今年は、天候不順というか自然災害の多い一年となりそうです。夏に入った後、暑いと思ったら急に寒いというほど涼しくなったりしています。
一昨日は、今夏初めての真夏日でした。天気予報では最高34度ということですが、家(北京の郊外にある)の温度計は、昼ごろに既に36度を回りました。そして夕方の大雨で、気温がいきなり下がり、お陰様で、その夜及び昨日1日中もう秋かと彷彿させるほど涼しかったのです。
さて、自然災害というなら、致し方のないことと思いますが、最近、周りから聞いた所謂人のことは、それこそおかしいというか恐ろしいというか、この国の政治体制がもう終わりに近づいているのではないかと思われて仕方ありません。
五月の四川省大地震、予報があったものの、当局の故意により罹災地の一般庶民に伝達されない上、地震発生後72時間内に罹災地への出入りは固く封じられたという。その背景には、綿陽市を中心とする罹災地一円は、軍の核兵器等の研究開発基地及び倉庫があるため、社会一般及び国際社会の目が憚られたからである。
6月の貴州省役所集団攻撃事件、発生した背景には、当局が少女暴行殺人事件を少女自殺事件として処理したからである。
7月の上海公安警察殺害事件、背景には、容疑者が以前当該公安局に暴力を振るわれた際不治の性機能障害をもたらされた上、賠償を断れたからである。
まだいろいろありますが、どれも人をぞっとさせるものばかりなので、一々列挙するのを止しましょう。自然災害が怖い。しかし、人の仕業はもっと恐ろしいものです。今日の北京はまだ涼しいです。が、明日はどうなるのでしょう。
天山来客
一昨日は、今夏初めての真夏日でした。天気予報では最高34度ということですが、家(北京の郊外にある)の温度計は、昼ごろに既に36度を回りました。そして夕方の大雨で、気温がいきなり下がり、お陰様で、その夜及び昨日1日中もう秋かと彷彿させるほど涼しかったのです。
さて、自然災害というなら、致し方のないことと思いますが、最近、周りから聞いた所謂人のことは、それこそおかしいというか恐ろしいというか、この国の政治体制がもう終わりに近づいているのではないかと思われて仕方ありません。
五月の四川省大地震、予報があったものの、当局の故意により罹災地の一般庶民に伝達されない上、地震発生後72時間内に罹災地への出入りは固く封じられたという。その背景には、綿陽市を中心とする罹災地一円は、軍の核兵器等の研究開発基地及び倉庫があるため、社会一般及び国際社会の目が憚られたからである。
6月の貴州省役所集団攻撃事件、発生した背景には、当局が少女暴行殺人事件を少女自殺事件として処理したからである。
7月の上海公安警察殺害事件、背景には、容疑者が以前当該公安局に暴力を振るわれた際不治の性機能障害をもたらされた上、賠償を断れたからである。
まだいろいろありますが、どれも人をぞっとさせるものばかりなので、一々列挙するのを止しましょう。自然災害が怖い。しかし、人の仕業はもっと恐ろしいものです。今日の北京はまだ涼しいです。が、明日はどうなるのでしょう。
天山来客