イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

海南釣行

2009年09月22日 | Weblog
場所:関電波止
条件:中潮8:18満潮
釣果:チヌ 25センチほど1匹

今日は田辺に行こうと思っていたが白浜-海南間の和歌山県警の渋滞予測が25キロと出ていたので断念した。
今日は救命病棟24時の最終回の放送日だ。5時まで釣っていたら間に合わないかもしれないではないか。
と、いうことで前から一度行ってみようと思っていた海南の関電波止に行ってきた。ここは駐車場がないから、さすがの連休中でもそれほど混んではいないだろうとの期待もあるのだ。
こっちも車を使えないから原チャリに乗っての釣行だ。足つきのクーラーボックスを後ろの荷台へくくりつけ、ヌカの入ったバッカンを足元に、ロッドケースを肩にかけた姿はどう見てもベトナム人の夜逃げのようだ。

現地に到着しても原チャリを降りてからかなりの距離を歩かなければならない。エサとクーラーを合わせたら40kg近い重量だ。これが一番堪えた。
防波堤に到着したときにはもうヘトヘトになっていた。渡船屋さんのありがたみがよくわかった。

釣りの方はというと、最初からアジの猛攻。ヌカが割れるとすぐにアジが喰ってくる。それしかいない。釣り始めてすぐにボラのスレアタリがあったがそれ以外はずっとアジ・・・。
水深は5ヒロほど、温排水の流れで潮の満ち引きに関係なく南にずっと流れ続けているようだ。しかし、釣りにくいほどではない。むしろまったく潮が動かないよりもましだ。
あまりに釣れないので波止の反対側に移動。ここも水深は同じようなものだが潮がまったく動かないせいか何のアタリもない。12時近くなって少しウキにアタリが出だし、小さなヘダイが続けて釣れてきたあとにやっと1匹目のチヌが釣れた。
しかし、最初のハイペースがまずかったのか、1時にはヌカがなくなってしまった。いつもと同じ分量のヌカを用意したのに・・・。

近くで足場もよいので今日は24時間スーパーで半額の惣菜と発泡酒(じゃなくてその他雑酒)を買って行った。こんな釣りもたまにはいいものだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする