ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

山羊日和

2008年02月12日 11時35分55秒 | 山羊の話
昨日は山羊日和。

(その1)うれしいニュース
隣の集落の知らない人から山羊のことで電話をもらった。
なんと山羊を飼っているという!
こんなに近くに山羊飼いがいたなんて!!
これはとっても嬉しいニュース。
きせずして「播磨の国を山羊の国にしたい」という野望(?)にちょっぴり近づいた気がして・・・。
雌山羊なのでこれからどんどん子供を増やして、近所の人にあげていってほしい。

(その2)がっくりニュース
ユキが発情した。
このまえシバ山羊のところにつれていったばかりなのに・・・。
その前ははるばる2時間かけていくのまで連れて行ったし・・・もう3回も連れて行ったんだよ。
もう年齢的にも今年が最後のチャンスだと思っていたのに・・・。
もう無理かもしれない。

(その3)怖~いニュース
裏山で犬の鳴き声が・・・
いかん、猟だ!
すぐ山羊を入れよう。
ところがユキは頑強に抵抗する。
外にでたばかりなのだから・・・。
これから草を食べるところなんだから・・・。

犬の鳴き声が迫ってくる。
でもユキはわかってくれない。
さらに頑強に抵抗する。
こんなとき・・・、気持ちを少しもわかってくれないことにとても情けなくなる。

なんとかやっと小屋に引きずり込んで、
さあ今度はねね。
とみると黒い猟犬がねねに接近してねねの周りを、ぐるぐる回り、今にも跳びかかりそう。
ねねは動けなくなりじっとしている。
あわてて棒を拾って犬を追い払った。
危機一髪ねねを助けることが出来た。

2匹を小屋に入れて一安心すると、今度は怒りがこみ上げてきた。
そしてさっそく近くの猟師に怒りの電話。
もちろん猟師の人は家にはいなかったので家族の人に、強行に抗議した。
近くで猟をするときは前もって電話してくれと何度も言っているのに、ぜんぜん電話をくれない。だからこんなことになるんだ!と、ついつい言葉が荒くなってくる。

ところで後で知ったのだけど、今回はこの人たちではなかった。よそから来た猟師だった。
こんなときはえてしてこんなもので、実に決まり悪い立場になった。
えへへ、と近くの猟師の人には謝るほかない。
ごめんなさい。

はやく山羊小屋と山羊の柵を作ろう!
コメント (2)
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