映画を見る。明日もたぶん同じように映画を見るか、配信のスタートレックの新しいシリーズを見るだろう。

 

去年の秋に買い替えた腕時計だが、最近は必要ないときには付けなくなった。

これまで長い間、起きているときは腕時計をずっと付ける習慣が身に付いていた。

買い替えるまでは30年余り、セイコーの自動巻き発電(AGS)の機種を使っていた。自動巻きでバッテリーに充電されるから、付けていないとやがて止まる。それで、いつも付ける習慣になっていた。

今は自動巻き発電は売っていないようで、買ったのはソーラータイプ。昼間の窓からレースカーテン越しの日の光、それと室内灯の明かりで十分に動き続ける。

買い替えて最初の頃はそれまでと同じように、いつも付けていた。だが、半年余りすぎて、必要がないときは外すようになってきた。長い間に身に付いた習慣が変わるには時間がかかるものだ。

今は、仕事のときは在宅勤務でも出社するときでも付けている。あとは、出かけるときに時間を気にする必要があるときぐらい。ふだんの生活圏で買い物に行くときで、何時までに帰って次に何をして・・といったことがないときは付けない。時間はスマホを見れば分かるし。

そういえば、携帯電話が普及してきた1990年代か、あるいは2000年代になってからだったか、携帯電話で時間を確認できるから最近は腕時計を使わない人が、若い人間中心に増えてきたというニュース記事を読んだ覚えがある。自分はその頃で30代から40代で、もう20代の若者ではなかった。それに自動巻き発電の腕時計を使っていたので、腕時計を付ける習慣をずっと続けていた。

なお、この夏休み、旅行のときは付けていったが、一昨日、帰ってきたあとと昨日、そして今日は全然付けていない。


2024年8月28日(水)の日記

2024年08月28日 | 日記

夏休み旅行で、昨日泊まる予定だった松本の宿はキャンセルしたが、松本駅前のビジネスホテルで1泊朝食付きプランの予約だった。また、夜は松本駅周辺の繁華街の居酒屋へ行こうと考えていて、信州の名物料理や地酒を味わえそうな店を2つ3つピックアップしてあった。

それがなくなったので、代わりに金曜か土曜にやるつもりだった、映画を見ながら家飲みを前倒しで今日やることする。

飲みものはロゼのスパークリングワイン。イタリアのでカンティアーモ スプマンテ ロゼ

行徳駅前の西友で販促キャンペーンの感じで売っていて、目に止まったので買ってみた。1本1,290円(税別)のもの。

つまみは冷凍ものでシーフードアヒージョ。それと柿ピー。

そして、生ハムパイナップル。

このパターンは確か去年の夏休みにもやったと思い、そのときの日記を探すと、去年は夏休み初日で8月26日の土曜日だった。

締めに冷凍ピザを焼くのも去年と同じパターンだが、去年は無印良品の彩り野菜のピザだったのに対し今年はセブンイレブンの金のマルゲリータ


2024年8月27日(火)の日記

2024年08月27日 | 日記

旅行2日目。朝6時に起きてホテルの部屋から外を見る。諏訪湖のあたりはどんよりとした曇り。昨日のように白い雲のすき間に青空が見えるということはない。

大浴場で朝風呂に浸かる。そして午前7時すぎに朝食会場へ行く。1階にあるイタリアンレストラン アヴァンツーレが朝食会場。

イタリアンの店だが、朝食会場のときは和洋バイキングの店となる。

今回は和食の品をいろいろと取ってきた。

部屋へ戻って外を見ると、弱い雨が降ったようで路面が濡れている。自分がチェックアウトして上諏訪駅に向かったのは午前9時すぎだが、そのときは雨の止み間だったようだ。

9時半過ぎの特急あずさで帰る。

最初の予定では今日は松本泊まりだった。そして明日午前中に30数年ぶりに松本城へ行き、午後の列車で帰るつもりで予約をしていた。ところが、そのあと台風10号が発生。先週の木曜(22日)と金曜(23日)には予想進路が徐々に東にずれ、金曜夕方には明日28日(水)の予想進路の中央(一番確率が高いところ)が長野県だった。

台風直撃だと松本城も行けないし、帰りの列車が運休となる可能性が高い。つまり松本で足止めになる。それで金曜の夕方に旅程の短縮を決断し、今日27日の松本の宿と明日28日の列車をキャンセル。そして、今日の上諏訪からの帰りの列車を予約した。

