今朝、早朝の風は、北西風のようでした。この時期、少しでも風が吹くと身体中の熱が奪われていくようで辛いのです。しかも、北西の方角からのものと思うと、「シベリアからかあ」と、そのシベリアという音に、体の方が勝手に反応してしまいます。。
さて、昨日は、二年生グループの皆で、「江戸東京博物館」へ行ってきました。「纏」を持ってみたり、「人力車」に乗ってみたり、それから、江戸時代の「駕籠」に乗って殿様気分になったりと、見るだけではなく、あの時代の人になって楽しめたようでした。
そして、最後には、三階の、ありとあらゆる「福」を飾り付けた「大熊手」の前で写真を撮り、世界中の福を独り占めにして、帰ってきました。まだ合格できていない人も、これで神様との縁ができたわけで、あとは人事を尽くすのみでしょう。
この、「江戸東京博物館」というのは、例年、卒業を控えた学生達を連れて行っているので、私たちにとっては珍しいことでも何でもなかったのですが、館内で、ふと周りを見まわしてみますと、学生達は、あっちでもこっちでも、何かしら活動をしており、いすに座ってぼんやりしているという人は、いなかったのです。これまでは、必ず、何人かがすぐに飽きてしまい、つまらないと文句を言い始めたりしていたものですが、今年の学生の中にはいなかったようですね。これはいい傾向です。
そして、今日。昨日連れて行けなかった学生(一年生グループ)には、「昨日は楽しかったよ。来年は日本の歴史を勉強してから連れて行くからね」と言っておきます。写真が出来たら、彼らもそれを見るでしょう。そして来年になったら、今、写真を見ている彼らが、今度は、その写真の中の人となり、次の一年生グループに私がそれを話していることでしょう。思えば不思議なことです。
日々是好日
さて、昨日は、二年生グループの皆で、「江戸東京博物館」へ行ってきました。「纏」を持ってみたり、「人力車」に乗ってみたり、それから、江戸時代の「駕籠」に乗って殿様気分になったりと、見るだけではなく、あの時代の人になって楽しめたようでした。
そして、最後には、三階の、ありとあらゆる「福」を飾り付けた「大熊手」の前で写真を撮り、世界中の福を独り占めにして、帰ってきました。まだ合格できていない人も、これで神様との縁ができたわけで、あとは人事を尽くすのみでしょう。
この、「江戸東京博物館」というのは、例年、卒業を控えた学生達を連れて行っているので、私たちにとっては珍しいことでも何でもなかったのですが、館内で、ふと周りを見まわしてみますと、学生達は、あっちでもこっちでも、何かしら活動をしており、いすに座ってぼんやりしているという人は、いなかったのです。これまでは、必ず、何人かがすぐに飽きてしまい、つまらないと文句を言い始めたりしていたものですが、今年の学生の中にはいなかったようですね。これはいい傾向です。
そして、今日。昨日連れて行けなかった学生(一年生グループ)には、「昨日は楽しかったよ。来年は日本の歴史を勉強してから連れて行くからね」と言っておきます。写真が出来たら、彼らもそれを見るでしょう。そして来年になったら、今、写真を見ている彼らが、今度は、その写真の中の人となり、次の一年生グループに私がそれを話していることでしょう。思えば不思議なことです。
日々是好日