ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

市民大学講座~町の歴史

2017年05月24日 17時53分49秒 | 田舎暮らし
この町の公民館の市民大学講座に行って来た。
今回はこの町の歴史の話。
縄文時代から弥生、古墳時代、中世のこと、戦国時代、国鉄・姫新線や町の文化財など話題豊富。
駆け足での話だった。
もっとゆっくり聞きたいもの。
せめて10回くらいに分けて市民大学講座の会員だけでなくみんな参加できるオープンな会でじっくりやってほしい。

ここは一見何~にもないところ。
でも歴史は古い、ここの集落・栗栖も播磨風土記に出てくる。
町の中心部近くに行くとちょっと田んぼや畑を耕すと土器の破片などごろごろ出たという。
きっと今でも出るだろう。
(ここはなぁ~んにもでないけどね。
せめて化石の一つでも出ないかなぁ~と、ときどきたまに注意して見てるけど、なぁ~んにもでない)

ここは古い歴史の町。
縄文の遺跡もあるし、さらに全国的にも大規模な弥生の遺跡もある。
そして古墳がとっても多い。
犬も歩けば棒に当たる。
人も歩けば古墳にあたる。
確かこの町の一番大きい前方後円墳ではあの卑弥呼の鏡と言われる三角縁神獣鏡も何枚か発掘されている。
それにこの集落近辺「栗栖」というのだけど、この地名が播磨風土記に出てくるのもうれしい。

でもここは歴史の脇役。
山陽道から外れたところ。
後醍醐天皇などが隠岐に流されるとき通った道。
メーンの山陽道から外れているので、とっても侘しい歴史の町。
白村江の戦いで大敗した天智天皇があわてて、あちこちに山城を作った。
もうほとんど残されてないけど、その一つがこの町の城山城(きのやまじょう)。

そして中世、ここは隣の町上郡の赤松氏の支配下になった。
そこで赤松氏はこの城山城跡に強固な城を築いた。
それが中世の城山城。
ここで赤松はとんでもないことをやらかした。
将軍を殺害して最後はここに立てこもり、一族全員自害して果てた。
まあそんな負の歴史の土地。

戦国時代も3つ先のJRの駅「上月」で「上月の合戦」が行われた。
あの講談の舞台「三日月城主・山中鹿之助」毛利と織田の激突の場、
三日月は隣の駅、上月は3つ先の駅。
でもそれは所詮歴史のエピソード、歴史の脇役だ。

でもまあ、今住んでるところに、こんなにいろいろエピソードがあるのはうれしい。
もっともっと書きたいことはいっぱいあるけど、なんか面倒臭くなってきた。
(今の時間は晩酌タイム。ますます酒がすすんでいます。ますます面倒くさくなっています。)
それでいいから加減でやめとこう・・・

さあ今日も真面目に呑むぞ!!
なんせ酔うだけ人間。
酔うだけが仕事なんだからね。
酔うためだけに生まれてきたんだからね。

まったくどうしようもない人間です!
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久しぶりの雨

2017年05月24日 17時48分09秒 | 田舎暮らし
久しぶりに雨。
午前中はぱらぱらと雨・・・
間もなくやんだ。
昼からはまじめに雨・・・
でももう止んだ。
どうも今日の雨はまじめさに欠けるようだ。
ちょっとだけよ、あんたも好きね~
という感じの雨。
畑は乾ききっている。
もっとバサッと、バサバサッと降れないの?!
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