ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

郵政民営化解散

2005年08月14日 07時20分32秒 | ニュースの中から
郵政民営化解散、とってもわかりやすい。
今まで政策で国民投票と言う形で信を問うた首相はいない。
郵政民営化に賛成か反対か?
こう聞かれると賛成と答える人のほうがずっと多いだろう。
改革か守旧か?
こう聞かれるとほとんどの人が改革に賛成するに違いない。
小泉首相はなかなかしたたかだ。

民営化に反対という人はたいてい、利益優先主義の民間に郵便事業を任せていいのか!?、と言う。
ここには官は正しく民は悪いという、官尊民卑の思想がある。
まるで明治時代の感覚だ。

役人、労働組合、司法、教育・病院、マスコミ・・・これらの構造改革はいつできるのだろう?
とりわけ役人の意識改革はもはや内科的な処置では不可能で外科的手術が必要だろう。
かっては軍事官僚が日本を滅ぼした。
これからは役人が日本を滅ぼす。


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2 コメント

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官尊民卑が諸悪の根元です。 (滋爺)
2005-08-14 11:28:38
役人が国を滅ぼすとは、大袈裟でも

何でもなく、真実であると思います。



 まして、郵便局は世襲制であって、

「官尊」の代表格のような気がします。



公社になってから、郵便局のサービス

が良くなってきましたが、まだ根本は

変わっていません。



郵政民営化を突破口に「官尊民卑」の

旧体質を打破したいです。
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狐と狸 (農民)
2005-08-14 14:40:01
小泉首相はどう見てみも狐顔。

それに比べて、反対した面々は狸顔。

どちらも人を化かすけど、狸はなんか抜けている。

反対しながらも解散しないだろうと思っていたのに

解散になっていま大慌て。

この勝負、やはり狐のほうに分がありそうですね。
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