吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2007年11月06日/〈日記〉183・『津屋崎千軒そうつこう』に反響

2007-11-06 18:33:08 | 日記
写真①:広重の浮世絵『名所江戸百景』を思わせる美しい色調も魅力の『津屋崎千軒そうつこう』     
     =2007年10月29日午後5時13分撮影

 私が加入している町興しボランティア団体「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(略称・「海とまちなみの会」、会員74人)が10月、1万部発行した津屋崎千軒まちなみ散策地図、『津屋崎千軒そうつこう』(A2判、解説、イラスト付きカラー2㌻)=写真①=の反響が広がっています。会員の女性が、歌川(安藤)広重の浮世絵『名所江戸百景』をイメージしてデザインした美しい色合いが、大きな魅力の一つとしてご好評をいただいているのも一因のようです。

 豪華で綺麗な出来栄えに感動して、「海とまちなみの会」に入会される方が多く、会員は今夜の集計で80人を超えそうです。また、活動費に充ててと寄付金を頂戴する女性もおられ、有りがたく思っています。

 11月3日に読売新聞朝刊福岡版にカラー写真付きで大きく掲載されました記事を見た福岡県春日市の男性Tさんからは、「どうしても欲しい」と電話があり、春日市内の印刷会社で入手していただきました。感想をお尋ねすると、「いいですね。俳句をやるので、津屋崎千軒の町並みを散策してみたい」と、吟行を思い立ちそうな気持ちを抱かれたようで、嬉しくになりました。

 10月30日夜、NHK福岡放送局のテレビ・ニュースでご覧になった福岡市東区香椎の年配男性からも「津屋崎のどこで手に入るか」と電話がありました。西鉄宮地岳線「津屋崎」―「新宮」駅間が3月末で廃止になったため、マイカーで津屋崎まで来られるそうで、改めて廃線された鉄路の影響を思い知らされましたのは遺憾です。



 
コメント
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