ついに覚悟を決めて北方健三「水滸伝」を読みだした。
全19巻!
ここまできたら51巻全部読むぞ!
でも19巻読むのにそんなに時間はかからないだろう。
登場人物の多さにはまいるけど、それさえ慣れたら、読みやすいし、はまる。
当然のことながら水滸伝・楊令伝・岳飛伝の順に読んだ方がいい。
でも楊令伝・岳飛伝の次に水滸伝を読むとなにかしら懐かしいような気がしてくる。
日本の小説というと志賀直哉病とでも言いたくなるようにとにかく短い作品が多い。
でも小説の醍醐味というとやっぱり長編小説、それも大河小説のように長い長い読み応えのある作品だ。
トルストイの「戦争と平和」とかロマン・ロランの大河小説とか短編小説とはその読後感・充実感がまるで違う。
日本にも「源氏物語」があるし、「南総里見八犬伝」とか「大菩薩峠」とかの大衆小説がある、
これからもどんどん出てほしい。
そして北方健三・「水滸伝」・「楊令伝」・「岳飛伝」の3部作・全51巻とか宮城谷昌光・『三国志』全12巻とか・・・こんな作品が出るのはとても嬉しい。
ただ題材が中国でなく日本だったらもっと嬉しい。
普通のフランス人が、あまり小説を読んでない人が自慢し愛するのは、きっとスタンダールやバルザックではなくデューマの「ダルタニアン物語」だろう。
でも日本にもこんな大衆小説あるのだよ。
全19巻!
ここまできたら51巻全部読むぞ!
でも19巻読むのにそんなに時間はかからないだろう。
登場人物の多さにはまいるけど、それさえ慣れたら、読みやすいし、はまる。
当然のことながら水滸伝・楊令伝・岳飛伝の順に読んだ方がいい。
でも楊令伝・岳飛伝の次に水滸伝を読むとなにかしら懐かしいような気がしてくる。
日本の小説というと志賀直哉病とでも言いたくなるようにとにかく短い作品が多い。
でも小説の醍醐味というとやっぱり長編小説、それも大河小説のように長い長い読み応えのある作品だ。
トルストイの「戦争と平和」とかロマン・ロランの大河小説とか短編小説とはその読後感・充実感がまるで違う。
日本にも「源氏物語」があるし、「南総里見八犬伝」とか「大菩薩峠」とかの大衆小説がある、
これからもどんどん出てほしい。
そして北方健三・「水滸伝」・「楊令伝」・「岳飛伝」の3部作・全51巻とか宮城谷昌光・『三国志』全12巻とか・・・こんな作品が出るのはとても嬉しい。
ただ題材が中国でなく日本だったらもっと嬉しい。
普通のフランス人が、あまり小説を読んでない人が自慢し愛するのは、きっとスタンダールやバルザックではなくデューマの「ダルタニアン物語」だろう。
でも日本にもこんな大衆小説あるのだよ。