イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2014年02月01日 | 釣り
場所:加太沖
条件:大潮 7:32満潮
潮流:4:25転流 8:17上り最強3.0ノット
釣果:真鯛 49センチ以下2匹

今日は釣れる時間が短いのだが、天気はすこぶる良さそうだ。多分9時を過ぎたらアウトだろう。しかし、1時間だけでも釣りができればなんとかなるかもしれない。
できるだけ早く出港しようと夜明け前に起きだして家を出たが、船が港を出る頃にはすっかり明るくなってしまっていた。う~ん、これが2匹に終わった大きな要因だったのかもしれない。

田倉崎の沖に到着するとすでにたくさんの船が出ていた。今日は旧正月だからだろうか、帝国軍はほとんど出撃していない。今日の加太海域は同盟軍に制圧されてしまっていた。



そして今回の僕のギミックはヘッポコ手作り竿3号機だ。この3号機は2号機と同時進行で作っていたのだがちょっと柔らかすぎはしまいかということで床の間のお飾りになっていた。
今日はどうせ釣りをする時間が短いし波もないので試用するにはちょうどよい機会だと思い持ち出してみた。2号機との違いはバットが約1ミリ細いのと5:5調子に近いムーチングタイプなのだ。



僕のテッパンポイントは船で埋めつくされていたのでむりやり割り込む形で釣りをスタート。時刻は午前7時前になってしまっていた。
潮のとおり、まもなくアタリが出た。小さいながらボウズはなくなった。そしてまたアタリ。今度は大きい。竿がやわらかいのでバットの根元から曲がっている。
二流しめに入って小さなアタリがあったが、ちょっと焦ってしまってあえなくバラシ。この時点ですでに午前9時にせまっていたが結局これが最後のアタリになってしまった。

もうダメだと思ってはいたが、沖の大型漁礁には大きな船団ができていたので、とりあえず最後のひと流しと思い流してみたが、やっぱりダメだった。
近くにいたジギング船はハマチを上げていた。今日は高仕掛けしかもっていないので僕には手が出せない。せめてチョクリの仕掛けでも持ってきていればよかった。とにかく何でも持ってきておくべきだ。

今年に入ってからは釣りに出る日はいつも天気がいい。2月に入ったばかりなのに海の様子は春を飛び越えてしまったかのようだ。来週はまた寒くなるそうだが、そんなことが考えられないような海の様子だった。




3号機の感触はというと、調子が胴に乗っているせいか、アタリがあったかどうかがよくわからない。しかし、さすがに喰い込みはいいようだ。船の上下運動を吸収してくれているのかもしれないので波のない日よりも波のある日のほうが威力を発揮するのかもしれない。まあ、1回バラシがあったということはこれも無敵の1本とは言えないようだ。


コメント
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