ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

ミニブタいりませんか?

2016年05月31日 18時49分48秒 | 田舎暮らし
最近近くの集落のミニブタを飼ってた人が亡くなった。、
他所に住んでる家族の人はその人が大切に育てていたミニブタを飼えなくて貰い先を探している。
でもなかなかもらってくれる人が無くとても困っている。

どなたか飼ってくれる人いませんか?
年齢は3歳か4歳くらいかなぁ・・・
ミニブタとはいえかなり大きくなっています。
それでもかわいがってくれる人いませんか?

しかしそれにつけても思うのは引き際の難しさ。
山羊や豚など手がかかる動物を、
家族も一緒に飼ってたらいいけど、その人は独居老人だった。

一人で飼ってて、そして突然死んだら・・・
動物も大変、残された家族も大変。
やっぱり家族の協力がないと、家族も一緒に餌やりなどできる環境でないと飼ってはいけないのではないだろうか?
去年山羊を手放した。
かなり早すぎる決断だったかもしれない。
でも突然死んだら、やっぱり山羊以上に家族に迷惑をかける。
このぐうたら百姓と違って家族はとっても毎日毎日忙しく働いている。
それで山羊のことで迷惑をかけることはできない。
早すぎた決断、でもそれでよかったんじゃないだろうか?

・・・なんて思いつつもどなたかミニブタを飼ってくれる人いませんか?
コメント (2)
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夏は来ぬ

2016年05月31日 12時35分28秒 | 田舎暮らし
田んぼにちらほら水が入り
カエルが元気よく鳴きだした。

卯の花も満開、
ホトトギスも鳴きだした。

夏が来た!
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智頭~板井原集落

2016年05月31日 04時53分28秒 | 田舎暮らし


智頭は田舎暮らしの町興しに熱心なところで田舎暮らししてる人がたくさん住んでいる、と聞いていたけど、
町並みを見た限りではそんな印象を受けなかった。
まあ確かにこの旧市街によそ者が入り込む余地はない、
都会から来た人たちはどこかでこっそり生息しているのだろう。
でもそんなよそ者を見分けるのは簡単だ。
石谷家住宅の写真を床に置いて
「踏め!」
地元の人なら一瞬たじろぐが、よそ者ならためらうことなく踏んでしまう。
「おめえ~よそ者だな!」



ところで智頭の街並みだけでは物足りなくてどこか行くとこないかなぁ・・・
観光案内の地図を見ると「板井原集落」というのがあった。
行ってみようかなぁ~
山道険しそうだなぁ~
対向車が来たらどうしよう?!
きっと道に迷っても聞く人いない、人間がいない!
鹿や猪に聞いても教えてくれそうにない。
・・・などとぐじぐじ悩みながらやっと行くことを決心したのだった。
古民家だけでなく隠れ里大好き人間だから。



不安になりつつ、行くか戻るか悩みつつ、
分け入っても分け入ってもやっぱり山奥。
でも何とかたどり着いた。
狭い土地に大きな家が密集している不思議な光景だった。



この集落昔はこの地域の中心で林業で栄えていたらしい。
ところがいま住んでる人は3人。
そのうち地元の人は1人だけ。
あとはここで喫茶店を経営してる人と週に一度だけ日曜に古民家でレストランをしてる人だけ。
ここまでくると、立派なもの。
この3人でこの集落を維持出来たら立派なもの。
喫茶店やレストランを維持してるだけでも立派なもの。

でも冬は厳しいだろうな・・・
客はこないだろうな・・・

この集落を見るとついつい隣の町の目高集落のことを考えてしまう。
同じ山奥だけど景観はいかにものどかな里山。
この狭っ苦しい板井原集落よりも広くのびのび明るい農村という感じのとこだけど、
今住んでるのは3世帯、確か5人だけ。
観光客などほとんど来ない、
喫茶店など1軒もない。
わずかに残った住民もどうやら村興しよりも村つぶしに熱心らしい。
いまだによそ者を受け付けようとしない。
それで以前ちょっとだけこの集落の村興しにかかわったけど、もうやめた!

集落の死を自分たちで看取ったらいいじゃない。
よそ者が口出しできるものじゃない。



ここは日曜日だけのレストラン。



廃屋寸前。
誰も住んでいないのだろう。

古民家の中を見学できるところが1軒あったけど、
入口は閉まってたし無人の窓口に見学料500円(!)を入れてくださいと書いてあった。
高~~~~い!
あの石谷家住宅だって500円だよ。
いかにも貧しい古民家。
展示品はほぼ想像できる。
それなのに500円。
500円ならいつも買ってる焼酎パックの半分が飲める値段。
高~~~~い!
もちろん入らなかった。
(根がせこい人間なのですよ)



黄色いアヤメが咲いていた。
これ園芸種だろうか?
それともここでは普通の在来種だろうか?



これ何の花なのだろう?
後で調べようと思ったけど面倒なのでやめた。

ところでこの集落紅葉がいっぱいあった。
秋はきれいだろうな。

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