ところが一度は東にずれた台風10号の予想進路は、土日に再び西にずれる。そればかりか進み方も遅くなってきた。今はいったいいつ来るのかよく分からない状態。

今朝、ホテルの部屋でテレビを見ていると、
「予測不可能な台風10号」
などと言っている。まったく厄介な台風。

今日夕方時点の予報では、一旦、九州へ行って西から日本列島を縦断し、次の土日に関東に最接近のもよう。それも実際にどうなるかはまだ分からないが。

今日、新宿に着くまで車窓を見ていても、天気は不安定。最初は諏訪と同じどんよりした曇りだったが、甲府を過ぎてしばらくの間は白い雲の間から青空が見え日も差した。だが、東京都下に入って立川を過ぎると、国立や国分寺のあたりで再び雨。そのあと新宿に近づくと、濡れた路面が乾きつつあるのが見えた。しばらく前に降ったのだろう。朝の番組の天気コーナーで午前6時すぎに都内からの中継をやっていたが、そのときは本降りだった。実際は雨雲が断続的に通過していたようだ。

東西線で地上区間に出ると白い雲の間に青空が広がり、日が差している状態。

行徳へは午後1時頃に着く。駅から南側は、入道雲のような白い雲が出ているが、写真の左の方(東側)は雲の色が黒っぽかった。

駅から北側。こちらは黒っぽい雲は見えなかった。

昼飯はやよい軒で食べて行く。しょうが焼定食

やよい軒を出たのが午後1時半頃。すると東の空の黒っぽい雲がだいぶん広がっていた。

こういうときはさっさと帰る。帰ってからこの日記の昨日分を書いていたが、外は雨になったようすはなかった。

晩飯はコンビニで買ってきた唐揚げ弁当とコールスロー。


2024年8月26日(月)の日記

2024年08月26日 | 日記

今週は夏期休暇の期間。今日から1泊2日で信州へ旅行に出かける。当初の予定は2泊3日だったが、先週金曜時点の台風10号の進路予想で、3日目に長野県直撃の可能性が最も大きくなったので、後半をキャンセルした。

新宿から特急あずさに乗る。

今日の宿泊地-上諏訪。雲はそこそこあるが、青空と白い雲のいい天気。

上諏訪は来たことはあるが、経由地としてだけ。もう22年前(40歳代の初めごろ)だが、スポーツタイプの折りたたみ自転車を買ってあちこち行くようになった頃のこと。2002年の夏休みで、上諏訪まで輪行しそこから塩尻峠を越えて松本で1泊、翌日に白馬まで走った。諏訪湖の畔も走っていて写真も残っているが、記憶がまったくない。塩尻峠越えは覚えている。たぶん、しんどい峠越えのほうが記憶に残ってしまったのだろう。

結果的に今日の諏訪地方は晴れたが、台風接近の影響で雨になった場合でも大丈夫なように、室内型の観光施設へ行く予定にしていた。上諏訪駅の西口(上の写真とは反対側)から諏訪湖の周りを環状ルートで走るコミュニティバスのスワンバスに乗る。

20分ぐらいで着いたのがSUWAガラスの里バス停。

その場所は諏訪湖沿いの道。

SUWAガラスの里

ちょうど昼飯時。美術館見学の前にまず、館内のレストラン-SOURIREで腹ごしらえとする。

ローストビーフ丼

諏訪湖のほうを向いて座れるテーブルが空いていたので、そこで食べる。

今日は月曜で空いていたからここに座れたが、土日や祝日ならそうはいかなかっただろう。

昼飯を終え、SUWAガラスの里美術館へ。

入ってすぐのところにこの掲示があった。写真撮影OKとのこと。

展示室はこんな感じ。

その中でインパクトがあったのがこれ。

標題は「バードマン」。

ガラスで作られたものであることよりも、まずその題材-バードマン=鳥人というのと、そして、ホラーものにでも出てきそうな造形。他の展示物と比べて、異彩を放っている。

見ているといろんな想像をしてしまう。展示台の中に下半身があるのではないかとか。映画「ナイトミュージアム」みたいに、夜中に動き出しているのではないかとか。

展示室を回って離れたところに来ても、その方向を見るとつい視線が向いてしまう。それだけ展示物の中でも異質な存在ということだ。

もうひとつインパクトがあったのが、1階にあるガラスラボ

他の施設-美術館、レストラン、ガラス工芸品売り場などは観光施設として”お客さん”向けのしつらえをしているが、ここはそうではない。まさに職人の仕事場で、ここだけ異質な空間。

自分が行った時間には、高熱の炉でガラスを溶かしてグラスにする作業の実演をしていた。7,8メートル離れていたが、炉からの熱が伝わってくる。間違えると大火傷してしまう作業なので、緊張した空気が漂っている。


こうした作業風景はテレビでは見た気がするが、実際に目の前で見るのは初めて。なかなかインパクトがある体験だった。

ふたたびスワンパスで上諏訪駅前へ戻り、予約したホテルへ向かう。途中にあるのが片倉館。昭和の初期に作られた浴場施設で、上諏訪の温泉街のランドマークになっているようだ。

 

