モリアオガエルとキヌガサタケ。
モリアオガエルは天然記念物になってるところもあるという、貴重なカエル。
池の上の木の葉に泡の塊のような卵を産みつける。
やがて孵って池に落ちてオタマジャクシとなる。
我が家にもかって生息していたけど、もう15年以上になるかな、絶滅してしまった。
キヌガサタケ
レースのスカートを着た姿でキノコ界の貴婦人と呼ばれている。
でもね・・・貴婦人というよりは魔女って感じだよね。
それでなんか毒きのこ風、ちょっと食べる気にはなれないよね。
でも実はこれが高級食材。
レースと軸の白い部分を食べる。
中華スープなどに入れて食べる。
(黒い部分は臭いので取り除く)
味はないけど食感がツバメの巣風ですごくいい。
その
キヌガサタケも我が家にも生えてたけど、10年くらい前から絶滅した。
ところがこのモリアオガエルとキヌガサタケが今年再び現れた!
いったい今までそこに隠れていたのだろう?
でもせっかく現れたのに、キヌガサタケはうっかり草刈り機で切ってしまった。
切った後で「いかん!」と気づいたのだった。
2本しか生えてなかったの2本とも切ってしまっていた。
「いかん!」と思ってももう後の祭り、来年生えてくるのを祈るばかりだ。
モリアオガエルは鳴き声と泡のような卵で気づいた。
ところがその卵がなんとメダカの水槽の睡蓮の葉の上に産み付けられたいた。
おいおい、こんなところに産むなよ。
これが孵ってオタマジャクシになってやがてカエルになったら、
今度はメダカが絶滅してしまうよ。
そこで水たまりを探してその上の木の葉に移したのだけど、
孵るかどうか、それよりも水たまりがいつまであるか?
せっかく15年ぶりに帰ってきたのだから、育ってほしいのだけど・・・
モリアオガエルとキヌガサタケ。
昔のようにこれからも育ってくれるかな?