ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

道満

2018年03月25日 18時15分52秒 | 田舎暮らし


昨日桃の摘蕾のあと近くの道満に行って食事をして帰ってきた。

途中晴明塚・道満塚、日本の棚田100景に指定されている甲・乙大木谷や、
一般の人が見ることができる日本最大の望遠鏡を備えた西はりま天文台公園のそばを・・・そんなところを通って「道満」についた。
ここはカレーとピザと喫茶のお店。
この写真の古民家が右がカレーとピザの店。
真ん中が喫茶。



ここに来ると、いつも新しい発見がある。
なんせここはとっても田舎、真面目に田舎。
我が家のようないい加減な田舎と違って、ほんととっても真面目に田舎なんだよ!

今回はロケットストーブ。
ここで薪を焚いて・・・
もちろんドラム缶(?)の上は調理に使って、
煙を椅子の下に這わせて、



床暖房。
とっても心地よかった。
でもこれどうやって作ったのだろう?
すごい!
壁土を使ったらしい。
どうして固めたのだろう?
それにこの光沢!
蜜蝋を塗ったらしい。
すごいなぁ~!

確かここのオーナーは1年か2年、田舎暮らしの我が家よりも後輩のはず。
負けた!完璧に負けた!!
・・・と思っていたら、プロに頼んだらしい。
なぁ~~~~~~んだ!
「すご~~~い!」と思って損した。

でもこの技術はきっと竈作りの技術。

こんなすごい技術が今でも残っていたんだね。



でも、この煙突、どうしてロケットストーブなのに煙が出る?
本当のロケットストーブなら完全燃焼するので煙は出ないはず・・・
薪が湿っているのかな?
それとも絶熱財の不備?
煙突の高さの不備?

それにいったい夏はどうするつもりだろうね?
調理に使ってたらこの椅子に座ってる客は暑くてかなわない!
そこで調理をあきらめてせめてひんやり、冷凍椅子に使えないか?
井戸水を循環させるとか、中に氷かドライアイスを入れて椅子を冷やすとか・・・
それにこの壁面を埋めてる段ボール、これ何とかならない?
この突っ込みどころ満載の空間。
そんなしょうもないことを、他人事ながら、他人事なので、ついつい心配しながら出てきたのだった。

さてさて次に来るときはいったいどれほど進化しているのだろう?



五月にここでイベントがあるらしい。
我が家も出店するかもしれないよ。
その時はみなさん、来てくださいね!!
コメント
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