今夜の宿のホテル紅や

予約したあとストリートビューで見て、写真で左の建物もこのホテルの棟だと思った。実はそうではない。左の建物は単に隣接しているマンション。手前の2階建ての部分にホテルのフロントやレストラン、宴会場などがあり、写真で右の建物が宿泊する部屋がある棟。

今回はお一人様プランでも、部屋もよく、食事もよい少し高めのものを選んだ。部屋は14階建ての建物(14階は展望大浴場)の13階で、広さがあるツインルーム。

そして、諏訪湖が眺められる部屋。

ホテルの斜め前に諏訪湖遊覧船の発着場がある。ホテルのチェックインが午後3時半頃だったが、そのあと午後4時半の便がある。天気が崩れることもなかったし、じゃあ乗ってこようと思った。時間は30分足らずで晩飯までには十分に戻ってこれる。

時間が近づいて、さあ乗るぞと勇んで出かける。

ところがなんと、沖合強風のため航行見合わせで運休。

諏訪湖はぐるりと全体が見渡せるし、琵琶湖や霞ヶ浦のような大きな湖ではない。でも、沖合へ行けば強風になるらしい。あとでホテルのフロントの人と、こうした気象は意外に思えたと話したら、山に囲まれた盆地は気象が複雑で風が残ってしまうことなどもあるということだった。

それで急遽、街歩きをしてくることに変更。

温泉街の宿が並ぶ道。

中央本線をくぐって山側へ。

幹線道路から脇道を見ると、少し先からもう山が始まっている。

上諏訪駅前を通り過ぎたすぐ先にある飲食店街、というか雰囲気は飲み屋街。

踏切でふたたび線路の諏訪湖側へ。並木通りの大ちょうちん。

湖明館通りの商店街。

商店街の一角の稲荷神社。

洋館風の建物の酒屋。

ぐるっと回ってきて、さきほどの片倉館の裏手から諏訪湖半への小径。

諏訪湖半の道に戻ってきた。ホテル紅やは楽天トラベルでお一人様プランを探して出てきたので予約したもの。諏訪湖に面して眺めがいい場所は、そうしたプランがない(だから出てこない)、グレードの高そうに思えるホテルが並ぶ。

ホテルへ戻って大浴場へ行き、ゆっくり温泉に浸かってくる。

この間、買ったノートPCは持ってきた。そのつもりで買ったのだから当然。そしてメールのチェック。

今のホテルの多くは部屋でWi-Fiがつながる。ホテルだけでなく多くの場所でWi-Fiがつながる時代だから、いまどきのノートPCには有線LANの口はない。

そうするうちに日暮れが近づく。諏訪湖の向こうの山に日が沈む寸前の光景。

ホテルの1階、2階にはレストランが複数あるが、今回の自分が予約したプランでは、2階にある陽乃彩(ひのいろ)というレストラン。

月曜日でそんなに人が多くないためかもしれないが、諏訪湖側の席が用意されていた。

最初の飲みものはアサヒ生ビール中グラス

夕食は和食会席。お献立が用意されていた。

この順に出てくる。

前菜
一、そばがき とろ湯葉
一、セロリとおかひじきのお浸し 早松茸 加賀蓮根

吸物 清まし仕立て・・海老真丈 若布 おくら

造利 本日の鮮魚盛合せ・・マグロと鯛

そろそろビールを飲み終える。次は地酒にするが、ホテルの公式サイトでいろいろ見ているうちに、いいものを見つけていた。諏訪五蔵飲み比べセット。

諏訪五蔵飲み比べセット

右から、凜彩真澄茅色麗人本金太一舞姫
小さいグラス5杯なので、全部飲んでもきつくはなかった。居酒屋なら日本酒のあとチューハイ類を1杯となるが、このホテルというかこのレストランはグレードの高いところなので、飲みものメニューにはチューハイ類はない。それに、食べ終わる頃の少し前に、ちょうど全部飲み終えたので、そのあと飲みものを追加することもなかった。

焼物
 からすかれいの西京焼
 信州アルプス牛のろうすと(ローストビーフ)
 玉蜀黍と枝豆のかき揚げ

玉蜀黍は”とうもろこし”。漢字で書くとこういう字だが、実は今日の献立に書かれているのを見るまで知らなかった。

冷鉢 旬野菜の冷製焚合せ
 ・・鮑の柔らか煮
   フルーツトマト
   冬瓜
   南瓜
   ズッキーニ
   絹さや

食事
 八ヶ岳産石臼挽き粉の手打ち信州そば
 彩りちらし

デザート マンゴーのムース

これまでの自分の旅行では、夕食バイキングかあるいは外へ出て居酒屋というパターンが多かった。でも、ときにはグレードが高めの宿で、ていねいに作られた料理をゆっくりと味わうのもよいものだと思う。