とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2015浜石岳トレイル&ラン:その2

2015-12-28 08:06:07 | マラソン
山頂から浜石野外センターに向かって下山していく。しばらくすると、賑やかな声が聞こえてくる。先に到着していたラン友たちの歓声だった。そこは、浜石野外センターの敷地内にあるアスレチック施設だ。昨年もここで遊んだ覚えがある。みんな童心に返って、滑り台で遊んでいた。


私も急いでアスレチックをよじ登り、滑り台の上に向かった。


浜石野外センターを抜けると、あとはずっと長く続く舗装された下り坂だ。


九十九折に曲がりくねった道を下っていくと、富士山が時折正面に見えてくる。


由比の町並みや駿河湾、伊豆方面もずっと綺麗に見えている。


由比の町に入ると、江戸時代の旅の様子を再現した「おもしろ宿場館」がある。入口前にある野次さんの像の前で、おんなじポーズをするラン友たち。なぜか喜多さんの像がなくなっていた。


由比本陣公園までやってきた。江戸時代に大名が宿泊した本陣跡地で、現在は公園として開放されている場所だ。入口前にある水路の中には、亀が悠然と日光浴していた。


12:35。由比本陣公園入口で集合写真。


由比本陣公園内には、併設された東海道広重美術館がある。美術館には、世界的に有名な浮世絵師“歌川広重”の作品を中心に1300余点の版画が収蔵・展示されている。何人かは、美術館を見学していったようだ。


由比駅前まで来ると、お馴染みの桜えびのモニュメントがある。


東海道の分岐から薩埵峠方向に進む。西陽が眩しい。


薩埵峠までは、再び上り坂となり、みかん畑の横を進んでいく。


東名高速道路と国道1号が交差している場所が見えてきた。


14:30。再び薩埵峠の展望台に到着する。何度見てもここからの景色は素晴らしい。


遊歩道を進み、健康ランドに向けて走っていく。


海の中に入っていくように、石段を下る。


14:46。健康ランドが見えてきた。ゴールはもう少しだ。


14:50。gakuさん、ともぞうさんと一緒に健康ランドに無事到着する。由比本陣公園でお茶してきたので、最終ランナーになってしまっていたが、目安の15時までに間に合ってよかった。


1時間ほどお風呂でゆっくりしたあと、16:30から健康ランド12階のレストランで忘年会を開催する。海に面した窓からは、夕日に照らされた富士山や駿河湾、伊豆半島の夜景も見える洒落たレストランだ。




2時間ほど食事と歓談をして無事忘年会も終了する。レストランのマスターも交えて忘年会参加者全員で記念写真を撮る。


2次会は、部屋を変え1階にあるカラオケルームに移動。一番広い部屋がいっぱいになるほどカラオケ好きが集まった。




曲が途切れることもなく、目一杯カラオケを楽しんでいる皆さん。






20:30。カラオケルームの時間が来てお開きとなったが、物足らないメンバーで3階の談話室で3次会となり、22時近くまで話が弾んだ。私は、そのまま健康ランドに宿泊である。宴会に参加すれば、テレビルームでの宿泊ができるというのが、この駿河健康ランドのいいところだ。お風呂は何度も入ることができ、食事もできる。手ぶらですべて完結するところがいい。

今回もいい天気に恵まれ、素晴らしい仲間たちと最後の忘年ランを終える事ができホッとした。みんな大いに楽しんでくれたことが一番嬉しい。参加してくれた皆さんには感謝で一杯だ。

参考1:今回のコースマップ(スマホアプリ「YAMAP」で記録)


参考2:高低図(スマホアプリ「YAMAP」で記録)