総選挙が始まった。
今回も期日前投票で済ますつもりだ。
昔は総選挙は面白かった。
開票日には夜遅くまでテレビの速報にはらはらしながら見入っていた。
ところが今では夜8時になると同時に、まだ開票もしていないのに続々と当確が出てくる。
どうやら当選を決めるのは有権者でなく地上波テレビの出口調査らしい。
それで1時間もたつとほぼ結果が決まるのであとはテレビをきって寝るだけ。
つくづくマスコミは愚かだと思う。
自分たちどうしで躍起となって、お互い視聴率を下げあっているのだから。
それなのに「選挙に行きましょう!」なんて有権者に呼び掛けている。
あほか!あんたらが選挙を面白くなくさせたんだよ。
あんたらが投票率を下げている元凶なんだよ。
昔はもっと投票率は高かったよ。
ついでに言うけど、昔はテレビの番組はどこもちゃんと区切りよく、6時とか7時とか8時とかに始まっていた。
ところが今では5時55分・・・とか、6時58分とか・・・訳の分からぬ時間に始まる。
他社のコマーシャルタイムに自社の番組に視聴者を引っ込もうという魂胆、
他社のコマーシャルを見せないという魂胆。
ほんとつくづく思う、アホだね!と。
いったい民放の客は誰?
視聴者じゃないよコマーシャルのスポンサーだよ。
そのコマーシャルをお互いに見せないようにする、あほか!
と言うほかない。
これは自殺行為だよ。
その結果、スポンサーはネットに移り、視聴者は訳の分からぬ開始時間ずっと迷惑をかけられている。
でもまあ、これも地上波テレビの最後の悪あがき。
もはや過去のメディア・新聞、ともども一緒に墓場に行ってくださいね。