車の掃除

買ったばかりの車。
中古車なのでそんなにきれいなわけじゃない。
それでせめて、とばかりカーシャンプーで掃除した。
そるとますます小さな汚れが気になる。
それで今度はワックスがけ。
車がピカピカになるとさらに小さな汚れやしみが気になってくる。
別に汚れてたって車は走るのに・・・。
日ごろ自分の部屋さえ掃除しないのに・・・。
慣れないことはするもんじゃない。
掃除は決断が大切だ。
まっいいか！という決断が。
そうそう適当なところで妥協しないとね。

いつも車をピカピカしている人間、
軽トラさえもワックスをかける人間、
そんな人間がとても異様に思えて、
そんな人とはあまりお友達にはなりたくない。

そしてでこぼこの車に平気で乗ってる人間が、
とてもいい人のように思えてきた。

農相またも辞任

農相またも辞任。
それならいっそ、農相を毎週変えたらどうだろう。
自民党の議員全員が代わりばんこに農相になったら。
大臣としての能力よりも不正がないかということにのみ興味を持つマスコミのこと、
やっきになって身体検査をしてくれるだろう。
そして農相というフィルターを通って残った議員のみが初めて自民党の議員として認められる。
こうして労せずして自民党の浄化が達成できるだろう。
もちろんその間農政は滞るだろうが、大規模農家を保護し中小農家を切捨てる農政など滞ったほうがいいに決まっている。

バイオマス発電の見学会

バイオマス発電の見学会にいつものメンバーを誘って行ってきた。
このメンバーに共通するのは固有名詞が苦手。得意なのは「あれ」「それ」「あのう・・・」「そのう・・・」
お互いもう何度もあってるのによく名前を間違う。
でも話は「あれ」「それ」で通じる。
ただお互いに話している「あれ」が実はちがう「あれ」だったりしてわけがわからなくなる。
ともあれ何とか会場にたどり着き説明を聞いた。木材のチップを焼いて、電気、木酢液、温水、ガス～が出てくるのだけど、残念ながら個人で手が出るようなものではない。森林組合や大きな製材所などにはいいだろう。
ところで行った本当の目的は木酢液。
木酢液を６０リットル買ってくるように知人から頼まれたのだ。それがなんと２０リットル５００円！
その上、見学者には２０リットルまで無料！！
というわけで、いつものメンバーの登場というわけ。
まったくハイエナみたいなヤツだ。
ともあれ木酢液を手に入れて、ついでにバイオマスの説明も聞いて、帰ってきた。
我が家では畑に木酢液は使わないけど、まあもらえるものはもらっとこう。というわけで、各自２０リットルちゃんともらって帰ってきた。
小豆色の車の初の遠出だった。

小豆色の車

小豆色の車がやってきた。
今度はアホ車ではないので、そんなには目立たない。
それで今度はこの車で地味に生きるんだ。
せこく、貧しく、みみっちくね。

ところであの黄色いアホ車はとうとう廃車になった。
不肖の子だったけど廃車となるとさびしい。
アホでもいい、しぶとく生きててほしかった。

もう秋

もう秋。
ついこの間までの猛暑がうそのように、朝夕ずいぶん涼しくなった。
夏はあわただしく過ぎて、涼しさが身にしみる。

今ではすっかり田舎暮らしのどつぼにはまり、すればするほど忙しくなる。
春は暖かくて忙しい。
夏は暑くて忙しい。
秋は涼しくて忙しい。
冬は寒くて忙しい。
しなければいけない仕事はどんどんたまり、
どうでもいい仕事はさらにたまる。

おまけにしなければいけないと思うと、とたんにやる気をなくし、
どうでもいい仕事ほどやりたいけど、やっぱり後回しにする。
雨の日に残しておいた仕事も雨が降るとやる気をなくし、
冬に残しておいた仕事も冬になると寒くてやる気がしない。
というわけで毎年積み残しの仕事はたまるばかり。

秋風が身にしみる。