あちこちで秋祭りがおこなわれている。
でもどこも神事だけの寂しい祭りらしい。
きっと神社にとっては大きな痛手だろう。
だって日頃は閑散としている神社の今は数少ない稼ぎ時。
稼がねば!
ところが神事だけだと、お賽銭の売り上げが上がらない。
原価はほぼゼロのおみくじの売上も上がらない。
それに、きっと飲食業と違って、休業補償などもらえないだろう。
どうか、コロナにかからないように・・・
どうか、コロナを治してください・・・
そんな願いを込めてお参りに来る人たちを神社は拒絶することはできないだろうから。
と言うわけでこのコロナ禍、ただただ泣き寝入りばかり。
思わず言いたい。神も仏もあるものか!
いえいえ神はいますよ、ここに!
うむ?でも・・・今10月、神無月
神輿にも神社にも、神いないんじゃない?
みんな出雲に行ってるんじゃない?
ぎくっ!神いなかったんだ!!
でも・・・それならなんで10月に秋祭りをするの?
祭の神輿は空?
祭の神輿は空?
社殿も空っぽ?
それならどうしてみんな中身空っぽの神輿に手を合わせるの?
それならどうしてみんな中身空っぽの神輿に手を合わせるの?
どうして中身空っぽの空き家の神社に手を合わせお賽銭をあげるの?
これおかしくない?
いえいえ実はね、今はまだ神無月じゃない。
旧暦では来月になってから10月・神無月が始まる。
それでまだ神は神社にも神輿にもいますよ~!
安心してお賽銭あげてくださいね~~~
どんどんお賽銭あげてくださいね~~~
そうか、そうだったのかぁ~
でも・・・やっぱり・・・なんか疑問。
来月15日は七五三。
もろに神無月。
みんな神もいないのに、七五三関係者の人、いったい誰に向かって頭を下げるのだろう?
でもまあそんなことどうでもいいや。
こちらは根が謙虚な人間。
毎晩毎晩お神酒を頂いているのでありますよ。
有難く有難く頂き過ぎているのありますよ。