ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

「第4回アクアきらめきコンサート」

2014年09月01日 02時41分21秒 | 音楽の話
昨日は実に久しぶりに雨が降らなかった。
珍しい実に珍しい!

そして朝から大忙し。
今日から2日間ちょっと遠出するので、
山羊と鶏の餌4食分を準備した。
草をどばどば刈り取って大きな袋、4袋に投入。

それから昼からは「第4回アクアきらめきコンサート」に行った。
これは地元の市、およびその近辺の出身者やゆかりのある人たちのコンサート。
去年初めて聞きに行って楽しかったのでまた今年も行ったのだった。

会場はほぼ満員。
演奏者は伴奏者も含めて計20人以上。
曲もバロックから現代音楽まで、ピアノやバイオリンの独奏、声楽や木管楽器のアンサンブル、マリンバ。
演奏もとってもいい演奏からそれなりにそれなりの演奏までいろいろで楽しかった。

特に良かったのはマリンバ演奏、
はじめて聞いたけど松崎浩太郎と言う人の演奏だった。
マリンバと言う楽器、コンサートでは今まで聞く機会はなかったけど、その可能性を充分に発揮した演奏だった。
(安倍圭子)「プリズム」、(安倍圭子編曲の)「浜辺の歌」、(モンティ)「チャルダッシュ」どれもよかった。
すごいなぁ~!の連続だった。

それから「さくら木管五重奏」の演奏。
フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンそれからピアノという奇妙な組み合わせ。
管楽器というとフルート以外は男演奏するという古~いイメージがあったけどオーボエ以外はみな女性。
女性の元気さを感じさせる演奏だった。
もちろんこの木管五重奏を主催してるオーボエの井口英樹さんの演奏は際立っていたけどね。
曲はプーランク「ピアノと木管五重奏のための「六重奏曲」」
それから開演前のロビーコンサートでの木管五重奏だけの演奏「さくら」
「さくら」は地元出身で世界的に活躍してる作曲家・薮田翔一。
クラシック音楽はもちろん好きだけど聞くたびになにかしら違和感がする。
何を今どき200~300年も昔のそれも外国の音楽をみんなありがたがって聴くのだろう?
バッハやベートーベンはもちろんモーツアルトにさえも感じる違和感。
これってなんだろう?
音楽にもやっぱり国境があるのだろうか?
そのてん現代音楽にはあまり国境を感じない。
ほとんど聞く機会はないけど、たまに聞くととっても楽しい。
もっと聞いとけばよかったなぁ・・・と今さらながら思う。
CDやレコードはたくさん持ってるけどそのうち現代音楽はほんの10数枚しかないのだから。

声楽ではやっぱりソプラノ・長谷川萌子さんが際立っていた。

しかし、こんなコンサートではいつも思う。
声楽・特に女性の人は大変だね、衣装が。
出演料では到底賄いきれないだろうな。
日頃着慣れないために完全に衣装に負けている人もいた。
もちろん女性でもソロの楽器の奏者は同じくらい衣装代には金がかかっているけど。
そのてん男の奏者やピアノ伴奏する人なんからくだね。
同じ衣装で仕事だけでなく結婚式や葬式にもいける。
実に経済的だ。
・・・なんていつもの癖でついうい余計なことを考えながら聞いていた。
コメント
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