ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

期日前投票

2021年10月25日 17時27分55秒 | 田舎暮らし
一日雨が降り続いた。
冷たい冷たい雨が。
こんな日は野良仕事はもちろん、ガーデニングだってやりたくない。
そこでここは「晴耕雨読」の雨読・・・なんて気にもなれないな。
たとえ雨だって、昼間に読書・・・はちょっと気が咎める。
読書はもっぱら夜!と決めている。
そこで幸い今は選挙期間中。
雨の日は選挙日和。
そうそう選挙に行こう!期日前投票に。
というわけで、選挙に行った。
ついでにマイナンバーカードの更新もしてきた。
選挙は近くの集会場~コミュニティーセンター~で行われるのだけど、
立会人は知った人ばかりで、みんな表情が硬い。
何とも重苦しいし、居心地が悪い。
悪代官や因業な庄屋さんの手先みたいな顔をして並んでいる。
それに投票に来る人も多くて、知ってる人もたくさんいて、一人一人に挨拶するのも面倒だ。
そうそう、そんなのごめんだね!
というわけで最初2回ほど行って、やぁ~めた!
その後はもっぱら期日前投票で済ませている。
期日間投票は役場の分室で行われている。
立会人で知ってる人はまずいないし、投票に来る人も少ない。
そう、とっても気楽でいい。
まあ、面倒だけど、名前や住所とか書かないといけないし、期日前投票の理由とかを選んで〇をつけないといけない。
そしてその理由はと言うと、仕事とか、レジャーとかはあるけど、選挙の投票所に行くのがいやだから、という理由がない。
それでいつも「仕事」に〇をつける。
でもそれを咎められたことはない。
選挙立会人の前に呼び出されて、土下座させられ、
「その方の申し立てに嘘偽りあるまいな。隠し立てをすると為にならぬぞ!」
「いえいえ、滅相もありません」
「うむ、よし通れ!」
・・・なんていわれることもない。
そして「仕事」の理由がすんなり通り、期日前投票をすることができる。
かくも期日前投票は簡単なのでもっぱらこれにすることに決めている。
ただ今回は投票が4つもあった。
小選挙区票と比例代表の政党と最高裁の判事とそれからこの市の市長選と。
小選挙区票と比例代表はすでに決めていたのですんなり投票できた。
ちょっぴり悩んだのは市長選と最高裁の判事の承認。
それで広報を読んで決めようと思ってたけど・・・
市長選は広報がない!
いったいどうやって選べというねん!
でも幸い2人しか立候補してなかった。
あ~あ、相変わらずの与野党相乗り選挙か・・・
でも2人から選ぶのあ簡単だった。
最後に最高裁の判事。
最高裁はやたら記事が多くて読むのはなんとも面倒、時間が足りぬ。
昔々新聞をとってたころは広報が入ってきてたので、
それをみてどんな裁判をしたのか?とよく読んだ。
気にいらぬ判決にかかわった人はみな「×」!
でも今では新聞をとってないのでなかなか広報を読む機会がない。
わざわざ役所までもらいに行くのも面倒で、選挙当日に読んで決めよう・・・
なんて思てても当日になると何やら慌ただしく、読む機会もなく、
それでしかたなく全員「×」!
だって裁判員裁判、上級審でことごとく覆っている。
せっかくの裁判員裁判が有名無実になっている。
それならいっそ最高裁の判事、全員「×」
みんながそう思ったら、「どうせ承認される」と高をくくっている最高裁の判事に鉄槌を下すことができるんだよ。
というわけで最高裁の判事、全員「×」
こうして期日前投票は無事に終わったのだった。
コメント
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