ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

LEVEL9

2018年07月15日 18時02分07秒 | 酒の話
いつものように「頂8」を買いに行ったら「LEVEL9」の言うのが売っていた。
アルコール度数が9%!
これなら頂8よりも1%得。
これは買わねば!
そして今飲んでいる。
味はというと「頂」の方がずっと好きだ。
でも、なんせ9%!
これは数少ないビール類のレパートリーの一つに加えねば。
さらにこれからはこの「頂8」や「LEVEL9」を見習って他のメーカーももっともっと度数の高いビールを作ってほしい。
16度のビールがあってもいいじゃない。
・・・すると日本酒メーカーが困るか。

そもそも今の酒税はややこしくてかなわない。
だから税の裏をくぐるように発泡酒や第3のビールができたのだよ。
ここは一律に、どうしてアルコール度数だけで税をかけない。
そうすると焼酎は高くなる
日本酒は相対的に安くなる。
デフレで日本酒離れした人が焼酎に流れた。
かってマイナーな酒だった焼酎も今ではもうすっかりファンも定着した。
逆に日本が世界に誇る酒その名も「日本」酒は、酒造はどこも苦しい。
ここで再び日本酒を!と言いたい。

サントリーが発泡酒を開発して以来、雨後の筍のように発泡酒や第三のビールが次から次に発売されている。
もうこれもいい加減にしてほしい。
客を惑わすのでなく本当に自信のある作品だけをメーカーは販売してほしい。
そのためにもまずは酒税の一本化。
ビールも第三のビールも度数が同じなら同じ税金をかければいい。
価格の差は原料の差、そして企業努力。
もちろんそうなると第3のビールは苦しくなるだろう。
でもすでに定着している。
ビールとはまったく違った第3のビールもできている。
ビールは苦いけど第3のビールなら飲めるという人も多い。
メーカーも酒税の裏をくぐるようなやり方でなくもっとまっとうに勝負してほしい。
焼酎メーカーにもいいたい。
もっと熟成させろと。
焼酎は本来度数はもっと高い。
それを水で薄めて25度にしている。
同じ度数でどうしてウィスキーに勝負しないのか?

ともあれまずは酒税の一本化。
それによってもっともっとうまい酒ができるだろう。
コメント
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