ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

サマー・アース・ライブ

2016年08月07日 19時39分42秒 | 音楽の話
毎年真夏のそれも昼。
近くの「ひょうご環境体験館」で無料のコンサートがある。
ここには駐車場もないし、もよりの駐車場から歩いて10分もかかる。

この施設は役人のための天下り、見え見え施設。
小規模ながらも立派なコンサートホールもあるけど、めったに利用されることはない。
今の夏休みの時期はそれなりに子供たちが集まるだろうけど、普通の平日は職員は暇だろうな~。

なんてこんな税金泥棒たちの話ではなく、コンサートの話。
美炎(Miho)馬頭琴コンサートと、フルートアンサンブル・羽音色(はねいろ)をバックに水野かおり(絵本の朗読)
今までここの真夏のコンサートには一度しか行ってない。
聞きたいのはやまやまなれど、
無料はとっても魅力なれど、
真夏の昼時。
山道を10分も歩くのがなんとも気が進まなくて、
何年もいかなかった。
でも今回ふと「馬頭琴・・・」という言葉が目についていくことにしたのだった。

近ごろ年とともになんかクラシック音楽に違和感を、居心地の悪さを感じるようになってきた。
そして民族音楽を聴くとなんかとってもほっとする。
音楽って西洋のクラシック音楽だけじゃない。
もっともっと幅が広いものなんだよ・・・ね。

というわけで民族音楽だい好き人間になってきた。
楽器だってオーケストラに出てくる楽器だけじゃない。
とってもたくさんの楽器がある。
西洋だって今では失われた楽器がいっぱいあるんだよ。
そうそうクラシック音楽なんてとっても狭い世界。
音楽ってもっともっと広いんだよ、
もっともっと大きいんだよ、
と・・・近ごろそんな気になってきている。

というわけで馬頭琴。
モンゴルの草原の響き、馬の響きがとっても心地よかった。
コメント
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