とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

冬の北海道:富良野~美瑛~千歳へ

2015-12-10 19:37:27 | 観光
旭山動物園から富良野に向かい、ペンション「いつか富良野へ」さんに宿泊する。富良野スキー場近くにあるバリアフリーの宿だ。ここに一晩宿泊し、夜の便で新千歳空港から帰宅の予定である。ペンションでの朝食を済ませ、朝一で近くの森までスノーシューハイキングに出かける事にした。スノーシューはペンションにあったものを借りて、オーナーと一緒に出かける。


ペンションから5分ほどで、雪深い森の中に入っていく。


みんなスノーシューは初体験である。ふっかふかの雪を踏みしめ森の中を進んでいく。




まだ誰も踏みしめていない真っ白な雪の上に、自分の足跡をつけていくというのは気持ちがいい。




木の枝にちょっと触っただけで、雪が頭の上に猛烈に降り注ぐ。


初めてのスノーシューハイキング。新雪の中を歩く時には、便利な道具である。少しだけの体験だったが、さらさらの雪と静かな森の雰囲気を楽しめた。


娘夫婦たちは、さらに二泊してスキーを楽しむらしい。我々夫婦は、昨日行きそびれた美瑛の拓真館まで行くことにした。千歳とは逆方向になり、時間的にギリギリだったが、どうしても行きたかったので、雪の中車を走らせた。拓真館は、写真家前田真三が開設した個人の写真ギャラリーである。廃校となっていた小学校の跡地を利用し、地元美瑛町の協力を得て、1987年7月にオープンした。「拓真館」の名称は、拓進という地名と真三・写真の真に因んで命名したそうだ。20年くらい前に行ったことがあったが、冬に来るのは初めてだ。館内は、写真禁止である。美瑛の丘を芸術的にとった写真を一通り見て回る。やはり美瑛の四季は素晴らしい。絵葉書やカレンダーをついつい買ってしまう。




ちょうど、アマチュア写真家たちが団体でこの辺りの景色を撮影に来ていた。私も、近くの景色を何枚か撮影していく。




10:45。美瑛から千歳に向かうが、距離は150キロもある。13:30からのカルビー千歳工場の工場見学を申し込んでいたので、ギリギリの時間だった。前半は、順調に進んだが、高速道路が事故のため通行止めとなり夕張インターで下ろされてしまう。下道となってしまったので、ナビの到着予定時間もどんどん遅くなっていた。しかも、前に入ってしまった自衛隊の大型車両が、きっちり40km/hで走っているので全然スピードが出ない。後方にも車がぎっしり連なってしまっていた。イライラしながら運転していくが、もはや13:30には間に合わない時間になっていた。結局、カルビー千歳工場に着いたのは、13:50になっていた。




守衛所に寄って会場に案内してもらったものの、ビデオ視聴が終わり工場内部の見学に入っていたところだった。何とか見学者の列の最後尾に付く。ポテトチップスやジャガボックルの製造工程を、一通り見ることができたので工場見学の目的は何とか果たすことができた。工場内は、写真撮影禁止だが、見学の最後には、記念写真をこんなふうに撮らせてもらえる。


帰りは、カルビー製品のお土産付きだ。


その後は、無事新千歳空港まで戻ることができた。帰りの飛行機の時間までには、まだ3時間ほど有り、空港内で遊んでいく事にした。空港内は、楽しめる施設が一杯ある。

「冬の北海道:新千歳空港で遊ぶ」に続く。