ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

網戸つくり

2008年07月24日 05時58分41秒 | 田舎暮らし
猛暑にせかされてついに網戸を作った。
ずっと前から言われていた別棟の網戸を。
うんうん、と生返事をして今まで作るのを伸ばしていたのだ。

枠を切り、説明書を見ながら組み立てる。
あれっ、へんだなぁ・・・。
いつもなぜか説明書の逆をやってしまう。
説明書の方が逆になってたらすぐできたのに・・・
とわけのわからないことを、ぶつぶつつぶやきながら組み立てなおす。
それでも 何とか枠ができるとすっかり完成した気分になって、
な~んだ。どうってことないな。

でも本当はこれからが本番。
うまく網を張れるかどうか・・・。
ここがプロとそんじょそこらの素人との違いだ。
もうすっかりプロの気分になっているのでここは慎重にやらねば。

網を枠にのせゴムのロープで抑えていく。
どうせたるむのだろうな・・・
なんて思ってたけど意外とピンと張っている。
こうして時々やり直しながらも、
少々、というか、ずいぶん時間はかかったけど、
何とか張り終えた。
そしてカッターで余分な網を切っていく。
ここがどうも難しくてどうしても切り残しや切きくずが残る。
プロの作った作品はどうだろうか?と母屋の網戸を良く見るとやっぱり所々切り残しがある。
な~んだ。

あとは虫除けのゴムを張って完成!
いよいよ網戸をセットする。
うまく入るだろうか?
という内心の動揺を隠して気楽な感じで取り付ける。
できた!!!!!
ただ・・・ちょっとゆがんでるな。
柱と隙間が・・・。
柱のほうが間違っているのだろうか?
こちらの腕は確かなのだけど・・・。
まあそんなこともないか。
なんて思いながら柱ではなく網戸の方を微調整する。

今度は?
・・・まだちょっと。

またまた網戸のほうを微調整する。

今度は?

うん、できた!!

これはもうプロの作品だといっていい。
ちょっと離れて見たら。

近づいてよく見たら網の切り残しが、それに多少のたるみが見えるけどそんなことはたいした問題ではない。
そんなことを気にするような人間は大成しない。
それにこれは誰が見たって網戸なのだ。
そして、もしかしたら網戸職人の才能があったのかもしれない。
道を間違えたかな?
と思わないでもない。
わずかな問題点と時間がかかりすぎたことを別にすれば・・・。

もう陽はとっくにくれていた。
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