とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2015浜石岳トレイル&ラン:その1

2015-12-27 23:10:43 | マラソン
昨日は、去年に続き2回目となった「浜石岳トレイル&ラン」を開催した。今回も、私とN山さんと共同で呼びかけをしたもので、昨年15名程度だった参加者が、みるみるうちに増えて40人近くになってしまった。集合場所は、JR清水駅で、そこからシャトルバスに乗り換え30人ほどで駿河健康ランドまで向かう。通常、健康ランドまで行くバスは1時間に1本あるのだが、あまりにも人数が増えたので、1台増車をしてもらった。バスは、我々メンバーだけの貸切である。


8:30。健康ランドに直接来たメンバーとも合流し、出発前の集合写真を撮る。


数分後、スタートする。昨年に続き、朝から好天に恵まれ気持ちいいランニング日和となった。


国道1号線の脇道をしばらく進む。


細い路地を抜け、山側に入っていく。


8:40。お墓の間を抜け、薩埵峠へと続く登山道に入っていく。40人ほどのランナーが登っていく様子は壮観だ。


急な階段が続き、そんなに走ることはできない。


視界が開け、素晴らしい景色が目の前に飛び込んできた。みんな慌ててカメラを取り出し、撮影タイムとなる。


目の前には、あの有名な景色がどんと控えていたのだ。歌川広重の絵でも有名な薩埵峠からの駿河湾越しの富士山の姿だ。


水仙の花咲く道を、しばらく進む。


さらに展望台がある絶景ポイントに到着する。この場所では、必ず記念写真を撮りたくなるものだ。


みかん畑の農道を進んでいく。


伊豆半島と駿河湾に映る太陽が眩しい。


浜石岳に続く登山道に入る。このあたりから本格的なトレイルランとなる。


きつい上りが続き、歩くしかない。


10:00。立花池への分岐点。立花池に寄るため一旦下っていく。


10分もかからず、立花池に到着する。鬱蒼とした森に囲まれた神秘的な池だ。


静かな水面には、まるで鏡に映し出されたように森が映っていた。


立花池から元の登山道に引き返し、さらに浜石岳への登山道を登っていく。山頂近くになっても険しい階段が続いている。


パラボラアンテナの鉄塔が見えてきた。山頂まであとわずかだ。


松並木の開けた道を上がっていく。この先には、空しか見えない。


人が座っているあたりが山頂だが、その横に白いものが見える。


11:10。白いものは、雪を被った富士山の山頂付近だったのだ。すでに到着したランナーたちが、日向ぼっこをしながら昼食休憩している。この時期としては、風が少なく日差しが暖かくて気持ちがいい山頂だ。


遮るものがない山頂からの景色は、最高のご褒美だ。ここからの景色を見てもらいたくて、多くのラン友に呼びかけた甲斐があったというものだ。今年も、このイベントを開催して本当に良かったと思える瞬間だった。


11:30。全員揃ったところで、浜石岳山頂707mで記念写真を撮る。


山頂の景色を堪能し、下山コースに向かっていく。

「2015浜石岳トレイル&ラン:その2」に続く。