イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2014年02月24日 | 釣り
場所:加太沖
条件:長潮 7:07干潮
潮流:6:50転流 9:32下り1.4ノット最強
釣果:マサバ41センチ 1匹 ハマチ 1匹 ゴマサバ 1匹 ガシラ 3匹

2月も月末近くになってやっと天気が戻ってきた。
今日は潮が悪いがとにかく釣りだ。23日ぶりだ。釣れてもつれなくてもどちらでもいい。とにかく海に出るのだ。

早朝の天気はすこぶるよいが、やっぱり寒い。テレビでは大阪の気温が1℃だと言っている。



波はほとんどなく、北東から吹いてくる風も大したことはない。
快調に田倉崎を目指してゆく。



田倉崎を越えるまでまではまったく船の姿が見えなかったので、いくら天気が良くてもこの寒さと潮の悪さでは帝国軍も出撃してこないのかと思いきやウチノマエあたりだろうか、帝国軍の艦船が集団を作っていた。



今日は下り潮なので地の瀬戸からの潮に乗ってくる魚を狙っているようだ。
僕もあそこで仕掛けを下ろしたいものだが、帝国軍の艦船ばかりの領域に踏み込む勇気がでてこない。
仕方がないので少し遠慮をして、ナカトシタ付近から釣りを開始した。
2回目の流しでかすかなアタリがあったがそれ以上の食い込みがなかった。すぐに同じようなアタリがあったがこれも針に乗ることはなかった。今日はかなり厳しいようだ。
潮が悪いのか、ビニールのサイズか色が悪いのか・・・。季節も変わり目にきているので何かを変えていかなければならないのだろうが残念ながら知識と経験が足りなさすぎる。

しかし、その後に大きなアタリ。一発で食いついたので真鯛ではなさそうだ。
ハマチっぽくもなく、サゴシほど引きが弱くない。なんだと思いながら引き上げると大きなサバだ。
これは大きい。というか、40センチあまりのサバというのは水軒沖のチョクリでもたまに釣れることがあるが、体高が段違いに大きい。
これがうわさでは1匹6,000円はするという加太の寒サバだ。美味しい魚を釣ってしまった。
今日はもうこれで満足してしまった。

次のアタリは3流し目だった。引きからするとまたサバだと思ったが、小さな(といってもこれが普通のサイズだと思うが・・・)ゴマサバとハマチだった。
この時点で午前9時。
今日は潮を考えてガシラ狙いの仕掛けをもってきていたので田倉崎の際に移動。
1発目にガシラがきたので今日はそこそこ釣れるのかと思いきや、やっぱりササノハベラばかりがアタッてくる。
三邦丸のホームページでは今日はガシラが爆釣と出ていたが、いったいどこでどうやって釣っているのだろう?
田倉崎にはいなかったのでもっとどこかにガシラが集まっているところがあるのだろうか?
何度やってみてもうまくいかない。

しかし、今日はサバがある。
開店記念で売っていた越乃寒梅の出番が早くもやってきた。



ちょうど寒梅の季節。

夕食のきずしは今までに食べたことがないほどの絶品だった。



高校生のときに釣ってきた生のサバにあたってしまってから刺身は食べたことがなかったのだが、これは刺身にで食べないと後悔すると思い、すこしだけ刺身を作ってもらったが、これもまた絶品であった。
次はいつ釣れるかわからないが、なんとかどこかで出会いたいものだ。
コメント (2)
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