（田舎の）ネズミ捕り撃退法

ここらでは道路を制限速度内で走ってる人なんて誰もいない。
５０キロの道を７０～８０で走るのが普通だ。
たまに５０で走る人がいるとたちまち渋滞でまったくはた迷惑だ。
そういうわけでたまにネズミ捕りでつかまる人はまったく運が悪いとしかいえない。
つかまった人はまるで自分が被害者のような気になるものだ。

まったく物陰に隠れてこそこそとやるのはおよそまともな人間のやることではない。
もっと正々堂々とやったらどないやねん！といいたくもなる。
そこで（ネズミ捕りするところはいつも決まっているので）、このネズミ捕りを撃退する方法はないものだろうか？

・マムシ注意の看板を立てる～いつも草むらに潜んでいるので、きっとこの看板でびびって、次はほかのところでやろうと思うに違いない。

・熊注意の看板を立てる～もっと強烈に熊注意はどうだろう？

・バケツに水をためておいておく～これだけでもかなり有効なのだ。ぼうふらが湧いて蚊がたくさん発生する。これじゃあ痒くてやってられない。

・近くでぼかしを作る～下手に作ると、いやな匂いがしハエが発生する。たいした効果は期待できないが精神的なダメージを与えるのは間違いない。

・蜂の巣をかけておく～これが最も効果があるかも知れない。たとえ中に蜂がいなくてもすぐ場所を移すに違いない。

こうしてみんなが協力してネズミ捕りを撃退すると村に平和が訪れるのだ。