イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2015年07月25日 | 2015釣り
場所:水軒沖
条件:長潮 6:58干潮
釣果:マルアジ 3匹

気がつけばもう1ヶ月釣りに出ていない。
台風12号のうねりがあるだろうがとりあえず出てみる。
うねりはたしかに出ているもののなんとか一文字の切れ目を通過して沖へ向かった。
紀ノ川を越えるといいらしいということだが、まだ濁りがあるのではという判断でまっすぐ西を目指すことに。それにうねりがひどければ最短距離で引き返さなければならない。
水深40メートルのラインまで出てみたが魚の反応は皆無。
あまり沖に出たくないのでこの辺で仕掛けを下ろしてみる。
風に流されているのか、潮が動いているのか仕掛けはかなり斜めに入ってしまう。これでは・・・。

まあ、このうねりではどこでも一緒かという感じなのでこの場所で粘ることに。

午前6時を回った頃だろうか、仕掛けは斜めのままだがなんとアタリが。これは油断をしていてばらしてしまった。
そしてまた沈黙。そしてまたアタリ。とりあえず2匹釣れた。幸いなことに型は大きい。
潮が緩くなってきたのか、仕掛けの傾斜が緩くなってきて再びアタリ。
これで3匹。おかずだけは確保できた。
このまま続けるか、それとも退散するか・・・。

うねりのおかげで今朝食べたうなぎ弁当の残りが逆流しそうだし、「今帰れば「あまちゃん」の再放送に間に合うぞ。」という悪魔のささやきが左のほうから聞こえてくる。
その上にエダスのもつれをはずすためにメガネのテンプルを口にくわえたら顔を洗った石鹸が残っていたらしく、余計に胸が悪くなってきた。(老眼でメガネをはずさないと糸が見えないのだ。)
これで決まりだ。「あまちゃん」を見よう。
近くの船もうねりに隠れて上半分しか見えない。醜態をさらす前に帰らなければならないのだ。



午前6時50分帰港。一目散に家を目指した。

きれいな朝焼けを見ることができたのがとりあえず救いといえば救いだ。



一度帰って給油に向かう。
僕の船がクサフグの餌場になってしまっている。



この時期にひと月乗っていなかったらこの状態だ。推力は2割減というところだろうか。
思ったよりは走ってくれるが、あと半月もするともっと動かなくなってしまう。
これをすぎればまた秋がくる。
早いものだ。

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